異色の遅効性SF ようやく掲載順が安定か ワールドトリガー 第140話 感想 レビュー

こんばんわ sKetchです。
週刊少年ジャンプで連載中の『ワールドトリガー』の140話についての感想です。

掲載順が安定してきた?

2013年から週刊少年ジャンプで連載が始まった本作ですが、開始から1年後にはアニメ化も決まり、人気はあるはず…ですがあまり掲載順が上がらず、作者の怪我などとも重なり、一時は連載終了も囁かれました。しかし今では休載も少なくなり、アニメも終了早々2期の話が上がっています。いよいよ修たちの遠征への道が本格的にひらきはじめました。

玉狛第2の試合運びについて

最新話では現在B級8位の玉狛第2、下がり調子B級9位の香取隊、B級下位には落ちたくないB級13位柿崎隊での三つ巴が展開されています。唯一スナイパーを要する玉狛が、修の新トリガー「スパイダー」を使いそのメリットを生かして有利に試合を運んでいます。玉狛有利に変わりはありませんが、千佳ちゃんの砲撃が派手なため、他2チームの狙いが玉狛に集中します。しかし一刻も早く上位に上がりたい玉狛からすれば、大量得点が狙えるためおそらく作戦のうちかと。ランク戦2戦目で使った地形戦からの標的誘導を、リスキーに使ってきたところを見ると、修の自信と貪欲さが伺えます。

香取隊、柿崎隊のとるべき策

隊長がやや他人任せな香取隊と、格上相手に慎重になりすぎる柿崎隊がとるべきは、修を落とし、千佳ちゃんに迫ることでユーマにプレッシャーをかけることだと思います。更地にされる前にスナイパーを落とすのが最重要ですが、おそらく柿崎隊が3人でかかってもユーマを落とすのは厳しい。一人を囮にユーマを引きつけている間に、修を挟み撃ちにすれば、スナイパーの居場所が分かっているうちに玉狛を減らせます。

玉狛第2の勝利は確定?

“おそらく漫画の展開的には、玉狛が勝利するかと思われますが、大規模侵攻からあまり活躍がない柿崎隊、チーム内に問題のある香取隊はこの試合を通して、何か成長できると良いと思います。特に香取隊は個人的に平和になってほしいです笑
以上、また来週お会いしましょう。”

バツは罰のメタファー? 【感想】 聲の形 第57話

特別いい奴らでもないけど、特別悪い奴らでもない

結局石田の周りにいる連中は、特別いい奴らでもないけど、特別悪い奴らでもない、ようするに普通の連中だよなと。なんか行き違いがあったりすると喧嘩したり、嫌ったり、距離をとったり、いろいろなことがあるけど、それでも一人一人を見れば、悪くもよくもない普通という感じで、この作品は、そういう人間臭さがよく表現できていると感じます。毎回感心します。

永束君は常識の範囲でいいやつ

いいところも悪いところもという感じですが、永束君は、もうものすごい良い奴ですね。悪いところも最初の頃は多少描かれていましたが、最近では、良い奴一辺倒です。とはいえ、こういう人は現実にいますし、こういうふうに振る舞えることもあるでしょう。

硝子は常識を超えたいい人

彼女は、すでに常識を超えた感じがありますね。自己評価が低い故に、物事を自己責任化してしまうという設定はあるものの、性格良すぎます。ちょっと内向的で自分を責めてしまいがちな性格は気になりますが、ヒロインとしては完璧です。なんていうか、普通に考えても性格が悪い植野からみたら、癇に障ってしかたないだろうなと。

長年の付き合い。バツとさようなら

バツは罰のメタファーという話がありまして、石田は硝子をいじめてきた罰を人間関係がうまくいかないという形で受けてました。そして、そのメタファーとして、顔にくっつくバツが存在していたという話です。
この観点からいけば、今回で石田への罰は終わったと言えますね。
ようやく、硝子をイジメた過去から開放されたわけです。

石田は開放されても硝子はどうなの?

石田は、これですっかりと開放されて、みんなとも普通に仲良くやっていけるような様子になりましたが、さて硝子はどうでしょうか?
硝子が自分に自信をもって、自分の人生を前向きに歩み始める。そういった雰囲気や描写はまだあまり無い気がします。とくに石田と比べると少ないです。なので、ここまでで石田編が一段落で、そろそろ硝子が自分に自信を持つエピソードに突入していくのではないかと。というか、もうそろそろ最終回でしょうか。ちゃんと最後は、硝子が「幸せになりたい。幸せになっていいんだ」と前向きになってほしいですね。その隣に石田がいるといいのですが、そこは、作者はちょっとヒネるのかなあ。

真柴を過去から開放する映画。 【感想】 聲の形 第56話

映画がいつのまにか完成

音楽担当の島田と西宮の接触がどうなったのかとか、描かれないまま映画が完成してました。その辺りは来週以降触れられるのでしょうか。
もともと映画は、ヒーローものだったのですが、すっかりとヒューマンドラマになっていました。もともとの案は高校生が撮影するには不可能ですし、リアリティがある内容に落ち着いたと思います。
真柴の役が、彼のバックボーンと重なるような内容だったのには驚きました。真柴はいじめられたというほどでもないけど、本人的には友人たちにからかわれて傷ついて、ちょっぴり性格が歪んでいます。その辺りの背景を極端に表現したような映画です。
これは、演じた真柴の心境が気になるところです。また、この脚本を書いたのが川井というのも因縁じみていて面白いです。

友情のドラマ

この作品は、将也と西宮のコミュニケーションがテーマで、それがだんだんと愛情のようになっていってますが、結構友情も描くんですね。そもそも、将也にとっては島田たちとの友情を失ったことが重要でしたし、そのあとも永束との出会いで普通の人間関係がある生活を再生させていきます。そして、とびおりにつながった諍いも真柴、川井、永束との友情から生まれたものです。西宮が、将也の友情を壊してしまったことを気に病んでという感じです。

そして物語のクライマックスとも言える映画も友情にまつわるものでした。

将也と西宮のコミュニケーションがテーマというよりは、コミュニケーション自体がテーマといったほうがふさわしいのかもしれません。

永束君は本当にいいやつ

いろいろと癖がありますが、永束君は本当にいいやつです。西宮にもわかるように、映画を作ったり。

この映画では、イジメた側のエクスキューズが描かれていると感じました。「そこまで思っていたなんて」という部分です。
友達ではあるけど、なぜかイジメてしまう。それを後悔したり、謝ったり。

この映画で一番救われたのは、将也でなく真柴だったんじゃないかと思うんですが、どうでしょう。

自分の眉毛をからかった友達を演じながら許すことができたのではないでしょうか?
将也との関係があり、この映画があり、真柴はまっすぐな自分を取り戻せたかもしれません。(もともと素直な性格かはわからないですし、そんな描写もないですけども)

 

無機質な阿部。 【感想】 阿部のいる町 第1話 新連載

イケメンに群がる女子

イケメンに群がる女子を、友達の視点から描いたコメディです。
テンポよくておもしろいです。モテモテの阿部を女子が追いかけ回すのですが、幼稚園児にまでしがみつかれる阿部です。園児の母親のアグレッシブさにクスっときました。

無機質な阿部

少年漫画のモテキャラは、大抵自分がモテることに気づいていない超鈍感野郎か、女子に興味ない系です。阿部は後者の、興味ない系ですが、心中が全く描かれないので、はっきりとはわかりません。

どうやって連載していくのか

これは設定がおもしろいので、まず引き込まれて一気に読んでしまいましたが、来週からは設定のインパクトだけでは勝負できません。どのように展開していくのか楽しみです。

 

練白龍が複数の神器を持つこともできるが。 【感想】 マギ 第241話

三国志感がかなり強くなってきた

練白龍のクーデターで、煌帝国の存在感が増しているので仕方ないのですが、ものすごく三国志っぽいですね。練紅炎も曹操に見えてきました。練白龍とジュダルの陣営は司馬一族という感じでしょうか?もちろんシンドバッドは劉備で、レームは呉陣営的な。とはいえ、白龍は、敵としてはちょっと物足りない感じですね。練紅炎ならシンドバッドと二人しかいない、複数の神器使いという肩書もあり、説得力もあるのですが。

練白龍が複数の神器を持つこともできるが、

ジュダルがいるので、そういったことも可能だとは思いますが、今まで世界に二人しかいなかったのに、簡単に複数持ちになられても、ちょっと興ざめですね。

魅力的な敵が大切

マギでは、今までも、そうでもないですが、少年漫画には憎らしくて強大な宿命の敵が必要です。しかも、その敵は結構かっこよくてファンができちゃうような。そういった意味では、この作品では、練紅炎かシンドバッドしかいないと思います。シンドバッドにアラジン、アリババ、モルが立ち向かう的な話だと、超盛り上がりますよね。無責任ですけど。

 

ラストはむき出しの西宮か? 【感想】 聲の形 第55話

自殺騒動はハッピーエンドへ

硝子の母と将也の母のわだかまりもなくなり、今回の飛び降り騒動は、すっかりとハッピーエンドな感じです。将也にも後遺症的なものはなさそうだし、ただ、その中で気になったのが植野の存在です。

植野が毎日看病していた?

硝子は目覚めた将也に植野が毎日看病していたと伝えました。これを植野が聞いたら、また「何たくらんでるんだ」的な反応をするのでしょうか。将也の机を拭いていた硝子を、植野は、将也と仲良くなるための手段だと思っていました。ようするに植野は硝子の行動を「演出」と捉えているわけです。

硝子の真意は

彼女が自分をよく見せるために、「演出」をするようなタイプでないことは、すでに明らかですね。では、今回、植野を悪く言わないことは、何故でしょうか?

本当に植野が毎日看病していたと思っている。

毎日病室にいたのは確かだし、看病していたとも言えるかもしれません。少なくとも硝子は、そう思った。ということでしょうか?

植野に気を使った

植野が看病という気持ちで病室にいたわけでもなく、硝子の面会の邪魔をするためだったが、硝子にしてみれば、自分が悪いと思っているから、植野の行動を当然と感じていて、そこに対しての悪い感情がない。だから、単純に看病していたという事実だけを伝えた。あるいは、植野には、植野の気持ちがあるから、それを考えて、将也には、プラスの側面だけを伝えた。

もしくは植野の将也への好意や、自分への悪意を全部知ったうえで、それでも自分が悪いからと考えていて、彼女の性格から考えれば、それが植野への不満になることもなく、植野にとって良いようになったらいいと思っている。それは、植野と将也が仲良くすることでもあるが、それも願っているとか。

まあ、よくわかりませんが、さすが天使西宮です。
だんだん、人格にリアリティがないような感じになってきました。

ラストはむき出しの西宮か?

ここまで感情を表に出さない彼女が、将也との幸せを願って感情をむき出しにする最終回とかだったら号泣必死です。そう考えると、植野は最高の助演ですね。

藤沢とおるがサンデーで? 【感想】 おいしい神しゃま 第1話 新連載

今週の新連載です。

ぼくは、毎週サンデーとマガジンを買っているのですが、今週は変な感じでした。表紙に藤沢とおるが描く女の子が載っています。藤沢とおるは、「湘南純愛組」「GTO」で有名なマガジンの看板作家です。最近は、マガジンで連載していなかってですけど、僕の中では、完全にマガジンの大御所です。なので、表紙を見て、お、今週のマガジンは藤沢とおるの新連載がはじまったのか。と思いました。でも、隣を見ると、不思議なことにマガジンと書いてある雑誌があります。あれ、今週はマガジン2つ?サンデーとマガジンを買ったつもりが、マガジンと○○マガジン(別冊とか月刊とか)を買ってしまった?と、10秒ほどパニックになりました。
よくよく見ると藤沢とおるが少年サンデーで新連載をはじめたということでした。先週号を見たら、普通に告知載ってましたね。びっくりするのが1週間、遅いってことですね。

グルメ漫画

グルメ漫画のようなので、食戟のソーマのような漫画になるのかなと思いましたが、まったく違いました。相当ぶっとんでます。料理を擬人化するという不思議な漫画です。最近、サンデーはこういった実験漫画が多くないですか?「戦争劇場」とか、こういうのは、アフタヌーンの領域じゃないですかね。また、ちょっと違うか。
それにしても、これは斬新というか、すごい感じです。今後の展開に期待です。

 

アルバが練白瑛に乗り移る的な展開はあるか? 【感想】 マギ 第240話

展開はやい

アルマトラン編が終わったと思ったら、また新たな展開です。物語は終わりに向かっているのでしょうか、出し惜しみなしで非常に速いです。読者の、練玉艶の正体は誰かという推理をあざ笑うような展開です。
現世界のマギの存在は、いまいち理解できてません。3人のマギは誰が生み出したとか、そういう話ありましたっけ。ウーゴくんが生み出したでいいですっけ?いやもう、展開早くていまいちついていけません。

白龍ひさしぶり

今回は久しぶり練白龍の話が出てきます。彼は、練玉艶の子どもですから、よく考えれば、すごく特殊な存在ですね。アルバの子どもということになれば、相当重要な立ち位置になりますね。少なくとも、現世界で生きている普通の人間とは違う特性があるのではないかと。それを言ったら、練白瑛も同じですね。彼女は、物語のかなり前半から活躍しますから、それなりに重要なのかもしれまん。アルバが練白瑛に乗り移る的な展開もあるのでしょうか?

 

最終回。まあ、満足。 【レビュー】 我妻さんは俺のヨメ 第98話 最終回

よかった

コメディ漫画らしい、いい終わり方でした。ちゃんと、それぞれの登場人物も参加させて、しっかりと終わった感じです。青島が最終的には、努力して現実的な目標を叶えている姿もいいですね。

新キャラクターを出せば

新しいヒロインを出せば、いくらでも物語を続けられるスタイルでしたので、逆に言えば、どこでも終われる感じでしたね。我妻さんというメインのヒロインはいても、同時にシルヴィアとか伊富さんとか、梶先生とか出す感じです。このパターンは、マガジンラブコメの王道ですかね。山田くんと7人の魔女も、それでも僕は君が好きも、これですね。

よくよく考えれば、できそうな話し

先生の力でタイムスリップを自由にできる感じなっていましたから、我妻さんに、マラリアを信じさせる方法はいくらでもありそうなものですが、そのあたりは最終回ということで、ずいぶんひっぱりましたね。いや、いいんですけど。とはいえ、最後はちょっと強引だったかなと。まあ、よかったね。

 

もう結婚するしかないな 【感想】 聲の形 第54話

将也が思ったより、大人でびっくり

なんていうか、先週終わった時点では、「なんであんなことしたんだ」的な話になって、もっと感情的な展開になるのかなと思っていました。そういう意味で、今回の将也の態度はかなり意外でした。将也の反省は本当に深くて、常にそれを考えているんだなと。「飛び降りる前に相談してくれたらいいのに」みたいな気持ちにはならないのは、本当に反省しているなら当たり前なのかもしれません。

手話でやられてもわからん

硝子がかなり手話で話すのですが、重要な話をしているようです。将也はそれを前提に話をすすめますが、これが何を言っているかわからないですね。自分がいると迷惑がかかる的なことを言っているのでしょうか。「死ぬほどじゃない」と言う将也ですが、理由は違えども、もともとは「死ぬ前に謝る」という気持ちで硝子に会いにいったのです。何か、因果応報というか。将也は硝子に再会してから成長したということだと思います。前を向いて生きる生き方を知ったというべきでしょうか。

もう結婚するしかないな

ここまでお互いを必要としているなら、最早結婚するしかないですね。どう考えても、それが一番幸せで、それ以上はないと思います。それで、二人で仲良くやっていけばいい。もう、高校3年生ですから、まあ大学出たら結婚しようねくらいの約束でもいいですけど。ただ、何か恋愛感情っぽい浮ついた感じがなくなっては来ましたね。もう少し、人間愛的な。とはいえ、硝子は「ちゅき」とか「うきぃ」とか言ってたわけですし。将也も硝子を守っていこうとか決意してましたよね。花火の時に。

完全な両想い

ということで、完全な両想いですから、直花さんがいくらがんばっても、無理ですね。

気になるのは、こんなクライマックス的な場面で掲載順番が非常に後ろなことです。人気無いのでしょうか?
打ち切り的な、終わり方は避けてもらいたいところです。