サッカー漫画考察 「キャプテン翼」未来予想…日向小次郎はワールドクラスになれるのか?

「キャプテン翼」のキャラクターの中でも、殊人気がある割には挫折や苦労の多い日向小次郎…意気揚々とイタリアへ行ったものの、デビュー戦で散々な目に遭った上に移籍早々レンタルに出される等…扱われ方がリアルで少々泣かされます。しかし、その後移籍したチームでは肉体改造に励んだ成果もあって、チームのセリエBへの昇格に貢献し、自身も得点王に輝くといった「結果」も出しています。

では、今後日向小次郎はワールドクラスになれるか?という未来予想について。

昔に比べ、今のサッカーはフォワードだから点だけ取っていれば守備免除という訳には行かない風潮を感じます(某2のサイトを観るとフォワードでも守備をしない場面があると、そのプレイヤーを叩く人が多いですね)。漫画を読む限りの印象では、守備を擦るイメージが中々涌かないので、そこは少々厳しい感じがします。

また、情報社会がここまで成熟したこのご時世ですので、自国はもとより他国のサッカー動画も簡単に観ることが可能なので、そういう知恵を持った若い世代が選手となって出て来ます。直線的なドリブルで突っ込んできたかと思えばいきなり近くの味方にヒールパスを出したり、強烈なシュートが来るぞと思わせたところにいきなりループシュートなど…国を問わず色々な選手のプレイを融合したテクニックを併せ持つフォワードも少なくないようです。

現状の小次郎の場合は中々難しいのではないでしょうか?かといって、マリーシアを憶えた強かな日向小次郎ってあまり見たくはないですし、翼に南米流のテクニックを教わるなんて考えられません。となると、雷獣シュートを超える破壊力抜群のシュートを編み出すこと一択になるのではないでしょうか?(昔の車田何某の漫画みたく見開きページで星を破壊するみたいなシュートとか…)

キャプテン翼という漫画は「こんなこと出来たら本当にすごい」といった夢の部分がかなり大きい作品なので、ワールドクラスになった日向小次郎がスタジアムの観客席を半分くらい破壊するようなシュートを引っ提げて登場!なんて展開も少々期待したいですね。

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