火の鳥で人生を輝かす!

手塚治虫の火の鳥を読むと人生が多少輝くのではないかと思う。

火の鳥は人類の歴史の過去と未来を交互に描いていく作品だ。 一時代毎に独立した物語を持っているが、緩やかな繋がりもある。 なぜ、火の鳥で人生が輝くのかと言うと、人間とは何かという事を時代を通して俯瞰させてくれるからだ。 過去からのつながりで自分たちが現代に生きている事を提示してくれるし、 未来がバラ色ではないけど存在していくという、その未来を作るのは今のぼくらだと言う事を気づかせてもくれる。

福沢諭吉が言っているが、過去の誰かが作った仕組みや発明があるから現代の自分たちが便利に生活できているのだ。 そういう事を心で感じさせてくれるのが火の鳥で、ぼくらが現代に作り上げる仕組みや発明が未来の人類の生活を作る という事も同時に感じさせてくれる。
ぼくが思うに火の鳥とは人類をテーマにした大河ドラマなのだろう。 自分がどうしてこういう生活をしていて、自分の今の努力が未来の人類影響を与えるという実感があれば、人生は自然と輝く

ネタバレ WEEDのジョンの死に様で勇気を身につけたい

高橋よしひろの犬マンガWEED。前作にあたる流れ星 銀 からの重要キャラクターであるジョンの死に様が最高だ。 戦いの中で敗れる事が分かったジョン。自分が助からないことが分かったジョン。 腹は破れ腸が一部飛びでて身体は動かない。そして敵に腸を引きずり出される。 しかし引きずり出された腸を自分で食いちぎり、吠える。 「誰もかれも最後は泣き叫ぶと思ったら大間違いだぞ!! たとえこの身が滅び腐り落ちてもオレの信念は変わらん オレの心に宿る正義の魂はたとえこの体を失っても…、 再びオレの仲間に宿る…、己ごとき小悪党に滅ぼされることはない!!」

人間(犬だけど)の尊厳を守るのは力ではなく信念だという事が強烈にえがかれている。 社会生活をしていると、どうしても力に屈しそうになる。 普通の社会で殴りあったりはしないのだけど、大抵はお金の力だったり立場だったり権威だったり、 あるいは数の暴力と戦うわけだ。ぼくは、そんな時にジョンを思い出すようにしている。 なにが何でも信念は屈しないのだ。

横山光輝の三国志の何が凄い?蒼天航路との比較

 

蒼天航路によって三国志にもう一度脚光が当たりましたが、日本における三国志ブームは まずは吉川英治の三国志で、次は横山光輝、光栄のゲームでしょう。

漫画としては横山光輝の画いた三国志が金字塔だと思います。 そこで横山光輝三国志と蒼天航路を比べてみます。

作画: 漫画の進歩、作品への労力の掛け具合によって圧倒的に蒼天航路が勝ります。 しかし横山光輝三国志は構図が分かりやすく登場人物の動きは非常に分かりやすい。 簡単さというのが魅力になっています。難点は人物たちの顔が似ているので、たまに見分けがつかなくなる事。 そもそも蒼天航路の作者の王欣太は圧倒的に画がうまいですね。

ストーリー: 蒼天航路は、三国志正史をベースにする事が多く、横山光輝三国志は完全に演義をベースにしています。 少し不思議ですが正当な三国志は演義のほうなのです。仙人が出てきたり孔明が風を吹かせたり出来るほうが正統な三国志です。 そもそも三国志と日本で言われているものは三国志演義なのです。横山光輝三国志の魅力は全60巻で沢山の人物を描いていることです。 省略はあると思いますがかなり細かく画いています。そして登場人物たちの感情や行動がシンプルでわかり易いのも特徴です。 蒼天航路は人間の内面を描く試みを行っているので分かりやすさは犠牲になっていると思います。

発行部数:あまり意味ないですが比べてみます。 蒼天航路約2000万部 横山光輝三国志7000万部 蒼天航路は、今はもっと多いかもしれません。20年くらいすると追い抜くかもしれませんね。

画力や漫画の進化により蒼天航路が良くて当たり前かと思いましたが、 比較する事で横山光輝三国志の魅力が浮き彫りになりました。 とにかく表現が平易なので三国志の複雑な物語が初心者でも理解しやすい。 マンガの素晴らしさの一要素は”分かり易さ”ですから、そういう意味で非常に成功している作品です。 理想は、横山光輝三国志で正統的な三国志演義の物語を踏まえてから蒼天航路を読む事でしょう。 最も楽しめると思います。

 

将棋漫画は熱い

まんがとしては非常に地味な将棋。
しかしその将棋を題材にした漫画が熱い。

まず紹介したいのが月下の棋士。
将棋のために人生の全てを投げ打ち、本当に将棋を打ちながら相手を
殺すくらいのテンションで展開する作品です。
将棋漫画というより最早格闘技のような、そして作品終盤には心の内側を
描く深い戦いになっていきます。
将棋でやるバガボンドという感じで言うと伝わりやすいかもしれません。

近年の将棋漫画ブームを作ったのはハチワンダイバーだと思います。
やはり格闘技のように将棋を打つ作品。将棋って格闘技なんだな。

3月のライオン。
将棋を題材にしたドラマで格闘的ではありません。
切なくなる漫画で、将棋はタッチの野球のような扱いです。
脇役ではないですが主役でもないです。

しおんの王
将棋を題材にしたミステリー。殺人事件と将棋が絡まってくるという不思議なストーリー。
かなりちゃんと将棋をやるんです。

サトラレ
片桐凜というサトラレの女の子が出てきます。
彼女はプロ棋士を目指しているのですが考えている事が全て伝わってしまうサトラレなので、いろいろうまくいかないという話。切なくてよかったです。
サトラレは良くできた作品だなぁ。

一番売れた野球漫画はドカベン?いいえ違います。

一番売れた野球漫画と言えばドカベンとと思ってしまいますが、 実は1位は違います。
さあ、みなさん分かるでしょうか。

10数えます。

 

 

 

 

いち

 

にい

 

さん

 

よん

 

 

ろく

 

なな

 

はち

 

きゅう

 

じゅう!

 

正解は「タッチ」です。 そうです南ちゃんのタッチです。 ドカベンは5000万部。
タッチは1億部です。 タッチは野球漫画という感じがあまりしないのですが、立派な野球漫画ですよ。
まあ、でも、青春漫画といったほうがいいかもしれませんね。

タッチの表紙画像

少年マガジンで一番売れたマンガって?

少年マガジンで一番売れたマンガはなんでしょうか?

いろいろなヒット作がありますが、何が一番でしょうか?
ちなみに”GTO”ではありません。 GTOも大ヒットで5000万部ですが、1位ではありません。
はじめの一歩でもありません。答えは10秒後。

いち

 

にい

 

さん

 

よん

 

 

ろく

 

なな

 

はち

 

きゅう

 

じゅう!

正解は、金田一少年の事件簿です! 金田一少年の事件簿は9000万部を売り上げる大ヒットです。
ちなみにはじめの一歩は8000万部なので逆転1位の可能性は十分ありますね。

探偵まんが、第一位は?もちろん、あの漫画

少年誌における探偵漫画のパイオニアと言えば金田一少年の事件簿と言えるでしょう。
累計で9000万部を売るモンスタータイトルです。

そのヒットを受けて、二匹目のドジョウと言わんばかりにジャンプ、サンデーでも探偵漫画が次々と連載開始しました。
その中で金田一少年の事件簿を超えるマンガが現れます。
もはや国民的タイトルと言っていい名探偵コナンです。 高校生が子供になってしまうという豪快なファンタジー要素を根底に入れながらも読みやすく分かりやすい丁寧な作品作りで探偵マンガのトップに君臨しました。
その総発行部数は、なんと1億4000万部です。

医者漫画ナンバー1はやはり、あの漫画

昨今医療漫画がとても増えています。

ブラックジャックによろしく、 医龍-Team Medical Dragon-、 最上の命医、 Ns’あおい、 ゴッドハンド輝、 JIN-仁-、 などなどいくらでもあります。

そこで発行部数1位の医療漫画を調べてみました。 それは、 ブラックジャックです。 総発行部数1億7000万部。最初の医療漫画にして最大の医療漫画です。 一話完結形式で毎回惜しみなく凄いアイデアを出し続けます。 もしまだ読んでいない方がいたら、絶対に読むべき作品です。

高杉晋作が登場する漫画

日本の歴史上で非常に人気のある英雄、高杉晋作。
その高杉晋作が活躍するまんがをいくつか紹介いたします。

まず、SIDOOH/士道 高橋ツトム 、この作品には高杉晋作がかなり出てきます。キャラクターのイメージも史実に近いので歴史ファンにも違和感なく楽しめると思います。
おーい竜馬、これも正統派の高杉晋作で生き様も死に様も最高です。
銀魂、幕末を元にしたファンタジーではあるけれど時代背景とか結構こまかく詳しい。史実のポイントを抑えているのは面白い。高杉晋助という人物が出てくる。これはこれでかなり面白い。

そのほかに、高杉晋作が活躍するまんが。
風雲児たち 幕末編、 るろうに剣心、  村上もとか:「JIN-仁-」 、 松本零士:「陽炎の紋章」 、 むつ利之:「龍馬へ」 、 斉藤栄一:「萩が生んだ若き志士 吉田松陰とその門下生」 、 はしもとみつお『走れ晋作』(角川書店) 、 和月伸宏『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(集英社) 村上もとか『JIN-仁-』(集英社) 青池保子『イブの息子たち』(6巻・7巻に登場)(秋田書店) 杉本亜未『夕凪』(『春やきぬらん』に収録)(角川書店) むつ利之『龍馬へ』(講談社) 奈々巻かなこ『声音師2(『狐宿』の回)』(小学館) 『日本の歴史15 ゆきづまる幕府』(小学館) 『日本の歴史16 幕末の風雲』(小学館) 斉藤栄一『萩が生んだ若き志士 吉田松陰とその門下生』 加瀬あつし『ばくだん!幕末男子』(4巻から登場)(講談社)

デビルマン、ベルセルク、寄生獣のつながり

デビルマン
人間と悪魔の戦いから、デビルマンと悪魔の戦いに。魔女狩りや、悪魔の独特なデザイン。親友が実は究極の敵だったりするなど、圧倒的な斬新さで漫画史上に輝く名作。

ベルセルク
作品全体からも影響を感じる。 イメージ色が白っぽい親友が黒っぽい主人公を裏切り世界を巻き込む戦いに突入する。デビルマンのもっとも正統な後継的作品。ガッツとグリフィスの関係は、かなりデビルマンに近い。

寄生獣
人間と寄生生物の中間であるシンイチが主人公。これは非常にデビルマン的。作者はデビルマンの短編を書いた事もある。寄生生物が人間に入る様子はまさにデビルマン。