【レビュー】 EDEN 〜It's an Endless World!〜 作者:遠藤浩輝

SFエンターテイメント

銃撃戦、ロボットバトル、戦闘機、人間ドラマ、コンピュータハッキング、などなどもう様々な要素が盛り込まれた作品です。作者の頭の中を探検しているような作品です。

ヒロインが死んだり

こう書くとネタバレ的なのですが多分大丈夫です。誰かヒロインと感じるかは読んだ人次第で変わるでしょうから。この作品は本当に予想不能で誰が生き延びて誰が死ぬのか本当にわかりません。

社会問題を実感できる

主人公が麻薬カルテルのボスの息子という設定から始まるように様々な社会問題を取り扱っています。そういう残酷な世界でどうやって人間は生きていくかというテーマが根底に流れているように感じます。

可愛い女の子

はい、女の子が可愛いです。主人公の姉が彼氏を連れ込んでいる話はエロかったですね。なんか全体的に生々しいエロさがあります。

第1話で掴まれる

セリフ回しが非常に魅力的で第1話で物凄く掴まれちゃいました。月刊アフターヌーンに連載していた漫画なのですが当時やられました。それ以来読者です。

最終話が最高だった

第1話と繋がる素晴らしい最終話を作者は用意してくれました。
主人公のエリヤの父親であるエンノイア・バラードの台詞

”人類は憎しみと殺し合いの果てにいつかは宇宙に進出する”

これは、ぼくの中では凄い名言でテロや戦争のニュースを聞くとよく思い出します。

ごった煮SF

たった18冊に詰め込まれた50冊分の密度。
完全にぼくの思い入れから言ってますが、全18巻で50冊分くらいの密度がありますね。この作品は。

-講談社 「EDEN 〜It’s an Endless World!〜」 作者:遠藤浩輝-

””は、講談社「EDEN 〜It’s an Endless World!〜」 作者:遠藤浩輝から引用

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