「左門くんはサモナー」打ち切りについて 「スケットダンス」には、なれなかったか、、、

・左門くんはサモナーについて
 2015から今週のシャンプ2017現在までの間約二年弱、連載された日常系ギャグ漫画ですが、
バトルも途中挟む感じです。
入口は悪魔を召喚出来る左門召介が学校に転校してきて、性格がひん曲がってる召介は性格が天使みたいな天使河原さんを欲望にまみれた人間にして、最後に地獄に落とそうとする、という主軸となるプロットがある。
そこに付随して、いろんなキャラが出て、普通に高校生活を送りながら、面白おかしく読者をリズムよく笑わせるみたいな、設定に作品のカラーはありますが、大枠は学園コメディーものです。
それが今回打ち切りチックに最終回を迎えました。

・なぜ打ち切り?
 それでなんで打ち切り?となるのですが、
自分も途中からこれはテコ入れかな?とか思える部分も見えてきまして、それに掲載順も後ろの方をキープ。
自分も好きな作品だったので、心配していたのですが、ダメでしたね。
前にジャンプに掲載されていたポスト「スケットダンス」になる漫画だと皆さん思っていましたし、両さんもいなくなったいま、是非ともクスクス笑える漫画を量産して欲しかったのですが、
残念です。
 前置きが長くなりましたが、なぜ打ち切りなのか、なんですが、
まず、テコ入れのやり方が悪かったです。バトル展開でテコ入れしたのですが、この漫画は、別にバトル展開で面白くなればしてもらって結構なのですが、
絵柄がそもそも向いてないです。あと、バクマンがあれだけジャンプの裏の裏まで面白おかしくテコ入れとはバトル物、みたいに作品を通して、暴露してしまうと、読者もこの漫画人気ないのかな、と認識します。
 まず、テコ入れするならバレないようにしなければダメですし、そのあと普通に日常学園物コメディーに戻られても、こっちも困ります。
だったら、テッシーがアイドルになる回みたいなのありましたが。
まず大枠を設定して、何回かの続きもの中で、最終的にハチャメチャな展開が盛り上がっていくのような、続きが気になるようなコメディーにしていただきたかった。
決して日常学園物コメディーを崩して欲しくなかったです。

・ちなみに……
ちなみにスケットダンス全32巻に対し、サモナーは全10巻単純にギャグの質、テンションが、維持できなかったといえばそれに尽きるかもしれません。
スケットダンス作者の新作ネット番ジャンプ、ジャンププラスに連載中「彼方のアストラ」はすごく面白い。是非読んでみてください。

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