アルバと練玉艶がようやく。 【感想】 マギ 第239話

三国志風

サブタイトルが「三国の思惑」ですね。とはいえ、シンドバッドと練紅炎中心なので、どちらかと言うと、二国なイメージです。
世界の成り立ちがわかり、さて、現代の王たちはどうするかという話です。そんなに急には、みんな変わりませんね。国家のトップが簡単には方針を変えられないですよね。

アルバと練玉艶がようやく

アルバと練玉艶の関連性がようやく作中で示唆されました。杖の形状から、シバが練玉艶ではというのが、当初の予想では大勢をしめていましたが、あまり露骨なのでミスリードではないかという話もありました。結果的にはミスリードでしたね。この謎は、面白かったです。毎週、毎週、本当にシバかな?そんなわけないよな?と考えながら読むのが楽しかったです。

人気キャラクターは一丸となって

シンドバッドと練紅炎が手を組んでアル・サーメンと戦うという展開になるのでしょうか?
それは、それでオールスターっぽくていいのですが、敵側は、イマイチ役者不足な感じがしますね。イルイラーとか、アルバとか言われても、結局、シンドバッドクラスの華がないです。むしろ、なんだかんだ言って、シンドリア対煌帝国のほうが、名勝負が生まれそうな気がします。アリババが、これから活躍しそうです。

 

12年間の連載に終止符。 【感想】 史上最強の弟子ケンイチ 第583話 最終回

12年間の長期連載

ケンイチは、ずいぶんと長いこと連載していたんですね。少年サンデーじゃなくて、少年サンデー超増刊で連載していて、人気があって本誌に異動というパターンでしたよね。

打ち切りというわけじゃない

ちゃんとキャラクターを全部出して、最終決戦的なラストだったので、計画通りの最終回だったのでしょう。どうやら、読み切り3作品連続で執筆中らしいので、作者が違う作品を描きたくなって終了させたのかもしれませんね。

新連載3連弾

50号から3週に渡って読み切りを連載するようです。これは人気のあったものを連載するというイメージでしょうか?凄いですね。読者に決めさせるという。それにしても、12年間も一つの作品を描いてきたから、アイデアが有り余っているんですね。

カラーページで最終回

多くの漫画は、人気がなくなって残念な感じで終わりますから、今回のように、ちゃんと終わるのを見届けると満足感ありますね。松江名先生、お疲れ様でした。

 

打ち切り待ったなし。 【感想】 ヨアケモノ 第8話

掲載順位が一番後ろになった

銀魂が最終回を迎えそうなので、幕末ファンの受け皿として連載を開始した感のある本作ですが、銀魂が終了するまで連載を続けられない感じです。今週号では、ついに掲載順位が一番後ろです。人気低迷の理由を考えてみます。

出し惜しみすぎ

新選組の面々を紹介するのに手間取って、他の有名人を出すのが遅すぎる気がします。土方、沖田、近藤あたりは、最初の週に登場させて、桂小五郎や、高杉晋作を早くだしたほうがいいですね。とくに、主人公の親友は、高杉晋作に殺させて因縁を作ったほうが良かったと思います。満を持して登場という考えでしょうが、それまでに連載が終わってしまいます。ちなみに史実だと、この時期、高杉は長州藩で投獄されているので京都には来れませんが、その辺は拘る必要はないでしょう。

絵はかっこいいし、歴史描写もマニアック

幕末ファンとしては、未だに期待している作品です。岡田以蔵もかっこいいし。とにかく、早く大物を出してほしいです。いっぱいいますよ。龍馬、西郷、桂、高杉、なんか、もう無理矢理にでも、龍馬対土方とか、沖田対桂とか、そういった大物対決をやるしかないですね。

来年の大河は久坂玄瑞

タイミング的には、ちょうど蛤御門の変に突入していくところです。おそらく、主人公が久坂玄瑞を倒すのでしょう。ちょうど、連載半年くらいでそういう話になると、大河ドラマでも久坂玄瑞を中心の話をやっているでしょうからいい感じです。多分、そういう計画だったと思います。大河ドラマで有名になった久坂と主人公が戦うっていう仕掛けでしょう。久坂は高杉よりも期待されていたという話もある俊才ですから、中盤のボスとしては持って来いだし、史実でも蛤御門で死にますからね。話も作りやすい。
がんばってほしいなあ。このままだと、あと4週だよー。

あと、ジャンプで沖田だの土方だのと出てくると、どうしても銀魂のイメージが強すぎるかもしれない。ここ数週間、珍しく、というか初めて沖田が大活躍してたし。銀魂の沖田とくらべちゃうと、どうしてもこっちの沖田は安っぽく見えてしまいます。蓄積が違いますから、どうしようもないです。いろいろとタイミングが悪いというか、なんというか。打ち切り待ったなし。

 

あいかわらずかっこいいセリフ回し。 【感想】 ハイファイクラスタ 第1話 新連載

5月の読み切りが早くも新連載で

5月に読み切りで掲載された、「Hi-Fi CLUSTER 六攻特課事件実例」が、「ハイファイクラスタ」として連載開始しました。予想通り連載になりました。面白かったですからね。偉人の力を利用するという設定は、なかなかユニークだし、諸葛孔明っぽいシルエットとかワクワクしちゃいます。

当時書いたレビュ↓

銀魂風の緩さと、秀逸な設定。 【レビュー】 Hi-Fi CLUSTER 六攻特課事件実例 作者:後藤逸平 読み切り 週刊少年ジャンプ 2014年25号
https://mangabito.com/column/20140519-hificluster-yomikiri/

あいかわらずかっこいいセリフ回し

ヒーロー気取りかよ、警察だから、みたいなやりとりはカッコいいですね。確かに警察って、本質的にヒーローですから。気取ってるわけじゃないですね。なんていうか、それは当たり前のことでも、あらためて言うとカッコいいなと。標準装備云々も含めて読み切りのときと同じでしょうか。なんか同じな気がする。忘れてしまったし、ジャンプも、さすがに捨てたので、はっきり覚えてないけど。

ペータとナノの目だけ変じゃない?

この二人だけ、目が変なんですよ。他の登場人物は、わりと銀魂風というか暗殺教室風というか、そんな目ですけど、二人だけはアニメ顔というか、ぱっちり、お目々で違和感たっぷりです。読み切りのときは、こんな顔じゃなかった気がする。ペータもでかくなってない?もっと子どもじゃなかったっけ?
でも、バイクは乗ってたな。

偉人に期待

偉人の能力を使って戦う能力バトルものです。ちょっと、「放課後のカリスマ」っぽいモチーフですよね。どんどん偉人の能力を出してほしいですね。週に一人くらいは出したほうがいいと思います。ジャンプで最近連載がはじまった「ヨアケモノ」は、歴史上の人物を出し惜しんで人気低迷しているような気がします。歴史をモチーフにするなら、偉人はどんどん出すべき。

 

今週はシンドバッドが、思わせぶりな感じでした。【感想】 マギ 第238話

アルマトランの物語が終わった

ようやく現代に戻ってきました。アルマトランの物語は、壮大な割にはテンポがよかったですね。1年もやってないですよね。凝縮されていて面白かったです。ただ、本当は、もう少しアルマトラン編を見ていたかったですね。シバとソロモンの恋愛だって、もっと丁寧に描いてほしかったし、ソロモンと眷属たちの関係も、一人一人は無理だとしても、主要な眷属とは、もう少し深く描いて欲しかった。眷属とソロモンの関係を深くしておけば、現世界に戻っても、感情移入ができて面白そうというのもありますが、単純に、ソロモンのカリスマ性をもう少し見ていたかったですね。

シンドバッドは、やはり特別な背景を持っている

今週はシンドバッドが、思わせぶりな感じでした。何かに気がついたというか。キャラクター的には、一番ソロモンに近いのが彼です。顔とか性格とか。第一級特異点だし。彼の謎はかなり気になります。他の人間とは違う特別な背景があるはずです。そもそも、この作品は千夜一夜物語を題材にしています。そうなれば、シンドバッドは最大のヒーローです。アラジンとアリババが主役なのですから、シンドバッドもそれなりの展開が必要です。まあ、スピンアウト作品が出るくらい人気があって、おそらく作中最強なので、十分ともいえますけど。

ナベケンはノイアーばりの守備範囲?【感想】 BE BLUES! ~青になれ~ 第167話

矢沢が意外といい動き

龍と優人とコーメイだけでは、さすがに勝負にならないのか、矢沢を結構活躍させますね。今回も、作成の中心ですし、なかなかいい役割です。
また、左サイドでのレノンとの勝負にこだわる様子も見せて、しっかりとキャラクターも立てています。この練習試合に参加している選手でキャラクターがしっかりと立っているのは、他にはレノンとナベケンくらいですね。彼らは、今後も主軸になってくるのかもしれません。将来の日本代表メンバーになる可能性が高いです。あとは桜庭。

ナベケンはノイアーばりの守備範囲?

ナベケンの守備範囲が広いから、ラインを上げることができるという話があるのですが、これがノイアーにしか見えませんでした。サッカー大好きの作者ですから、2014年ワールドカップネタは、これからどんどん出てきそうです。ハメス・ロドリゲスのゴールは、絶対作中で誰かがやるでしょうね。予想としては、再登場した諸星あたりが決めてくれるかもしれません。ポジション的に。

マネージャーたちは試合を楽しんでるな

メガネのマネージャー(窪塚 陽子)と優希が試合を見ながら、ああだ、こうだと言っています。楽しそうです。ミルコや藍子も参加して、かなり賑やかです。彼女たちの仕事は絵的に花を出すことと、解説ですね。スポーツ漫画に解説役は必要だよなあ。

硝子は何を思ったのか?【感想】 聲の形 第52話 

文字がないから逆に何度も読んじゃう

今週も硝子主観です。そのせいか、また斬新な表現でした。ほとんど、文字がありません。彼女の表情を中心に、行動や視線で、物語が進みます。今週号で面白かったのは、文字はないのですが、読んでいる感じがすることです。
これは作者の画力、ようするに硝子の表情の力もありますし、ここまでの物語で描かれてきた伏線の力もあります。文字がないからこそ、一回で理解できないで、何度も読み返してしまいます。

絵だけで十分感情移入できる

物語を言葉で受け取ることに慣れすぎてしまったのかもしれませんが、絵だけで、ここまで感情移入できる表現に驚きました。もともと硝子の表情が魅力的な作品でしたが、今週はとくに、すごかったです。

硝子は何を思ったのか?

やはり彼女は、みんなの楽しい時間を自分が壊したと思っているのでしょうか?
将也の努力で、自分の人生は賑やかになった。将也も救われつつあった。でも、それを自分が壊してしまった。そう考えているように見えました。皆さんは、どう思いました?
ちょっとコミックスになったら、最初から続けて読みたいです。これは、週刊誌で読むのと、コミックスで読むのとで受け取り方が変わる回だと思います。

来週から解決に向かっていきそうな

映画の制作が、この作品において、こんなに大きな存在になると思いもしませんでした。映画の完成が登場人物たちの成長の象徴となりそうです。
この流れだと、完成とともに物語は終わるような気がします。

つくしが性悪に思えて仕方ない 【感想】 それでも僕は君が好き 第27話

つくしの気持ちが知りたい

結局、今回もつくしの気持ちがよくわからないままでした。
この作品には似つかわしくない、突拍子もない展開もあり、つくしの気持ちを聞けなかったという感じです。結局、芹澤は自分の思い通りになるわけですが、そのわりには嬉しいそうでもないし、まあ、実感がないという感じでしょうか。

別れてみると山口さんのがよくなってくる

いや、これは完全に個人的な意見ですけど、別れてから山口さんが魅力的に見えてしょうがないですね。振られたのに、まだ芹澤を想っているところが一途でいいです。計算高い感じもなくなり、なんかいいです。対して、つくしは、あまり魅力が感じられないです。彼女が一番魅力的だったのは、知り合って直後くらいですね。

つくしが性悪に思えて仕方ない

結局、つくしが芹澤にちょっかいを出すから別れることになったのに、実際に告白されたら困惑してみたり、なんなんでしょうね。あれでしょうか。女子同士の競争本能からくる勝負だったのでしょうか。よくありますよね。別に好きな男でもないのに、その男のことを好きな女がいると、ついつい競争しちゃうパターンです。あれだったのでしょうか。
モテ期っていうのも、その発展系ですよね。あと、彼女が途切れない奴とか、その法則をうまく利用している。いや、ちょっと脱線しましたが、そういった原理で芹澤もモテ期に突入しているわけですよ。

つくしが運命の女性という感じはしない

とはいえ、つくしとの関係にドラマを感じないですね。彼女が運命の人ということはない気がします。いや、完全に感ですが。まだ、山口さんのが可能性がある気がします。

桜庭出さないな 【感想】 BE BLUES! ~青になれ~ 第166話

合宿きつくてトイレで泣くか?

ナベケンが合宿がきつくて、トイレで泣いていたというエピソードは少し話されていましたが、今週は、そこを深掘りしていました。

それにしても、合宿がきつくて泣くとかあるんでしょうか。
ボーっとするとか、歩けないとか、そういったのはあるかと思いますが、泣くという話は聞いたことがありません。ただ、この作品は、有名な選手のエピソードをうまく取り入れるので、誰か有名選手の逸話だったりするかもしれません。

桜庭出さないな

この作品の凄いところは、桜場を安易に活躍させないことです。主人口を食うぐらいのスーパーテクニックがあり、試合に出れば大活躍。読者人気も高いと思います。性格が本当に悪いという強烈なキャラクターもあるし。
それでも、あまり活躍させません。

あまり登場回数を増やすと。物語が単純になってしまうからでしょう。どんな試合も最後は桜場で終わってしまう。そうなると、主人公としての龍の存在感が薄くなります。それはそれで困るので、最終的にはテクニックでも龍が桜場を上回ることになります。キャプテン翼状態ですね。結局最後は、全部翼が持っていくという形です。桜庭は日向小次郎的な立ち位置ですけど、敵でもないですし。他校との公式戦を前に、龍と桜庭の力関係がはっきりしてしまえば、面白くないですからね。

龍と桜庭が並び立つような構図を作るには、桜庭はあまり活躍させられない。彼の晴れ舞台は全国大会準決勝くらいのところでしょうね。もちろん、決勝は龍が活躍するんですけど。

さすがにゴールしただろっていう

今週の最後は、ボールがゴールに入りそうなところで終了です。この作品は、割りとあっさりゴールをするので、ここで引くのは珍しいです。これは多分ポストに当たりますね。

耳が聞こえない硝子の世界を表現。体感できました。【感想】 聲の形 第51話 

またまた勉強になりました。

今回は西宮硝子視点での物語です。硝子から見た周囲の世界を描いているのですが、その中で耳が聴こえないことを、うまく表現しています。彼女の場合は、完全に聞こえないのではなく、なんとなくは聞こえるという状態みたいですね。それを表現するためか、吹き出しの文字は、頑張れば読めるという感じになっています。硝子から見た世界なので、登場人物の言葉は全部このようになっています。

文字のはじが削れていて、言葉が硝子が発するような言葉になっています。例えば、「石田」だったら「いちだ」という感じです。この調子で基本全部ひらがなの、崩れた発音なので、読みづらい。というか読めない。でも、頑張れば微かに意味がわかるか。

なるほど。これが硝子の世界か。

納得してしまいました。面白い表現です。

目のいい人は、目の悪い人の視界がわからない

目のいい人は、目が悪い人のぼやけた視界は体験できなませんね。同じように、耳がいい人には、耳が悪い人の世界は体験できません。しかし、今回は疑似体験させていただきました。これは、なかなか理解できない。硝子の生活は大変だ。そう感じました。

非常にうまく表現できていると思いました。
あと気になったのは、文字の加工は難しそうだなと。どうやってやったんだろう。

石田が死んじゃいそうな終わり方

ちょっと今週の最後は不穏な感じです。この感じは、病室で石田が危篤みたいな展開を予想させます。虫の知らせを感じた硝子が病院に駆けつけたら、家族が集まっていてみたいな。そういう引き方です。とはいえ、ここで石田が死んじゃうのは、ちょっとわけわかんないというか、不必要な展開ですよね。そういうのは、読者も望んでないし、作品の方向性としても違うんじゃないかと。なので、雰囲気だけ、そんな感じで、特に、そんなことはないとは思いますが。

硝子の夢は切なかった

彼女の理想の小学校生活が夢として描かれるのですが、切なかったですね。そういったハッピーな小学校生活を送れる人もたくさんいるよなあと。

大人目線から見ると、やはり先生次第ですね。子どもは残酷ですから、絶対に障害をからかう子はいます。そこを、大人がうまくコントロールしてやらせないようにしないと。結局、いじめっこも、いじめられた子も、心の傷を負ったわけです。まあ、この作品では。
現実社会では、あまりいじめっ子が心の傷を負うことはないでしょうけど。