体の表面には0や1などの2進数がひたすらかいてあります 【レビュー】 電波教師 第111話

久々読書中少年サンデーですが、今回も初めて読む漫画です。

電波教師。

なんかタイトルから言ってドキドキします。
教師なのに電波って授業にならないでしょう。

しょっぱなから七瀬君と呼ばれる顔無しのお面をとったようなのが黒い月みたいなのからにょきっと飛び出ています。
体の表面には0や1などの2進数がひたすらかいてありますので、コンピューター的なもので動いているようです。
電波を感じるデザインでけっこうかっこいいです。
漫画の内容分からなくても絵が面白いければ漫画は面白いですし、面白い絵が描ける人じゃないとプロにはなれないんでしょうね。

デバック空間とか、変身はプログラムの限界とかワクワクする単語が踊ります。

面白いのは、

”『真の自分』の『願い』を具現化するモードや。”

というセリフ。

少年漫画って不思議と人生の本質を突くような名言が入ってるなと思います。

真の自分の願いってなんだろうとか、具現化って出来んのかとか、
なんだか一言でガツンと来ます。

そして最後に主人公が言うのは、

”お前に自分の願いを、本当の自分自身を教えてやる”

そういう事がわかんなくてみんな日々を転がってんだよね。

 -週刊少年サンデー 2014年13号 電波教師-

””は、小学館「電波教師」 作者:東毅 から引用

妄想系コメディの王道 靄子を楽しむ漫画 【レビュー】 姉ログ 第97話 第98話

 

今回の話は靄子が1年の時の話だ。

とりあえず靄子のナレーションがいきなり面白い。

”私の弟は進路に悩む中三男子のヘンタイである”

と弟をいきなりヘンタイ呼ばわり。

じゃあ、弟は本当にヘンタイかというとそんな事はなく靄子は自意識過剰で「弟は自分が好きに違いない」と思い込んでしまっているだけだ。

この辺は妄想系コメディの王道というか、靄子の頭の中では弟は靄子(姉)と結婚したいヘンタイという事になっている。

ようするにそれで盛り上がってしまっている靄子を楽しむ漫画でもある。

弟に愛されてしまっているという妄想に苦しむ靄子はなかなかにかわいい。

弟の高校選びについて悩むというのが今回の話の本筋だが、複雑で独特な勘違い思考をしていたのはさすが。

同時掲載だったので次の話のレビューも一緒に。

第98話 姉1ネンフユ

高校受かるかどうかという話で、弟がもし落ちたら勉強を教えてやった自分のせいだと言う靄子。
その理由は弟が自分に欲情しまっくちゃったから集中できなかったというもので、どう考えても靄子さんのがヘンタイですよね、という発想。

いろんな意味で姉を愛でる漫画です。

-週刊少年サンデー 2014年13号 姉ログ-

かすかに見えのは少年誌ではとても駄目そうなエロ描写 【レビュー】 史上最強の弟子ケンイチ 第558話

 

久々読書の少年サンデーレビューです。

ケンイチはすでに558話なんですね。
10年以上やってるって事ですよね。可愛い女の子と本格格闘漫画の合体というジャンルの漫画だと思います。
当時はあんまりなかったんじゃないでしょうか?らんまとかもちょっと違うし。

今回とっても気になったページがありました。
374ページです。

しぐれがさらわれてしまったようで、馬がしぐれがあんなことやこんなことをされてしまうのではないかと妄想します。
その妄想図が馬の後ろに浮かんでいるのですが、374ページほぼ1ページまるまるつかって背景に描かれています。

しかしその絵が非常に薄い。薄くてもう全然見えない。かすかに見えのは少年誌ではとても駄目そうなエロ描写。
これは気合い入れて描きすぎて編集に薄くされたんじゃないでしょうか。

作者の異常な熱意のあとがうっすら見えるわけです。

相変わらずのエロX武術でした。

単行本ではどうなるか期待です。

-週刊少年サンデー 2014年13号 史上最強の弟子ケンイチ-

 

今回の話では病院内に宦官が登場します。 【レビュー】 最上の明医 〜ザ・キング・オブ・ニート〜 第173話

 

最上の明医は今回初めて読みました。
この記事を書きながら初めて、最上の明医の読みはもがみの命医でなく最上の明医と知りました。

だから今までは主人公がもがみさんか、ヒロインがもがみさんだろうなととか考えてました。
この漫画はすでに173話ですから3年以上連載している計算になりますね。
本当に久しぶりのサンデーですいません。

今回の話では病院内に宦官が登場します。

そうです。古代中国皇帝の身辺のいろいろを取り仕切る宦官です。
権力握って腐敗しちゃって大抵乱世の引き金を作る宦官です。
という事は最上の明医も乱世が始まろうとしているんでしょうか?

今回読んでみて分かった一番大切な事は、やっぱり主人公は最上さんということでした。

-週刊少年サンデー 2014年13号 最上の明医 〜ザ・キング・オブ・ニート〜-

エンゲキブが月光の事をゲッちゃんって読んでるんだけどいつから? 【レビュー】 月光条例 第24条[かぐや姫]84

 

久々に月光条例を読んだ。

相変わらず絵が迫力あって男はかっこよく女はかわいい。
絵を見るだけでも楽しい。

ハチカブリを武器として持つ月光の感じは、すごい違和感で面白い。
エンゲキブは相変わらずやけにおっぱいでかいな。
藤田和日朗のヒロインのなかでは特殊で『うしおととら』でも『からくりサーカス』でも、
こんな巨乳ヒロインはいなかった気がする。

エンゲキブが月光の事をゲッちゃんって読んでるんだけどいつから?
最初のころ違ったよね?

エンゲキブが月光の事を好きなのは最初からだけど今週号では、かなりはっきりその思いを月光に伝えてる。
結果はどうなったかって?

それは是非月光条例を読んでください。

思ったよりも長期連載だな。一気読みしなきゃ。

-週刊少年サンデー 2014年13号 月光条例-

まあ、とにかく非日常と日常のミックスは楽しい。 【レビュー】 境界のRINNE 第227話

 

227話はりんねが普段の死神の仕事の経費精算するという話で、死神と言う非常識な職業なのに経費は普通の会社のように精算するという、
現実と非現実のアンバランスを楽しむことができた。

経費が振り込まれなくて経理部(命数管理局)に乗り込むりんね。ヤギの霊が領収を食ってしまっていて経費処理が出来ないという状況だった。
なんてセキュリティのいい加減な会社(命数管理局)だ。始末書ものだな。普通に考えたら。

しかも経理(命数管理局)がもう一回申請してもらったら来月に振り込むとか言い出した。
来月まで待てないと死神たちが大騒ぎ。いや1か月くらい待てるくらいの財力ないとやばいだろ。
どんだけ自転車操業なんだと。

まあ、とにかく非日常と日常のミックスは楽しい。

全然違うけど、ドラえもん鉄人兵団の鏡の世界で漫画とかおもちゃとか遊び放題なのも楽しい。

次回予想(境界のりんね 228話予想)

今回短編だったので次は全く想像つかないが、経理に始末書の書き方を教えてあげるとかそういうのかな。

-週刊少年サンデー 2014年13号 境界のRINNE-

河合花火はドラゴンボールで言うとベジータか? 【レビュー】 競女!!!!!!!! 第29話

 

唐突にサンデーを読んでみてレビュー。

プールの上でバトル中ののぞみたち。
一人だけ白い水着の河合花火はすごい迫力。

おしりでプールに落とすという設定のようす。
お尻の描写に対するこだわりと、お尻で落とすという設定から作者は相当な尻フェチである事がわかる。
本当どうしようもない。面白いけど。

河合花火と言う女の子が出てくる。
どうやら主人公とは敵対しているらしい。

ドラゴンボールで言えばベジータっぽい雰囲気なのであとで仲間になるんじゃなかろうか。
この子もお尻で他の女の子をプールに落としていっているようなのだが、
描写的には蹴りを出しているようにしか見えない?
もしかして蹴りなのかもしれない?

お尻の振り方が速すぎて良く見えないという描写だと思いますが、どうだろう、ちゃんと読んでいる人にはきっとわかるのだろう。

とにかく女の子がかわいいので内容は良くわからなくてもオモシロかった。単行本読みたい。

-週刊少年サンデー 2014年13号 競女!!!!!!!!-

日本はクリスマスツリー型のフォーメーションで左のOMFが大久保で右が本田 【レビュー】 ファンタジスタ ステラ 第65話

 

久々購読少年サンデー

ファンタジスタは大久保類が出てくるくらいまではコミックスで読んだのでそんなに久しぶりでもないですし話の筋も分かるので楽しめました。

日本代表対ポルトガル代表の試合です。

日本はクリスマスツリー型のフォーメーションで左のOMFが大久保で右が本田ですね。
ACミランで本田が冬に移籍する前に、カカの隣で使われるんじゃないかと予想されていたポジションですね。
実際の日本代表とは違うフォーメーションです。

鉄平はベンチ。

日本は10番のポジションに人材が豊富なので主役と言えどもベンチスタートです。

キャプテン翼の影響でMFばかり人材が多いですね。
これからはもっと日向君に活躍してFWの人材が生まれる土壌を作ってほしいです。

ファンタジスタステラの面白いところは実在の人物を髣髴とする選手が次々と登場するところです。

なんと今回はマリオバロッテッリのような選手が登場してました。

今回の見せ場は、本田圭祐(これは実名)が、Cロナウド(これは実名ではない)に、
バロンドールを来年取るのは自分だと言い放つシーンです。

現実でもW杯で日本が優勝したら本田のバロンドールとかあるのかな、とか考えてしまいました。
そういう楽しい想像をさせてくれるのも、この作品の魅力だなあと思いました。

-週刊少年サンデー 2014年13号 ファンタジスタ ステラ-

ハーレムを作り上げた主人公に対する脇役の嫉妬は尽きる事がない。 【レビュー】 ハヤテのごとく! 第441話

 

タコをよこせ。で始まる今回のお話。

タコがないと結婚できないとか、なかなか筋が難しい。

挙句の果てには、タコがあるからって結婚する女がいるかと言い出す始末。なかなか自由です。

で、結果的にハヤテはタコを上げてしまいます。

ここから話は複雑になっていって、海の恵みであるタコを勝手に人にあげた事は罪じゃないかのような話になります。
たしかに地元の漁協に許可とかとったほうがいいのかな?

そこでハヤテはタコを海に帰さないといけないと思いエイトを探します。
しかしそこはお約束。もう返してもらえない。

そこでエイトの名言が飛び出す。

”お前には分かるまい!! 色んな女にモテまくり…!いつもイチャイチャしてるお前には…!!”

こいつは恨みが深そうだー!
ハーレムを作り上げた主人公に対する脇役の嫉妬は尽きる事がない。

そこでなんとハヤテの兄登場。
いやもうすげー展開はやいな。

 -週刊少年サンデー 2014年13号 ハヤテのごとく!-

””は、小学館「ハヤテのごとく!」 作者:畑健二郎から引用

小学生が出来るスマートにいじめを回避する方法 【レビュー】 BIRDMEN fight009 第9話

小学生が出来るスマートにいじめを回避する新しい方法を提示した作者の若々しい視点

SF x 青春ジュブナイル巨編と銘打たれた作品の第9話の感想を書きます。

とはいえ、サンデー買うのも久しぶりであらすじとかも分からないのですが、まあ思ったことを端的に書いていけたらと考えています。

バードメンは少年サンデーに月一で連載しているようです。今週、巻頭カラーで1P目に”超人気月イチシリーズ”という表記がありますから多分そうなのだと思います。
どうも新展開らしく巻頭カラーです。カラーページであらすじまで説明してます。
とはいえこういうあらすじの説明は読者が今までの流れをおさらいするためのものでしょう。
まったくの初めての読者の僕は読む気もしません。とはいえせっかくブログで記事を書くわけですから、まあ読まないわけにもいかないなと思いあらすじを読んでみたのですが、
やっぱり分かりません。コミックスの頭にある前回までのあらすじと一緒でリマインド用です。
僕は対象外の読者でしょうから理解できなくて当たり前でしょう。

主人公紹介を読むと、”突然のバス事故を機に翼が生える。”とありました。
そして作中では

”ワリと簡単には死なない事もわかったし…”

というセリフもあるので、突如スーパーマン的な能力を授かった主人公的な物語なのでしょう。

”内臓出ても平気かお前!?”

というセリフもあり、どうやら内臓が出たくらいでは死なないようです。
バスにひかれても、内臓が出ても死なない。この設定や事件を聞くとどうしても3x3アイズを思い出してしまいますね。

今回の話の中で本筋ではないんですけどキャラ立てのための回想シーンのような所があってそれがかなり完成度が高く視点がユニークで面白かったです。
またイジメに苦しんでいる子供に対して新しい、そして聡明な手助けを提示しているようで感動しました。

 

【小学生が出来るスマートにいじめを回避する方法】

これを提示したと思います。

いじめられっ子(鴨田)がいました。

”話しかけても無視されて、ノートとか教科書とか道具箱とか色々壊されてさ…”

という状況です。

それを友達(英ちゃん)が助けようとします。
その方法が少年漫画っぽくなく、且つ現実的で目からうろこでした。

英ちゃんは、そのいろいろ壊されたものをスマホで撮影します。
破かれたノートや汚された机、そして英ちゃんはこう言います。

”お前何かされたら次から一つ残らず俺に報告しろ。日付と、できたら時間もな”

そうです。彼はスマホで証拠を残していたのです。

”こーいうのは記録がモノを言うんだよ。”

 

 

【どちらの生徒も信じる先生】

 学校でいじめが起こったとき、例えそれが自殺をするような事態になっても学校はいじめの事実を認めないような事が多いと思います。

それは教師たちはいじめられっ子ももちろん守るべき生徒だけどいじめたかもしれない子供(確信がない)も守るべき生徒だからです。
だからいじめっことして疑われている子供も信じなければいけないし、信じる事が仕事でもあると思います。
もちろんいじめ問題を管理できなかったか学校側の落ち度を隠したいという気持ちが働くケースもあるでしょう。

 

【証拠しか身を守る手段はないのでは?】

そこで重要なのは証拠です。
簡単な写真などはいじめ被害者が自作自演したと疑いをもたれるかもしれませんが、
動画だったらどうでしょうか?動画がなかなか難しかったらボイスレコーダーでの録音なども出来ます。明らかな証拠になるでしょう

この証拠を使っていじめっ子と戦う。パワハラやセクハラとの戦い方と一緒です。
もちろん勇気がなければ証拠を使う事は出来ないかもしれません。またそういう行動力がある子は苛められにくいかもしれません。
しかし証拠を揃えておけば、それを親や先生に見せるだけなので信じてくれないかもしれないという恐怖は薄れると思います。

一番いいのは教室にウェブカメラつけておいて保護者は常に授業参観出来てる状態にすればいいんですけど、そこまでいくにはまだまだ時間がかかるでしょう。

バードメンのイジメとの戦い方が秀逸なのは少年漫画のテンプレを超えたことによります。

一昔前の少年漫画だといじめっこを強い主人公が「ぶっ飛ばす」ことによって解決してました。
最近ではいじめられっこに「自分(いじめられっこ)が変わらなきゃいけない」と気付かせることによって変化を促し解決するパターンです。

しかしバードメンでは、暴力や自己啓発に頼らず、要するにいじめられっこが実行するのはなかなか難しい事には頼らず、
社会のルールを正しく使って解決しようとします。これは大人になっても通用する問題解決スキルですから非常にスマートだといえます。

 

【物語は感動的な結末へ】

そしていじめの決着が更に感慨深いものでした。

苛められている鴨田は言います。

”でもさ英ちゃん。あいつら友達だから…”

 いじめたりいじめられたりしても友達だから、、、

子供が大人にいじめられていると言えないのは、こういう心理が働くせいもあるでしょう。
そして、いじめっ子たちが鴨田の机にイタズラしている現場を押さえた二人。
逆上するいじめっ子は二人は暴力を振るいます。

そしてこれは実は英ちゃんがしかけたものでした。

いじめっこは英ちゃんのスマホを踏み潰します。
上履きには3-2と書いてあるので小学3年生ですね。スマホ持ってんのか、、、、。

そこで英ちゃんは、いじめっ子に対して手を出させる事が狙いだったと明かします。
いじめっ子をハメるために仕掛けた罠だったのです。
証拠を使って大人を巻き込んでいじめっ子たちを追い込んでやると脅します。

壊されたスマホ(スマホのデータは外部に保存済み)も証拠になるし殴られた傷も証拠になると言い放ちます。
お前らをハメてやると脅します。それが嫌ならいじめをやめろといいます。
これでいじめ問題は解決しました。
最後の英ちゃんの言葉が泣かせます。

”鴨田はそれでもお前らのこと友達だと思ってんだってさ。”

 まずは知恵で圧倒して大人が出てくるぞって言う恐怖を与えて、最後に情に訴える。

爽快に決まって読者もすっきりです。

現代のスマートフォン社会ではイジメと証拠で戦えるという事を提示したすごい話しです。
いじめに苦しんでいる子がいたらまず証拠を集める事から始めようと言いたくなります。
というか、バードメン第9話(この話)を読んでほしい。

 

【子どもに盗聴器を仕込む親も出てくるのかも?】

自分の子どもが虐められているかもしれないと心配で子どもの服に小型ボイスレコーダーや
盗聴器を仕込んじゃう親とかも出てくるのかも知れないなとも感じました。

 

【気の利いたエピソードのパワー】

さて今回はじめてバードメンを読んだわけなので継続した本筋の話がまったく分からず、まあ実際面白くはありません。
とはいえ、こういった魅力的なエピソードを盛り込むことにより「この漫画を最初から読みたいな。来週も読もう」という気持ちになります。
魅力的な短いエピソードを入れるというのは連載漫画の読者を増やすには有効な手段であると感じましたし、この作品はそれを成功していると感じました。

 

【一番刺さったセリフ】

 

”こーいうのは記録がモノを言うんだよ”

”バカ相手に傷つく必要なんかない。”

”何かされる度にあいつらを追い込むポイントがたまったと思え。”

 

 -週刊少年サンデー 2014年13号 BIRDMEN-

””は、小学館「BIRDMEN」 作者:田辺イエロウ から引用