坂本龍馬が登場する漫画

坂本龍馬。日本人が好きな歴史上の偉人で常に一位か二位にいるのが坂本龍馬です。 その坂本龍馬が活躍する漫画を集めてみました。

『おーい竜馬』、まずは定番。これを読めば竜馬の活躍はほとんど分かります。もちろん漫画としても面白く、 特にチャンバラはあずみの小山ゆうだけあって素晴らしいです。土佐の差別の中で育った竜馬の葛藤と、志によって育った環境からの影響を乗り越える姿は勇気を与えられます。

『陸奥圓明流外伝 修羅の刻』(画:川原正敏)個人的に一番好きなのは、この作品の坂本龍馬です。竜馬像をうまく解釈し活き活きと描いています。 坂本龍馬を知らなかった子供の読者に坂本龍馬を知らしめた功績も大きいかも知れません。画も雰囲気も素晴らしく幕末という青春活劇をうまく表現しています。

『JIN-仁-』(村上もとか)上述の作品と同じで、幕末人物+架空の主人公というパターンです。幕末は西欧技術への恐怖と憧れが起こしたという側面もあり、 現代医学という最先端の道具を持った主人公が活躍するというのは発明的な面白さです。設定の時点で面白いに決まっている作品。ちなみに作者は”六三四の剣”の村上もとか。

そのほか坂本龍馬が活躍する漫画 『雲竜奔馬』(みなもと太郎) 『お〜い!竜馬』(作:武田鉄矢、画:小山ゆう) 『坂本龍馬』(黒鉄ヒロシ) 『坂本龍馬』(作:山岡荘八、画:横山まさみち) 『龍馬へ』(むつ利之) 『人斬り龍馬』(石川雅之) 『天翔の龍馬』(作:梅村真也、画:橋本エイジ) 『龍馬滾ル!』(原作・北大路龍星、漫画・かたやままこと)※ヤングアニマル連載・不定期連載 『風雲児たち』(みなもと太郎) 『陸奥圓明流外伝 修羅の刻』(画:川原正敏) 『JIN-仁-』(村上もとか) 『サムライガン』(熊谷カズヒロ)※ただし「坂本龍馬」であることは一切言及されない。アニメ化に際して初めてその名が語られた。