サッカー漫画考察「シューダン!」今の男子A代表に足りないパーツは澤と宮間?!

最近週刊少年ジャンプで連載の始まったサッカー漫画「シューダン!」をご存知でしょうか?

小学校6年生の主人公が最後の夏の大会にこれから挑もう、というところから話が始まっている訳ですが、1話目から創設以来初めての女子選手が加わるという展開に、少子化時代のスポーツ少年団事情が垣間見えます。

この加わる女子の七瀬晶ですが、ポジションは何処でも出来る上に右でも左でも蹴れる両利き…って世界一になった当時のなでしこジャパンの澤穂希選手と宮間あや選手を合わせたような感じの選手ですね。

更にこの女の子の凄いところは、周りの男子を奮い立たせコントロールしてしまうところ(!)

ゲームに入るや否や、その圧倒的なテクニックで加入を疑問視していた男子たちの心を掴むは、ミニゲーム時のチームメイトの信頼を早々に勝ち取るは、おまけにヘディングで点まで決めてしまうとは…

いやー最近の女の子って本当に強くたくましくなりましたね~。

第1話の「たかが」練習試合だったのが白熱したミニゲームになってしまった訳ですから、大したものです。

そういえば昔なでしこジャパンが話題になった時、澤穂希選手の「苦しい時は私の背中を見て」というフレーズが話題になりましたが、今後そんな展開を予想させるスタートであると感じました。

あと同じ頃に宮間あや選手が右でも左でも同じように正確に蹴ることが出来ると聞いたときに「何での本男子A代表選手にはそういうプレイヤーがいないのだろう」という小さな疑問も持ちました。香川真司や小野伸二みたいに遜色なく左右で蹴られる選手はいても、宮間選手のような正確さを持ち合わせた選手ってみないですね(っていうか自分が知らないだけかも知れませんが)。

七瀬晶を意識しまくる主人公の桜田創始くんはじめ、キック力だけなら大人並み「波動砲」のキャプテンの大和くんやスマートなドリブラーの両角くんなど、面白い展開を予想させてくれるキャラの面々に今後の展開を期待しているところです。

追伸

少年ジャンプさん…ここまで書いた手前、お願いなので10週打ち切りになんてしないようお願い致しますm(__)m。

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