火の鳥で人生を輝かす!

手塚治虫の火の鳥を読むと人生が多少輝くのではないかと思う。

火の鳥は人類の歴史の過去と未来を交互に描いていく作品だ。 一時代毎に独立した物語を持っているが、緩やかな繋がりもある。 なぜ、火の鳥で人生が輝くのかと言うと、人間とは何かという事を時代を通して俯瞰させてくれるからだ。 過去からのつながりで自分たちが現代に生きている事を提示してくれるし、 未来がバラ色ではないけど存在していくという、その未来を作るのは今のぼくらだと言う事を気づかせてもくれる。

福沢諭吉が言っているが、過去の誰かが作った仕組みや発明があるから現代の自分たちが便利に生活できているのだ。 そういう事を心で感じさせてくれるのが火の鳥で、ぼくらが現代に作り上げる仕組みや発明が未来の人類の生活を作る という事も同時に感じさせてくれる。
ぼくが思うに火の鳥とは人類をテーマにした大河ドラマなのだろう。 自分がどうしてこういう生活をしていて、自分の今の努力が未来の人類影響を与えるという実感があれば、人生は自然と輝く

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