歴史マンガ ベスト5

こんばんわ 平田です。
今回は、個人的な歴史マンガベスト5を紹介します。

1位:蒼天航路 原作・原案 李學仁、漫画 王欣太

三国志正史をもとにしながらも、うまい味付けでとても楽しめました。三国志演義で悪役だった曹操を主役に持ってきた設定も秀逸です。絵柄も世界観に非常にマッチしています。またセリフ回しが非常にかっこいいです。これを超える三国志漫画はしばらく出ないような気がする。

2位:赤龍王 本宮ひろし

漢民族、漢字の語源にもなった漢王朝を樹立した劉邦と、そのライバル項羽の物語です。虞美人関連が一部創作ですが、基本的に定説に沿った作品です。古今東西の作品で、項羽と劉邦をもっとも魅力的に描いていると思います。

3位:ヒストリエ 岩明均

寄生獣の岩明均が、アレクサンダー大王の側近エウメネスを題材に描く作品です。謎の多いエウメネスだけに大胆に創作されています。人物描写にすぐれていてとてつもなく面白いです。

4位:風雲児たち 幕末編 みなもと太郎

歴史をギャグを交えながら描いていきます。大村益次郎や吉田寅次郎が、とても生き生きと活躍しています。あまり歴史上知られていない人物をかなり深く紹介したりします。司馬遼太郎が好きな人はきっとハマります。

5位:修羅の刻 幕末編 川原正敏

歴史ジャンルに入れていいのかどうか賛否両論ありそうですが、確実に面白いです。実際には幕末編という巻はなくて、2巻と3巻が、幕末舞台の作品です。歴史を題材にした格闘漫画なのですが、作者があとがきで「史実です」と言ってしまうだけの説得力があります。

[PR]
[PR]

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする