ウーゴくんの努力に感動。 【感想】 マギ 第236話

ソロモン亡き後のアルマトラン

アルバがどうなったのかは、よくわからないままですが、戦いは一応の集結をしました。しかし、どうやらアルマトランは、そろそろ住めなくなるという話です。その不安定な世界をウーゴくんがまとめていくという流れです。

ウーゴくんの努力に感動

ソロモン、シバ、アルバがいなくなり、残ったのはウーゴくんだけです。そんな中で世界の行く末を任されます。それは、どれほどの重圧でしょうか。しかも5年後には世界は住めなくなってしまう。それまでには、新天地を作らなければいけない。新しい世界を作るという大発明に挑むには短すぎる期間です。しかも、その間も、残された人たちは不安になり、社会は落ち着かない。それをどうにかするのもウーゴくんの仕事です。たった一人で。

ウーゴくんの孤独

そんな大仕事をたった一人でやっているウーゴくんを見ていると涙が出てきます。彼は、リーダーになれるタイプではないのに、それでもリーダーをしなければいけない。唯一の心の支えは胎児のままのアラジンです。アラジンとウーゴくんの絆は本当に特別なものがあると今回でわかりました。

それでもアラジンのおかげで

ウーゴくんは、なんとか世界を安定させて、どうやら新世界もできたようです。アラジンの存在は、アルマトランの人々の心を安定させました。

今回を読んで、ウーゴくんを本当に応援したくなりました。この作品はキャラクターのたて方、感情移入のさせ方がうまいと思います。
あと胎児のアラジンかわいい。