”我が生涯に一片の悔いなし!!”
北斗の拳 ラオウ
北斗の拳、最初のコミック版16巻より。
ラオウは力によって世の中に秩序を与えようとした英雄だ。その英雄が力で負けた時、全てを掛けてきた力で負けた時。たとえ負けて夢破れたとしても悔いは残らなかった。それはベストを尽くしてきたからだと思う。人事を尽くし天命を待つ。彼は人事を尽くしたのだ。そして天命に敗れたのだ。やりきれば、そこに後悔はない。
””は、集英社「北斗の拳」 漫画:原哲夫 原作:武論尊 から引用