楠雄の戦闘力は53万です。 【レビュー】 斉木楠雄のΨ難 第103話

今週は巻頭カラー

登場人物たちがカラーページで読者にお礼を言うのですが、いつも3番目に面白い作品に選んでくれてありがとうというコメントが有ります。これはどうも素直なお礼には聞こえないないですよね。なんか、一番はワンピとかナルトだけど、たまには一番にしてくれよっていう心の声が聞こえてくるようです。そういった微妙なユーモアもこの作品の魅力ですがちょっとシュールで面白くて良かったです。

予想以上に強い楠雄

今回は彼の超能力制御装置が壊れてしまう話ですが、予想以上に彼の能力は強いですね。えっと、ドラゴンボールで例えるならフリーザくらいいくかもしれません。かるく指先で指すだけで何かビームのようなものを出せますから。簡単に、地球人なら消滅させられますよ。「なんだと!クリリンのことかー!」
いや最近、パズドラでドラゴンボールコラボなので、ちょっとハマってまして。

相変わらず両親が若い

なんで楠雄の親はそんなに若々しいんでしょうね。ここ別にこの作品にいらないような描写な気がするんですが、そこの追求激し目です。毎回。なんでだろう。

 

アニメ化してほしい。 【感想】 SOUL CATCHER(S) ソウル キャッチャーズ 第54話

これアニメで見たいな

演奏中に物語が展開して演奏が終わって感動して泣いてみたいなのが、この作品です。音と物語が常にリンクしているわけですね。ぼくはこの作品を読むときに作中の音楽をyoutubeで探して再生しながら読んだりしてるんですけど、やっぱり作中の演奏と音楽のタイミングが合わないわけですよ。作中で演奏がはじまったら、はじまってほしいし。ここからこの楽器が活躍するってところでは、ちゃんと曲もそこのところをやってほしいわけですね。で、そうなると最早漫画じゃ不可能なわけです。そこで、是非アニメ化してくれないかなと。期待しているわけです。
ぼくは漫画作品のアニメ化はあまりすきじゃないですが、この作品は見ますね。

今週の心の表現も痛々しくて切ない

なんていうか、心をビジュアル化して描くのが、この作品の魅力ですね。神峰が見ているときはもちろんですが、そうじゃないときでも心をビジュアル化します。今回は、心をチェーンソーに具現化している登場人物が出てきました。金管の4人のテーマは桜なんですね。で、そこに対してチェーンソーです。よく考えられていますよね。ストーリーと絵が。読者の頭の中でつながってなんとも言えない、不思議な感覚を作ってくれます。

感動する作品だよな

なんでしょうね。最近、この作品はワンピースばりに「泣かせ」が多いのですが、本質的に、ゾクゾクと読者を感動させる作品なので、あまり意図的な「泣かせ」はいらないと思うんですね。今週も登場人物たちが泣いている露骨な感動ポイントよりも、チェーンソーの心の人の決意の表情と心のありように、震えるような感動がありました。必要ないんですよね。泣かせポイントをわかりやすくするのは。

 

人生に間違いがないと人生を間違う。 【レビュー】 暗殺教室 第95話

バトル物と教育ものを行ったり来たり

この作品の不思議な魅力として、2つのジャンルを行ったり来たりする部分があります。ドラゴンボールなどのバトルものと、ルーキーズのような教育ものです。その2つをシームレスにいったりきたり、時には混ざったりしながら展開する物語が心地よく面白いです。

今回は教育もの

個人的には教育ものの回が全体的に好きです。表面的な、模範的な教えはなく一捻りして、それでいて王道の結論に「ああそうだよな」という納得感と爽快感を与えてくれます。
で、今回のタイトルは「間違う時間」です。
もうタイトルの時点でいいんですね。最高です。

見出し 人生に間違いがないと人生を間違う

これぼくの好きな言葉なんです。ちょっとした言い回しを変えて、人生と間違いについて語った言葉です。
ようするに、日々のなかで色々な間違いをしてすごしていくことによって成長できる。逆に間違いがないような人生だと、人生そのものが、大きな意味で誤りだったとなってしまうという意味の言葉です。
これはいろいろなパターンで解釈できますが、たとえば起業したいと思っていて、でも、冷静に考えれば、損得で考えれば間違った選択だと自分で分かっているとしましょう。で、起業せずに間違いのない人生を送ったけど、死ぬ間際に、やっぱり挑戦すればよかったと後悔する。これは間違いのない人生を送ったけど、人生の選択を間違ったといえますね。あとは、単純に細かい日々の間違いから、色々なことを吸収して、大きな間違いをしなくなるという意味もあると思います。

今回生徒たちは間違いから学ぶ時間

で、彼らは、まだまだ子供ですから、いろいろな間違いをする余地が残っています。おとなになってからじゃ許されない事も子供だからと許される部分もあります。ただ、彼らは普通の子供ではありません。世界を揺るがすバケモノを殺すためにトレーニングされた常人離れした能力を持つ子供です。だから、小さな過ちでも、周囲に掛ける迷惑は大きくなってしまいます。大きな力を持つからこそ、年齢は関係なく精神的に大人にならなければいけないのです。そういう意味でも、普段から沢山間違って、人より早く成長しなければなりません。
うん、今回も面白いな。暗殺教室。

 

弱い相手を魅力的に描くことができる。 【レビュー】 ハイキュー!! 第114話

なんか烏野メチャクチャつよい

結局、この数試合彼らは圧倒的に強いわけですね。なんか相手の選手をしっかりと描いているので、いい勝負しているような雰囲気ですけど、スコア的にも内容的にも烏野が負ける要素はまったくない。当然、全国に行こうかどうかを争うチームになっていないといけないわけですから、当たり前と言えばそうなんですが、リアルですね。

高校バレーの一発勝負

やっぱり高校スポーツはトーナメント一発勝負だからいいですね。実力差があっても相手の学校をしっかりと描くことによって、逆に、「こいつら負けてほしくない」「物語の展開上勝てないとしてもがんばってほしい」そんな風に思ってしまうのですね。そうなってくるともう、読者としては勝負の結果はどうでもよくって、相手高校の選手達がベストを尽くせるか、将来に向けて何か得ることが出来るのかっていう別の軸が生まれてきます。

弱い相手を魅力的に描くことができる

あまりスポーツ漫画で、こういうのはなかったと思うんですね。基本的に強いから魅力があるわけで、いまいち弱い連中でも、友情やバレーへの哲学、人間関係で、魅力を出すわけです。試合そのものよりも、人間を描いていくという。なんとなく読んでる感じはソウルキャッチャーズに似ているんですよね。この作品は。

心を描くスポーツ漫画

こんな感じの新しいジャンルなのかもしれません。まあ、最早、ジャンプで人気を得るスポーツ漫画は、何かしら新しい要素があるのですが、この作品に関して言えば心理描写や人物の背景の描き方がよく出来ていると思います。スラムダンクで、ここ一番で使うような心理描写を毎回行うというイメージですね。小暮のスリーポイントの時の回想みたいなパターンを毎週やるという感じです。いや、ハイパフォーマンスですよね。

 

だからパリストンは自分で会長やってれば良かったのに。 【感想】 ハンターハンター HUNTER×HUNTER 第343話

パリストンの考えは意味がわからない

彼はまた今回悪い事を企んでいるようなのですが、キメラアントをハンター協会に送り込むとかなんとか、まあ、とにかく混沌とした感じの世界にしたいようです。で、どうしてそうしたいかという根拠が難しくてなかなか理解できません。政治的な背景が理解できないとハンター協会に対してパリストンが不快感を覚えている理由が理解できないのです。そもそも先週から、そのあたりの政治的な背景が理解できていないので、やはり今週のパリストンの気持ちもよくわかりません。

ネテロの意思を継ぐ

ただ、会長選挙からの展開でよく分かるのはパリストンがネテロを敬愛していたのは間違いないようです。その愛情の表現が屈折しているというものでもあります。そこまではわかります。で、そのネテロが残したハンター協会を今はチードルが舵取りしているわけですが、結局、そのやり方が気に食わないということのようです。
だったら、最初から自分がハンター協会の会長を放棄しなければよかったのにという話ですね。ネテロ的な協会がいいなら、自分が会長に居座って、それを維持すれば良かっただけの話です。
ただ、彼の屈折具合から察するに、ネテロ的なハンター協会であっては欲しいけど、それを人工的に自分で作っても本意ではなく、誰かがネテロ的な協会を維持してくれるのが一番よいのかもしれません。で、気に入らなければ、協会自体を潰してしまおうという感じです。わがまますぎてついていけません。

レオリオとクラピカ

先週からの雰因気で今回はオールスターになりそうだと書きましたが、、やはりレオリオとクラピカが登場しました。なぜレオリオがクラピカを巻き込んだのかまだ理由がはっきりしません。ハンター協会に緋の眼の情報があったことはレオリオは知らなかったでしょうから、それは根拠ではなさそうです。ていうか、ゴンとキルアがセットで、レオリオとクラピカはセットというイメージですね。最初の頃からそんな感じでしたっけ?

クラピカの戦闘力

クラピカは緋の眼を発動すると、全性質を100%で発揮できるエンペラータイムになりますよね。これは作中でも屈指の状態だと思われるのですが、実際に彼の強さはどのくらいなんでしょうね。現在の、最強候補は、ヒソカ、イルミ、ジン、で、亡くなってしまいましたがネテロが少し抜けていたと思うんですけど。どうなんでしょうね。ここにクラピカが入ってくるのか。団長の戦闘力も相当ですし。あとは、キルアの爺ちゃんと父ちゃんも忘れられないですね。うーん、このへんの最強ランキングは誰がどのへんなのか、意外と興味あります。ネテロの息子は見た目強そうですけど、どうなんでしょうか。

 

秘書子こと、新戸緋沙子の出番。 【感想】 食戟のソーマ 第74話

当サイトの人気投票で5位!(2014/6/14時点)

実は彼女は人気ありますよね。当サイトの人気投票でも田所恵に迫る勢いで票を伸ばしておりました。なんでだろう。
おそらく、彼女の人気は作者にも届いていることでしょう。今回はそんなファンの声に答えるためにという趣旨での彼女のピックアップじゃないでしょうか。まあ、確かに可愛いですけど、なんとなく華がないですよね。いや、こんなこと言ったらファンに怒られるか。

今週の田所

田所と黒木場の戦いの前には彼女はあまり登場しなかったんですね。創真が弁当対決でアイデア出ししているときにも榊が手伝ったりとかで。本来だったらそこは正ヒロイン田所の出番なんですけど。おそらく、彼女は彼女で試合を控えている状態で呑気に創真の手伝いをしているのは、おかしいからだということからだと思います。

出番を増やすために負けた

一人の料理人としてトーナメントを戦うと、その試合では注目を集めることが出来ますが、ちょいちょい脇役で出すには使いづらくなります。そこで田所には序盤で敗退してもらって出番を増やすという作戦なのではないでしょうか。出番を増やすためにわざわざ敗退です。いやあ、愛されてるな田所は。

ハンバーガー対決

読んでいるだけで、ヨダレが出てくるような料理の劇的な表現が魅力のこの作品ですが、今回も美味そうでした。ハンバーガー対決というのも読者の心をくすぐりますね。あまり高尚な想像もできない料理より、読者がよく食べているものを題材にするのも最近の流れですね。弁当、ラーメン、そしてハンバーガーですね。ファストフード対決かよ。
次は、スシ、ケバブ、お好み焼き?たこ焼き?
なんか、B級グルメを本気で作るみたいな感じにもなってきています。
いや、面白いですよ。
Sorry, there are no polls available at the moment.

桜庭のゼッケンは13番。お、代表の、大久保嘉人一緒だ。 【感想】 BE BLUES! ~青になれ~ 第156話

優希のテーピング

これがなかなか上手みたいですね。矢沢も素直にお礼言ってるし。矢沢と桜庭の絡みは見たことないですけど、どうなんでしょう。なんか中途半端にキャラクター似てますよね。まあ、矢沢のがずいぶんとノーマルですけど。彼も日本代表に将来はなるのでしょう?

優希はメディカルトレーナーみたいな?

龍が大きな怪我をしたせいで、彼女はプチトレーナーみたいになってますね。この能力を活かしていくような伏線が少し今週張られましたが、面白いですね。海外のどこかのサッカーチームで美人メディカルトレーナーがいて話題になっていたことがありましたね。保健室の先生が美人みたいなワクワク感があって、男子が嬉しくないわけないですね。
で、優希は十分そうなれる素質がありますね。将来の代表メディカルトレーナーでしょうか?

アンナの立場は無理やり

別にこの試合アンナはいなくてもいいですね。まあ、ファンサービスなんでしょうか?サッカーも良くわからないし、通訳するでもなし、遊んでるだけじゃないですか。まあ、あれか、龍の活躍をみたいのか。

8ゴールの桜庭登場

ミニゲームで8ゴール決めたらしいですよ。超絶わがままプレイの彼は来週から活躍しそうです。彼の自信は清々しいですね。負けた方のチームに入ったらフィジカル倍なのに、3点とってやるとか言って、2点差で負けてるチームに入るんですよ。しかも残り10分。
彼がコートに入るシーンが良かったです。生き生きとしていていいですね。ちなみにビブスの番号は、13番です。日本代表に選ばれた大久保嘉人と同じ番号ですね。これは、大久保選出を意識した作者の演出だと思うのですが、どうでしょうか?

なんでワガママ王子は、オフザボールの時に動かないんだ

桜庭は、まったくマークを外す素振りをしませんね。全部足元に欲しがる。身体も小さいし、いくらテクニックがあっても、将来的にはつかいものにならなくなるから、もうちょっとボールがない時も動きなさいと。

攻撃陣のフォーメーション

桜庭がワントップ気味ですね。龍はトップ下。これは縦に並んだ2TOPフォワードと言ってもいいかもしれません。で、左サイドに矢沢。彼もドリブラーですから、ボールを持ったら縦に抜けるか中に切り込むかですね。左サイドからの仕掛けは下がする前の龍が得意としていました。
このチームの得点パターンとしては、桜庭が全然で潰れてのこぼれ球。矢沢が左から仕掛けて縦に抜けてのセンタリングを龍が決める。あるいは矢沢が中に入ってドリブルを仕掛けて、龍か桜場にパスをする。矢沢がサイドからボールを持ち込んでいけると龍を塞がれても攻撃手段が残るのでいいのですが、相手は優人なので、運動量できついものがあるとは思います。ただ、矢沢がボールを持って中央に入ってくると桜庭、龍との距離が近くなるし、全員シュートがあるのでDFは守りにくいです。桜場に衝撃的に仕掛けをさせて、マークをそっちに集中させて龍が決めるのが一番効率良さそうです。

 

W杯決勝戦へ望む伊藤ヒロの背番号も13番。 【感想】 シュート マラカナンの伝説 作者:大島司 特別読み切り

あの「シュート」が復活。

ブラジルワールドカップに向けて、サッカー漫画の金字塔シュートが読み切りで復活しました。物語はW杯決勝の前日から試合序盤にかけてです。
主人公たちの年齢は明記されてませんでしたが、たぶんトシ達の世代が25歳くらいだと思います。

海外で成功している選手たち

海外でプレーしている選手が沢山いるのですが、みんなかなり成功しています。特にトシはレアル・マドリー所属で、リーガ・エスパニョーラの得点王を取った設定になっています。和広がアーセナルだったり神谷がユベントスだったりと、みんな凄いですね。確か、神谷のユベントスは本編の時から話題にでていた気がします。伊藤ヒロの所属チームがわからないのが残念です。個人的には、一番好きなキャラクターです。

ACミランの10番とかで、現実が漫画みたいだから

漫画はもっと漫画っぽくならなければいけません。最早、現実世界でミランの10番が日本人で、それ以外にも海外で活躍する選手が大勢いるくらいですから、漫画だったら、主人公がリーガで得点王でW杯の決勝の舞台に進んでも嘘くささがありません。これは5年前だったら、得点王とは言えなかったでしょうね。香川や岡崎の活躍があって、ここまでやってもギリギリ、リアリティがあるところまできました。

監督はラモス風

アモス監督という、顔はほとんどラモスな監督が出てきます。ブラジルワールドカップですから、ザック風が良かったと思いますが、ラモスジャパンも一度は見たいという夢でしょうね。カズをW杯に出してくれそうだしいいですよね。

高校サッカー漫画の主人公たちが大人になった話は

面白いですね。このまま、Jドリームとか、俺たちのフィールドとか、復活させてみてはどうでしょうか。ドカベンプロ野球編みたいに。キャプテン翼は、たまにやるんですけど、直ぐに終わっちゃうんですよね。あれはあれで続けて欲しい。

伊藤宏の背番号は13番

やはり、大久保嘉人選手のワールドカップ選出は関係有るのでしょうか?ヒロの背番号は13番です。彼は10番のプレーヤーだと思うんですけどね。トシは10番を着けてますけど、バリバリの9番ですね。神谷は7番がお気に入りみたいなので、そこを固定すると背番号は

神谷 7番 トップ下
和広 11番 右FW
トシ 9番 CF
ヒロ 10番 左FW

こんな感じのが背番号とプレーがまっちしてると思うんですよね。

ちなみに、それぞれの選手のプレースタイルってどうなんでしょうね。神谷はユベントスに行くくらいだからジダンのイメージでしょうか。
和広はぼくの中では結構前からカッサーノですね。読み返すたびにカッサーノな気がしてます。
トシはパワーとドリブルのあるフォワードですからね。しかも中央の。ドログバとかイブラとか、バティストゥータのイメージもありますね。
ヒロは、高校時代はまんまマラドーナでしたね。そんなに足は速くないでしょうね。パスもシュートもドリブルもうまいわけですよ彼は。

 

シンドバッドら王の器を持っている者こそ支配構造を世界に作り出す。 【感想】 マギ 第228話

ダビデとソロモン

ついにアルマトラン編も最終決戦にやってきたようです。この作品は明らかになっていない、謎がまだまだたくさんあるのですが、現在の連載で注視されているのは、ダビデ老とはなにか?ということでしょう。
彼の手紙を見る限りは、神の意思によって動いているようなニュアンスでした。それは彼が考えている神の啓示ではなく実際に神から直接指示されたような、そういった話し口でした。

そして決まっているのかソロモンの運命

さらにソロモンがダビデを倒しにくることまでも運命として決まっているかのような印象がありました。そうなると、全てはダビデと神の予定調和なストーリーなのかもしれません。で、こういったパターンなら、主人公だけが、絶対的な支配者から世界を変える能力を持っているという話になりそうです。ようするにアラジンだけが世界を変える力を持つと。

では、しくまれた運命とはなにか?

これはマギの中で繰り返し語られてきたテーマで「支配される者とする者がいる世界」ということになります。しかも支配されるものが支配されることを選ぶのが理想的です。ようするにソロモンが即位するような状況のことです。

アラジンが、壊した支配構造の先は?

支配による社会統治こそがダビデとイルイラーの理想だとして、それをアラジンが覆したらどんな組織が出来るのか。
民主的な社会で誰もが平等で、それぞれが自分の頭を使って考えるものになると思います。
そうなってくると、練紅炎という王の存在は邪魔になってきますね。実はシンドバッドもアリババも王の器を持つ者達こそダビデとイルイラーの後継者たちなのです。支配構造を作り出す種子なわけです。
アル・サーメンにとっては、実のところ王の器を持つものは誰であろうと協力できる相手なのかもしれません。

 

ついにコミュニーケーションの難しさに入ってきた。 【感想】 聲の形 第40話

心の伝わらなさが、本格的になってきた

人間は相手の立場に立つということが本当に難しいです。これは想像する能力というよりも、相手の立場に立ってみようと考えることを忘れてしまうことが原因だと思います。
硝子は、今週、自分の存在が石田を苦しめると考えました。作中で、そこまで言及がないですが、彼女の心をすこし想像してみます。

自分がいるから、他の友達との間で将也がつらい目にあう。自分がいなければ将也は誰を虐めることもなかったし、友達を失わずにすんだ。自分がいる以上、その友達は過去を掘り返し将也が開放されることはない。
だから自分は、もうその環のなかから外れよう。そういう気持ちだと思います。

将也の本当の心は

これも作中で描かれていないので想像でしかないですが、彼はどう考えても硝子と信頼関係を構築していくなかで自分を再生しています。それに壊れた人間関係も大したものじゃないです。どう考えてもあの中でずっと付き合っていくのは長束君しかいないです。でも、長束君は状況わかっているから、あの程度で友情はダメにならないです。

真柴君とは、なんなのか

ぼくは当初、目が怖い感じだなと思いました。ただ物語が進む内に意外といいやつだなと思いはじめました。ただ彼には違和感があるのです。それが前回将也を殴ったことではっきりしました。
彼は自分が人を責められるくらい後ろめたいことがないのです。誰だって誰かを傷つけて生きています。そういったことを一切考えずに、虐めっ子をさばこうとする。要するに非常に無神経な、自分を顧みないで人を攻める人間だということです。
これが真柴くんの違和感だとおもいます。傷つけたほうは覚えてなくても、傷つけられた方は覚えてるぞと。
自分を棚にあげて、相手を攻めることには余念がない。そういう不自然な印象があります。

ついにコミュニーケーションの難しさに入ってきた

イジメとか障害などのわかりやすいテーマを描いてきましたが、おろらくこの作品の本質であろう、心のすれ違い、本当の聲の形がお互いに見えないという展開に入ってきました。
硝子と将也の、あまりに悲しいすれ違い。そういった展開に。まあ、ちょっと少女漫画っぽいですね。