サッカー漫画考察 出世番号「24」一条龍、三杉淳、三浦知良、本田圭佑、他にもいる24番で出世した選手!

サッカーに限ったことではありませんが、背番号に対するこだわりや愛着みたいなものを持つ選手は少なくないと思います。

自分にとって愛着のある番号、あるいはこだわりのある番号をすんなり付けることが出来れば問題ないのですが、既に活躍する先輩選手がいてその番号が被っていようものなら、その場合は引かざるを得ないこととなります。(たまに強奪出来る例もあるようですが、その人との余程の実力差がなければ、まず不可能でしょう。)そのような時は他の空いている番号を付けることになるのですが、そのたまたま付けた空き番号が実は出世番号だったりすることがあります。

今回僕が注目したのが、「BE BLUES!青になれ」の一条龍の付けている「24番」という番号です。

(ワールドカップ本選の場合、登録が23人までなので24番を付ける選手というのはあり得ませんので、今回そのシチュエーションは省かせていただきます。)

この「24番」、もしかしたら意外と出世番号なのではないかと思っています。

「キャプテン翼」の三杉淳がジュニアユースの世界大会に出た時に付けた番号が24番でした。(まあ、漫画のキャラクターの活躍度は作者の裁量によりますので、実際に活躍(出世)したかというと疑問点が残る部分もありますが…。)

キングカズこと三浦知良選手が、ブラジルから読売クラブ(当時)に移籍した直後に付けた背番号は24番でしたし、名古屋グランパスに入団した当時の本田圭佑選手の付けた背番号も24番でした。最近の例では、フランクフルトに移籍する鎌田大地選手。今年のサガン鳥栖での番号は7番でしたが、その前に付けていたのは24番です。他にも浦和レッズ入団直後は違う番号でしたが、現ヘルタの原口元気選手も2009年~2013年当時の背番号は24番でした。あと、好きなチームなだけに例を挙げることが多くて申し訳ないのですが、現FC東京の前田遼一選手…ジュビロ磐田時代は18番のイメージが強いのですが、18番の前は24番でしたし、浦和レッズ戦で大活躍だった松浦拓弥選手…今は11番ですがアビスパ福岡へのレンタル期間を挟んだその前にジュビロ磐田に在籍していた当時の背番号は24番でした。

偶然といえば偶然なのかも知れませんが、何となく出世番号的な何かを感じます。

2017年現在のJ1クラブ18チームで24番を付けている選手は15人(うちGK1人、DF5人、MF8人、FW1人)…勿論すでに活躍中の選手もいますが、一条龍とリンクするような感じで這い上がりつつ注目を浴び、欲しい背番号をゲットし、将来的に日本代表入りとなってくれば面白いなと願っております。

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