アルバだけが継続した役割を与えられた謎。 【感想】 マギ 第232話

最後に勝ち誇るダビデはなに?

回想でしょうかイメージでしょうか?あるいはルフの世界のダビデ?今回の話は難しかったです。シンプルに言えばソロモンが神にとって変わったということでいいのでしょうか?よくわかりません。

アルバだけが継続した役割を与えられた謎

シバには感謝、ウーゴには期待、アルバにだけは継続した役割を指示したソロモン。これは、よくわかりません。アルバは現世界において、練玉艶になるのでしょうか。それで、ソロモンが作った現世界を見守ってる?そんな感じではないですね。シバは月の神杖から、練玉艶の可能性が一番高いですが、性格的には全然そんな感じもないし、これもよくわからない。

ただ、ソロモンに深いつながりのある女性はアルバとシバしかいないですから、どちらかが練玉艶だと思います。

シバの子どもが練玉艶というパターンも考えましたが、どうも、シバの子どもはアラジンな気がします。そのほうが自然なような。

結局、まだなにもわからない。

結果的には、まだ、まったくわからないですね。神の運命から離れた世界がアラジンたちがいる現世界ということでしょうか。うーん、疑問だらけ。

 

硝子の気持ちが少し見えてきた。 【感想】 聲の形 第46話

植野に徹底的に、嫌な役をやらせる

今週の彼女もすごかったです。そこまで、酷い役回りをやらせるのかと。
逆に、ここまでさせているので、なにか読者が知らない伏線があるのかなと勘ぐってしまいます。花火の夜、植野も屋台の場所にいたんですね。
将也も知らない、読者も知らない、植野と硝子だけの会話があったのかもしれません。

永束くんの存在が救い

彼と硝子の会話が面白かったです。誰でも永束くんのようなところはありますよね。人に対しては偉そうにアドバイスできるけど、じゃあ、自分がやってるかというと全然足りてなくて。
この作品は、このパターン多いですね。将也が、これで自己嫌悪に陥ってましたね。

硝子の気持ちが少し見えてきた

やはり彼女の世界は、植野と同じなんですね。植野は硝子が、みんなの小学校時代をメチャクチャにしたというわけです。普通に考えたら先にイジメた将也が悪いのですが、植野のなかでは、イジメられることがわかっているのに、距離を取らなかった硝子が悪いわけです。厚かましいというようなイメージでしょう。

この理屈を支持する人は、聲の形の世界のなかでは、二人しかいません。というか現実世界でも大人になってこんなことを考える人はいません。ただ、子どもなら身勝手だから、あるかとは思いますが。とはいえ、聲の形の世界では、この植野の説にただ一人同意する人がいるのです。硝子です。

植野と硝子は、小学校時代の出来事に意見が一致ですね。ようするに硝子が悪い。そういう世界観です。

名前の由来

なんとなく登場人物の名前で気になることがあります。

石田将也

永束友宏

この二人の名前が並ぶと、石田三成と長束正家を連想しますよね。いや偶然だろと思っていたのですが、よくよく考えると、石田の元親友。

島田一旗

石田の友達に島田って。

なんか、石田三成と島左近をイメージさせますよね。

で、

真柴智

彼ですね。

秀吉が豊臣を名乗る前に名乗っていたのは、羽柴ですね。

ひらがなで書くと。

はしばひでよし

ましばさとし

ほら、なんか似てるでしょう。

いや、だからなんだってわけでもないんですけど。名前をその辺からとってるのかなと。作者の次回作は関ヶ原モノかもしれませんよ。

 

長州万歳。 【感想】 ヨアケモノ 第1話

幕末モノはじまった

新選組を舞台にする作品です。幕末モノといえばジャンプでは銀魂がありますが、同じ雑誌で、同じ時代を舞台の作品を同時に掲載するんですね。そもそも、銀魂で幕末に興味を持っている読者がいるから、それをうまく取り込もうということなんでしょうか。

結構マニアックで面白そう

新選組に架空の主人公が入り込むという物語は、最早伝統的というか、本当にいろんな話がありますね。この作品もその流れです。ただ、なかなかマニアックで面白そうです。どこがマニアックかというと、敵の断末魔が

”長州万歳”

これです。

新選組を主役にすると長州藩こそが敵になるわけです。ええ、銀魂で散々描かれていますね。その宿命の長州藩ですが、第一話の敵が、もう長州侍です。ということは、来週くらいには桂小五郎とか高杉晋作あたりがチラッと出てくるでしょうね。で、吉田稔麿とか入江九一とかもやられ役として出てくるでしょう。ちなみに久坂玄瑞は来年の大河にあわせて死ぬ予定だと思う。

でも最後は新選組は負けるわけですよ

だから、新選組に架空の人物を入れるのでしょうね。物語としてのドキドキ感を保つために。最終的には土方歳三について北海道に行って、病死しそうな桂を暗殺しようとするとか、大久保利通を暗殺したのが実は主人公だったとかで一矢報いて終わるパターンもできますね。おっと、第一話から最終回予想してしまった。

””は、集英社「ヨアケモノ」 作者:芝田優作から引用

 

 

ジンかっこいい。 【感想】 ハンターハンター HUNTER×HUNTER 第347話

底を見せずに凄さを見せつけるジン

暗黒大陸編に入ってから、ジンが凄いということを繰り返し、繰り返し描いていていますが、今週もすごかったです。
能力的にも、裏をかきながら、駆け引きでもパリストンの裏をかくという展開でした。

それでも今週はシンプルだった

とはいえ、それでも今週はシンプルなほうでしたね。
政治的な話は、ほとんどなかったし。しかし、ノーウェル基金はいまいち理解できませんでした。口座を作ると傭兵になるとか、命令に逆らえないとか、よくわかりません。ゆっくり読み返してみよう。

カネで寝返ったらアウト

結局どんな仕事もカネに対して不誠実なことをするとアウトになるんだなと。業務のレベルが上がれば上がるほど、その要求は上がっていくようですね。ジンは嘘を言ってる感じでもないですが、真意は別のところにあるような気もします。嘘は言ってないし、考えることも全部言っているけど、無意識にカネを渡す理由があるような。

パリストンとジン

結局、暗黒大陸編ははじまってからは、この二人が中心ですね。まあ、一番悪いことを考えてるのはパリストンですからね。絶対ジンの予想を上回って、すごい悪事するんだろうな。

 

来週からは論理パズルのような展開? 【感想】 サイケまたしても 第2話

すごい。けっこう、すごい。

タイムスリップして、あっさり主人公がヒロイン救っちゃうんだろうなと、それで、高校生活を続けながら、またなんか問題が起こってタイムスリップしてっていうストーリーと予想していましたが、思ったよりもすごいです。そう簡単にヒロインは助からないようです。

来週からは論理パズルのような展開?

おそらくヒロインを救うための謎を、少しづつ拾っていき、それを入れ替えたりしながら、だんだんとヒロインを救えるルートを見つけ出していく話になると思います。そういったヒントが今週ありました。カツアゲされている少年が出てきます。サイケは無視しますが、話しの流れとしては不自然なので、おそらく、それもヒロインを救うためのフラグの一つだと思います。

どのくらい入り組んだ話にするのか

ペットボトルの水が象徴的に描かれますが、そういった小物まで含めて、論理を積み重ねていく展開になるのでしょうか。それとも、もう少しヒーロー物のように主人公がカツアゲを阻止するなど、正しい行動を取ることによりヒロインが救われるのでしょうか。これは、かなり面白いですね。

 

練習試合ばっかりやってる。 【感想】 BE BLUES! ~青になれ~ 第161話

練習試合ばっかりやってる

先週までは、Bチーム同士の練習試合で、今回はAチームとの練習試合。部内の練習試合は、キャラクターを立たせるにはいいんですけど、負けたら終わりってわけでもないし、多少緊張感がなくなると思います。

監督をプロがやる

それでも、この作品が中だるみしないのは、すごいです。まず監督です。ユーゴスラビア代表を率いたことがある監督ミルコが行います。オシム監督をイメージさせるキャラクターですね。世界トップクラスの監督が、高校生を率いたらどうなるのだろうという、強烈なIFの面白さがあり、まず、そこが注目です。これは作品でも強く意識していて、ミルコの戦術が注目されている描写があります。5バックか4バックかなんて、ちょっとドキドキする展開です。

龍と桜庭

それで、やっぱり魅力は龍と桜庭が実力を発揮したときにどうなるのかということです。いくら相手が高校トップクラスの実力を持つ一軍でも、将来世界的な才能になる二人を止めるのは用意じゃないはずです。高校一年生とはいえ、数年後はプロで活躍する選手もいるわけですから。

龍のプレースタイル

彼は怪我をする前は、パスもするしドリブルもするし何でもありのプレーヤーでした。マラドーナというかジダンというか、一人で試合を決めるプレーヤーでしたね。それが、怪我をしてワンタッチゴーラーを目指すのですが、最近はむしろパサーですね。得意の強いパスで局面を変えて、ゴール前に走りこんで折り返しを決める。昔のジェラードのようなプレーヤーなのかなと。来週は優人が活躍しそうです。

 

結絃の死体写真の意味が切なすぎる。凄すぎる伏線回収。 【感想】 聲の形 第45話

植野の気持を考えてみる

先週からメチャクチャしている彼女です。彼女は言うことなす事理不尽で、盗人猛々しいというキャラクターが定着していますし、最初からそういった役割を与えられています。
作品として、彼女は最初から噛ませ犬なんですね。登場時は猫でしたけど。彼女が将也にちょっかいを出すことによって硝子は将也への気持に気がつく。それともう一つの役割もあります。イジメっ子の代弁者です。

彼女はイジメっ子としての理屈を言い続けます。キライなのに入ってくる硝子が悪い。イジメられてもしかたない。歌えないのに合唱に参加する硝子が悪い。などなど、イジメっ子の理屈を披露します。イジメが仕方ないと彼女はぬけぬけと言うわけです。これは作品としては非常に大切なことだと思います。合唱なんて授業ですから、硝子はやるしかないわけです。植野の理屈は、ものすごい身勝手ですが、人間がときに、そういった考え方をしてしまうこともあるし、それを植野で表現してきたわけです。

なぜ硝子を殴るのか

植野が硝子に手を出したのは、ちょっと衝撃的でしたが、手を出さないとしても硝子を憎む気持を植野は持っているのでしょうね。彼女は10年近く将也を思い続けているわけです。自分のことがキライと言って、努力もしない(植野からみたら)女が、その将也を傷つけたわけです。(これも事実とは違うけど植野の認識では)いろいろ、逆恨みですけど、彼女の側から見たら、硝子はずっと好きだった男性を意識不明にした女になるわけです。

植野は植野で切ない

彼女は、まったく硝子のことは考えられないんですね。将也に嫌われることばかりを今週も気にしていました。この自分勝手さは、なかなか酷いです。まあ、ただ、彼女は、彼女で切ない部分があります。小学生のころから将也が好きで、これ、たぶん大好きだったんですね。にも、かかわらずクラスの雰因気で、無視しなきゃいけなくて。なんとかして近づけたと思ったら、無視の原因になった硝子と将也は両想い。

結絃の死体写真の意味が明らかに

そういう意味だったとはまったく気が付きませんでした。硝子が子どものころ言った言葉は、想像出来たし、死体写真を見て硝子が気持ち悪がるのを結絃が喜んでいる描写も散々ありましたし、ヒントはいっぱいあったのですが、つながってませんでした。これは、すごい伏線回収でした。ビックリしたし、結絃の愛情に感動しました。そして、切なかったです。よく出来てるなあ。

これからの展開

たぶん、硝子が強くなっていくんだと思います。彼女が、どうして怒らない性格なのか前回明らかになりました。だからこそ次は強くなる段階だと思います。今週のラストシーンの硝子の表情は、それを表していました。ただ、自殺に至ったきっかけはいまだによくわかりません。なにかあったはずです。そこは、語られないのでしょうか。
正直、続きが気になりすぎて1週間待てない。

 

努力果てになにがある?それは感謝。 【感想】 僕のヒーローアカデミア 第2話

最近の漫画は努力の大切さを語る

第1話では志の大切さを見せてくれた本作ですが、今回は、努力の大切さを教えてくれます。昔の漫画はトレーニングの部分に関して結構おざなりなんですが、最近の漫画は練習を重視しますね。根拠の無いヒーローを読者な信じなくなったのでしょうか。

本当に努力できるやつの表現がすごい

言われたコトをやる。でも、更に先を考えるからもっとやる。やって、やって、やりきった果てに、残るのは、応援してくれた人への感謝。

なんでしょうねこれ。少年の頃から、こんなん読みたかったよ。

最後に感謝するから、答えなきゃ、恩返ししなきゃと思って、もう一度努力する。努力しない奴は、言われたことの半分しかやらないで、最後に恨みが残りますからね。

人間の描写が深い。

一話でまとめるスピード感

やはり話しの密度が濃いですね。トレーニングの紆余曲折を一話でまとめきるのはすごいです。逆にまとめるために、ご都合主義的な展開があります。簡単にオールマイトに認められたり。それは、メリハリをつけるためにわざとだと思います。努力の果ての感謝に集中するために、あえて余計な部分を強引にすすめたのだと。この割り切りもすごいと思います。感動でした。

 

作者の現実をザクッと切り取る力に才能あり。 【感想】 三ツ首コンドル 第1話

盗賊版ワンピース

少しだけワンピースっぽい雰囲気があって、題材は盗賊です。ただ、ワンピースのように男臭い感じでもなく、ステルスシンフォニーっぽい、アウトロー感ですね。ちょっとわかりづらいかな。

セリフ回しは藤田和日郎っぽくて好きです。

”そ…それってお金にしたらどの位の…”

”おや?せっかくの宝をあんな大量生産品に換えるのですか?”

このセリフはグッと来ました。確かにカネは人工的にいくらでも作れるもので、美術性もありません。希少価値も恣意的なものです。そんなカネで、貴重なものがたくさん買えるというのは、その現象だけを見れば矛盾があります。そういった現実を、ザクっと切り取る感覚に新しいものを感じました。

主人公は美しさを求める盗賊、ヒロインは義賊を目指す

義賊っていうのは本当に魅力がありますね。石川五右衛門、ねずみ小僧、浪漫があります。ヒロインの夢は、そんな義賊です。怪盗ですね。主人公に謎が多いタイプの話で、まだまだ底が見えません。少なくとも彼が美しいものに目がないということは分かります。

町とかダンジョンの雰囲気はドラクエっぽい

ドラクエが好きな人は、わりと好きな世界観かと思います。ダンジョンとか、ゴーレムとか、ワクワク感がありますね。魔宮が出現してという設定は、マギっぽいです。

 

ジンとパリストンはひねくれもの同士、意外と気が合う。 【感想】 ハンターハンター HUNTER×HUNTER 第346話

こんなの週刊連載できるわけない

ページ数こそ多くないですが、内容は物凄い濃さです。月刊誌でも、これ一本で3ヶ月くらい持たせられますよ。物凄い。
緻密に表現したいことがあって、それを削って削って、大事なところだけにしたけど、だけど、こんなに文字多くなっちゃいましたっていう、そういう感じだと思います。連載再開してからの密度は異常ですが、今週も一週間で詰められる内容じゃないですね。

十二支んの暗黒大陸での役割を、いちいち説明

一人ひとり、キャラクターの個性に合わせながら、暗黒大陸での役割が発表されます。会社だったら当たり前ですね。出張前に、役割分担を決めて、誰がなにをやるかはっきりさせる。その過程で、実際に行く必要がない人もいるかもしれないし、もっと人が必要かもしれない。とりあえず行くなんていう短絡的な出張は民間企業にはありえません。

ハンター協会も、ちゃんと事前に計画してますよ。正直、この部分だけでも、相当時間かかると思いますね。しかも、ここで決めた役割分担が、あとで物語に影響するわけですよ。

よく考えたらキメラアント編の潜入の時も、細かく作戦とか役割分担を決めていましたね。それを細かく決める描写があったからこそ、ナックルがユピーにシュートを馬鹿にされて、そこまで詰めてきた作戦を無視して、ユピーに喧嘩を売るシーンが泣けるわけです。

今回も、そこまで計算してるんだろうな。だから、そんなのは週刊連載してたら無理に決まってる。無理してクオリティ下がるなら、のんびりやってください。待ちますから。今週の密度と面白さは、本当に、そんな風に思いましたね。

作者は、パリストンが好きだな

屈折野郎パリストンは相当作者のお気に入りですね。話しの中でちょこちょこ出てきます。ああいう、クセのあるキャラクターが好きなんでしょうね。たぶん本当は会長選で退場で、今回は出る予定なかったんじゃないですかね。それが気に入ってしまって再登場みたいな。しかも、ジンと絡ませるという準主役対応。暗黒大陸編の主役はジン、レオリオ、クラピカだと思います。そこにパリストンを突っ込むわけですから。しかも今回パリストンはクラピカと接触しそうな含みがありました。

ミザイストルが、「パリストンはミスリードで、、、」という話をするのですが、そのくだりも、考察が深くて面白いです。一話かけて描けそうなことを、さらっと一コマくらいで披露するところに密度を感じます。

ジンとパリストンはひねくれもの同士

彼らはひねくれ者という共通点があるのですが、そのせいで意外と気があってしまうという演出があるのですが、それが、最高にカッコイイです。
ジンの無精髭が、あまりにカッコイイので、ぼくも真似して生やすことにしました。