サイドエフェクトとか「なんか言いたくなる」 【レビュー】 ワールドトリガー 第54話

言葉の感覚が面白い

今週ワールドトリガーを読んでいて感じたのは言葉の面白さです。
最近の漫画はいろいろ独自の名称を使うものが多いと思います。この作品は特にそれが顕著です。ネイバー、トリオン、ネイバーフッド、ボーダー、などなどです。新しい言葉は使いすぎると訳が分からなくなりますがうまく使えば独自の世界観を構築できます。分かり難くならないように微妙なバランスが必要かと思います。
今週読んでいてワールドトリガーは中々その感覚がいいと思いました。

ポイントは「なんか言いたくなる」

結局、新しい言葉を使う場合重要なのは読者が「なんか言いたくなる」かどうかだと思います。ぼくがこの作品の用語で一番言いたくなるのは「サイドエフェクト」ですね。本当に英語で副作用をサイドエフェクトって言うのか調べてみたら、どうやら本当なんですね。haveするものの様です。副作用がないだったらhave no サイドエフェクト。 not じゃないのか?それはいいとしてボーダー達の持つサイドエフェクトは一般的な副作用とはイメージが異なり副作用というより特殊能力となっています。普通に特殊能力と言えばいいところをわざわざサイドエフェクトと言う名称に設定しています。そこがセンスいいなと。

名称から決めたのか設定から決めたのか

トリオン力によって引き起こされる副作用的能力だからサイドエフェクトという名称なのですが、これはどっちから考えたんでしょうね?サイドエフェクトという呼び方がかっこいいからトリオンの副作用という設定にした可能性もあるのかなと。さらっと出て来る言葉ですけど効果的に使われてましたね。

 

壬生義士伝がモチーフか?斎藤は雰囲気ある。 【レビュー】 銀魂 第488話

壬生義士伝がモチーフか?

今週の銀魂は壬生義士伝がモチーフな感じです。斉藤のキャラクターは結構イメージあるかなと。また隊内の粛清やスパイなどの話も彷彿とさせますね。ぼくは壬生義士伝好きなので結構期待です。

真選組の登場頻度高いな

それにしてもこの作品は真選組の登場頻度が高いですね。今回は隊内での入隊試験などが見れて面白かったです。これも壬生義士伝ぽい。この話は多少のミステリー仕立てもありつつ友情の物語にもなりそうな感じがします。ギャグ少なめシリアス少なめミステリー多めですね。久々のパターンなので楽しみです。

 

ポスター的なの付いてるからファンは買い。 【レビュー】 ハイキュー!! 第105話

ハイキューのテンポを他のスポーツ漫画は見習うべき

この作品は本当にサクサク物語が進みます。毎試合単行本1冊使うような漫画が多い中ポイントだけ抑えてドンドン話が進むのは大事だと思いますね。確かに高校スポーツだと試合が進むのが早いと3年生が引退したり主人公が卒業したり長期連載には不利になる場合が多いでしょうけど。そこは大学編とかプロ編とかバンバンやったらいいんじゃないですかね。『ストッパー毒島』くらいのテンポで進むといいですよね。早すぎるかな。

水彩絵の具?で書いたポスター的なの付いてるからファンは買え

三つ折でポスター的なの付いています。水彩絵の具を使ったようなタッチで描かれていてかっこいいです。ファンは買いですよ。雑誌から切り離してポスターとして使えますよ。

 

音楽と心という二つの眼に見えないもの。 【レビュー】 SOUL CATCHER(S) ソウル キャッチャーズ 第45話

人の心の可能性

今回のソウルキャッチャーズでは人の心の可能性について考えさせられました。同じ事実でも受け止め方次第で心は変わり心が変われば行動や結果が変わる。そういった事を感じました。神峰が吹奏楽部に入って以来彼は部員の心が良い方向変わるようにずっと努力してきましたよね。今回彼はもし悪くなる様な行動を取ったらどうなっていたかを想像してしまいます。

別に不自然じゃない

その時神峰が想像した行動は特に不自然じゃないんですね。むしろ神峰が今まで取ってきた行動のほうが不自然です。彼は心が見えるから部員たちの本当の望みが分かるので不自然に人に関われたわけです。「あんたは本当はそんな事思ってない」的な感じです。逆に普通に「そうですよねー、分かります」的な肯定的な感じで部員に関わったとしたらむしろ誰の心も救えてなくて部はボロボロになっていくという描写がありました。事実神峰が入部するまで吹奏楽部はバラバラでしたね。

心が見えない怖さを感じた

肯定したり認めたりするのが本当にその人を理解してるとは言えない、神峰には心が見えるからそれが分かるけど普通の人間であるぼくらにはそんな術もない。人間の難しさを感じます。心が見えないってのは怖いなと。

心に踏み込む

結局この作品は音楽を題材にして人間の心に踏み込むんですね。心の問題を解決するというのが常にテーマになるわけです。しかも目に見えるように分かりやすくしてしまう。音楽と心という二つの眼に見えないものを見えるようにしてしまった設定が凄いです。

 

宮沢賢治的世界とあまりに美しい画面に見入る。 【レビュー】 眠寝太郎現る!! 読み切り 週刊少年ジャンプ2014年19号

家庭教師ヒットマンREBORN!の天野明の読み切り

テーマが斬新で「眠気」を中心に話が進みます。これ眠気がテーマなのかなと前半を読んでる途中は感じました。眠気というと、日本人の睡眠は足りてないとか、健康法的な番組で身体に良い睡眠が紹介されたりとか、ぼく自身この作品を読んでいた時眠かったので(つまらなくて眠いとかじゃなくて時間的な問題で)ちょうど引き込まれました。目が冴えましたよ。

月刊アフタヌーンに載ってそうな作品

『ディスコミュニケーション 植芝理一』を思い出しました。別にそれほど似ていませんが肌触りに似たものを感じます。で、テーマですが「眠気」ではなく「夢」ですね。夢の世界の話というか、夢が何かというような話で、宮沢賢治的な美しさのある物語です。作者の絵がそもそも非常に幻想的で凄く作品とあっていてページを捲るだけでも価値がありますね。いやあ、魅力ある画力だな。

ちょっと設定詰め込みすぎ

連載用のプロトタイプなんでしょうか?ちょっと設定詰め込みすぎで、凄い勢いで説明されるんですが理解するのがめんどくさくなりました。物語序盤のワクワク感と幻想感、ふわふわ感的な、が、一気に理系な感じで論理的に説明されるのは辛かったです。いや、もったいない。さらに言えば少年漫画的なクライマックスシーンがあるのですが、要するにそれがいらなかったなと。トン子と寝太郎の交流が魅力的なので、そこを丁寧に描くだけで良かった気がしました。それにしたって画面が美しくて惚れ惚れしますよ。

 

薙切アリスは少し顔が幼くなったような、ほっぺとか可愛い感じ。 【レビュー】 食戟のソーマ 第65話

料理人たちの矜持が気持ちいい

この作品では常にそうなのですが、料理人達は対戦相手にも自分の料理を振る舞うことを気持ちよくOKするんですね。今度食わしてくれよみたいな話をしょっちゅう創真がしていて、彼は断わられた事が無いと思います。料理人達はいつでも自分の料理を人に振る舞いたくて仕方ない感じなんですね。その料理に対する真摯さが、この作品の魅力だと思います。今週も薙切アリスはソーマに後日料理を振る舞うことを快く了承していました。彼らは戦っていてもあくまで料理人なんですよね。その辺りが読んでいて心地よいです。

30センチ4方の弁当箱

縦30センチのルールを必ず使うだろうと散々期待していました。確かに使っているのですが、まあ、それが勝負を分ける決定的なものにはならなそうですね。ちょっと変な所で予想してしまいました。

薙切アリスは少し顔が幼くなったような

アリスの顔は少し幼くなったような感じがします。初登場の頃は上級生でもおかしくない感じの顔でしたが今回は中学生くらいに見えます。ほっぺとか可愛い感じになってます。薙切えりなとの差別化の為かもしれません。従兄弟だから似ててもおかしくないのですが、読者には分かり難いですからね。

創真の「ニタァ」の正体は来週か?

榊涼子と弁当のアイデアを考えていた時に創真が「ニタァ」としていましたが、その正体が来週分かりそうです。今週のラストでも企み顔で「ニィ」っとしています。まあ、「ニタァ」に比べれば顔も擬音も可愛いもんですが。来週楽しみです。

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娘がこれほどの男を愛した誇らしさ。 【レビュー】 ONE PIECE ワンピース 第743話

今週も感動した。この数週間のワンピースはかなり面白いぞ

ドフラミンゴにメチャクチャにされたリク王家。国民からの信頼も失い、重要人物達はオモチャにされ人々の記憶から消されています。自分の親しい人たち全てから忘れられるってどんなに悲しいことでしょうか。ドフラミンゴは本当に酷い奴です。とはいえ、悪役の魅力が強烈に漂う名キャラクターです。フラストレーションを溜めて溜めて、それを一気にルフィ達が開放してくれるのがワンピースの常套手段、最早職人技です。今回は特にそれが冴え渡っていました。

きっかけはウソップ

今回のフラストレーション開放のきっかけはウソップでした。彼は常に噛ませ犬的な仕事ばかり与えられていますがやる時はやってくれます。感動メーカーウソップ。さすがです。銅像建てるよ。当たり前だろ。

リク王とレベッカの悲しみを想像すると

もうなんて言っていいか分かりません。彼らのキュロスに対する大きな悲しみ、10年間彼を思い出せなかった悔しさは最早想像することも難しいです。そしてレベッカは彼の大きな愛を同時に感じたでしょう。それはレベッカの辛いと思っていた人生を急激に暖かくしたはずです。そしてリク王は彼の信義や男らしさを思ったに違いありません。

キュロス、誇らしい男

リク王は娘がこれほどの男を愛した誇らしさを感じてるだろうなとぼくは勝手に思うわけです。彼女は若くして命を失いましたがキュロスと共に過ごした時間を思えば必ずしも不幸な人生ではなかったと。それと同時にドフラミンゴの悪事が本当に憎らしいですね。それが無ければ家族三人ずっと仲良く暮らせたはずなのに。なんていうかやっぱりワンピースの演出は上手いですね。

サボらしき奴、そろそろ活躍するのか?

レベッカ方面の話も来週は進展しそうですね。メラメラの実を誰が食べるのか、あるいは誰も食べないのか、非常に興味が湧く所です。

 

太古からの運命の中で必死に生きる忍たち。 【レビュー】 NARUTO -ナルト- 第671話

物語がざっくりと見えてきた

登場人物や概念が非常に多いので物語が分からなくなりやすいこの作品ですが、今週はざっくりとまとめてくれました。主役級脇役キャラクターが沢山出て来るのでちょっと見失ってましたがこんなに単純な物語だったんですね。こういう要約回を無理なく入れて貰えると助かります。クライマックスに向けて読者の頭の中を整理する試みでしょうか。よく出来ています。

カカシ、イタチ、大蛇丸、火影

上げていけばいくらでも出て来る魅力的なキャラクター達ですがストーリー的にはあくまで彼らは副菜ですね。主菜はナルトとサスケ。マダラと千手柱間。そういう話だったんですね。

太古からの運命の中で必死に生きる忍たち

ナルト、サスケ、マダラ、柱間ら、世界の運命に関わる登場人物たちと、それ以外の普通の人。普通の人間が大きな運命の中で必死に生きている物語でもあってカカシや大蛇丸すら普通の人だったんだなと感じました。そして運命そのものであるナルト達がどうなっていくのか

演出が良かった

ナルトを描いていきながらもサスケをしっかりと描く演出が良かったです。ちょっと分かり難い部分もありましたが、カッコ良かったですね。こういうのは燃えるものがあります。

 

千棘のアイデンティが無いよなあ。 【レビュー】 ニセコイ 第117話

説明しないのが凄い

おい、千棘なんでそこにいるんだよ?どっからそこに来た?これ読んだ人みんな思うと思うんですよ。いやね、もう凄い現実的じゃない場所にいるわけですね。隣の病室の窓からつたって来た?屋上からハシゴ。いやないよな。何が凄いって作中で説明がないんですよね。ああ、なるほどってなんないから。

千棘のアイデンティが無いよなあ

千棘が楽を好きなことを認めてしまってから千棘の存在意義が無い気がしますよ。楽は一貫して小咲が好きだし。ガールハンター一条楽はわりと一途で常に小咲の事を考えていますね。そう思うと万里花とか全然つけ入る隙がないな。

鶫はもう完全に脇役になってしまった感じが

鶫誠士郎の登場はセンセーショナルでしたが最近ではとても出番が少ないですね。鍵も持ってないし、名前も可愛くないし、ていうか男の名前。なんか可哀想だな。

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