東京都代表編、決着 【感想】 ハイキュー!! 第206話

【東京都代表編、決着】

前回、無事音駒が3位に食いこみ……というところで終わり、今回はその締めのような回でした。

【黒尾も煽る煽る】

戸美の煽りにスポットが当たっていたので失念していましたが、そういえば黒尾も相当な煽りキャラでしたね。 その性質が如何なく発揮されたようでなにより。 面識のない他校にそれをむき出しにするあたり、勇気ありますね。

【敗退】

この負けた側にフォーカスするのもまさにハイキューって感じです。 ていうか美華ちゃん可愛くないですか? 女の子キャラの可愛さには定評があるハイキューですがこれは……大将くんさすがに許されませんよ。 結果はあれでしたが元鞘に収まったようでめでたしというべきか、元鞘には納まったけど結果は……というべきか。 彼はここで終わりですからね、切ないです。 1位~3位を決める戦い、終わってみれば4強の中から出られない1校を決める戦いでもあったわけだと気づきました。 最後の涙が切なくて、「もう4強ってくくりで春高行っちゃおうよ」とも考えたんですが、こういった厳しさがあるのがスポーツなんですよね。 戸美以外にも、描かれていない何校もの〝戸美〟がいるわけですわ。 ただこの戸美の戦い方を最後まで「一つの戦略」として描き切ったのはさすがです。 漫画によっては悪者的に見せて、それを音駒が成敗するみたいな描き方だってできますからね。

【もう一つの戦いと次回予想】

音駒が戸美と戦っている間、一方ではもう一つの戦いが展開されておりこちらも終結した模様。 ただもう梟谷は勝とうが負けようが代表枠に入ってますから、悔しかろうがわりとアッサリしているように感じました。 涙もありません。 いつかは後ろ姿が武ちゃんに似てるなんて言われていたサクサこと佐久早くんですが、いや誰やねんて感じでした。 佐久早くんです。 こんなお顔だったんですね。 ラスボスポジの佐久早くんが九州のキリュウより先に出てきたのも意外でした。 次回は、話は仙台に戻り……?とも考えられますが、生川や森然がどうなっているのかも気になります。 案外そっちのお話もあるかも?とも思える206話でした。

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