IT起業とかCEOなんて言葉は一般的ではなかったので、 ずいぶんと時間の流れを感じます。【レビュー】 金田一少年の事件簿R 雪鬼伝説殺人事件

 

今回はちょうど事件解決編です。
犯人が誰かは本作を読んでもらった方が良いと思いますのでここでは言及しません。

今回の金田一少年の事件簿で面白い登場人物がいました。
IT企業の社長で役職はCEOです。

金田一少年の事件簿が始まった当時IT起業とかCEOなんて言葉は一般的ではなかったので、
ずいぶんと時間の流れを感じます。

相変わらず今回もびっくりトリックで、よくもまあ毎回毎回、
こういったすごいテクニックを考える事ができるものです。

-週刊少年マガジン 2014年13号 金田一少年の事件簿R-

こいつドS過ぎるだろっていうのもあるし、取り乱している人間の滑稽さを表してもいる。 【レビュー】 我妻さんは俺のヨメ 第71話

 

初めて読みます。

タイトルは彼女はあなたを愛さないとなっていて、ずいぶん露骨だなあ。なにがあったんだろうという印象です。

この回のなかで一番おもしろかったのは主人公の同級生の台詞。

”何故だ?何で俺は号泣してる人を見ると笑いたくなるのだろう…”

この台詞は全然流れの中で必要ない。
作者は、なぜ急に同級生にこんな余計な事を言わせたのか、もうわけがわからない。
でもこの台詞、すごく面白い。

こいつドS過ぎるだろっていうのもあるし、取り乱している人間の滑稽さを表してもいる。

全体的にギャグ要素の強い漫画の様なので急にああいうセリフを言わせることも可能なのだろう。

それにしても面白い。

号泣してる人間を見ると笑いたくなる。

人間には誰でもそういう要素があるのか?

-週刊少年マガジン 2014年13号 我妻さんは俺のヨメ-

 

””は、講談社「我妻さんは俺のヨメ」 作者:蔵石ユウ、西木田景志から引用

 

女の子キャラが魅力的だと話題になっています 【レビュー】 FAIRY TAIL フェアリーテイル 第372話

 

久々購入少年マガジンレビュー

フェアリーテイルです。

372話なので連載開始してから6年7年くらい経つわけですか。すごいですね。

久々なので話は全然分からないので絵が見ていて楽しいというのはすごくありがたいですね。
1ページまるまる使った決めゴマなんかは何度も見たくなります。
昔はワンピースの絵柄に非常に似ていましたが、それもかなりなくなって来て独自の絵柄になったんだなと感じます。
ネットでは女の子キャラが魅力的だと話題になっていますが、確かに上手だと思います。表情なんかもうまいですね。

今週の最後のページでナルトのサスケみたいなのが出てきました。

-週刊少年マガジン 2014年13号 FAIRY TAIL-

ACミランの10番なんかは漫画でもやりすぎな範囲 【レビュー】 エリアの騎士 第352話

エリアの騎士を読むのは初めてです。

主人公は高校生にしてJリーガーのようです。
試合は3-0で負けている状況で、今回で1点返しました。

鮮やかなまた抜きシュートでした。

サッカー漫画のゴールシーンと言うのは、
どの漫画でも面白いものだと思います。

スポーツ漫画の面白さは登場人物それぞれの思いが交錯するところにあると思います。
そしてその結果がフィールドで現れる。

思い通りにいったり、そうじゃなかったりそこにカタルシスがあったりするわけです。

現在サッカー漫画で難しいと思うのは現実が漫画よりも先に行ってしまった部分あると思います。
ACミランの10番なんかは漫画でもやりすぎな範囲でリアリティがなくなってしまうような事件だと思います。

サッカー漫画の主人公たちがどこまでいくのか、そのさじ加減が重要になってきていると思います。

-週刊少年マガジン 2014年13号 エリアの騎士-

乙女妄想系4コマ漫画 ハードな下ネタを連発 【レビュー】 アホガール -週刊少年マガジン 2014年13号-

今回初めて読む漫画です。
4コマ漫画でした。

乙女妄想系4コマ漫画でした。

かわいらしい絵柄でほのぼの4コマなのかと思ったらすごくハードな下ネタを連発するのでびっくりしました。
アンジャッシュ的な勘違い展開なのですがどんどんマズイほうに行くのは悪乗りもいいところです。

軽くあらすじを説明すると、熱を出して朦朧としている風紀委員長(女子)の所にアホの子(女子)が見舞いにいく。

風紀委員長、意識朦朧で片思いの彼が来たと思う。

風紀委員長が汗をかいているのでアホの子が服を脱がそうとする。

風紀委員長勘違いして拒否する。

アホの子、お見舞いのバナナを食べさせようとする。

風紀委員長勘違いして以下略

とかでどんどんエスカレートしていく。

はい。面白かったです。

-週刊少年マガジン 2014年13号 アホガール-

勝負したくない特殊な性質の主人公、これは珍しい 【レビュー】 DAYS 第43話

 

初めて読んだサッカー漫画。

43話だからそろそろ一周年だ。

主人公は争う事が得意じゃないという性格のようでレギュラー争いに心理的に苦しんでる。
自分がサッカー部にいてはいけないのではないかと思うほどに。

スポーツ漫画の主人公がネガティブっていうのは、やはり『大きく振りかぶって』が発明した流れだろうか。

とはいえ『おお振り』の三橋はなんだかんだで負けず嫌いな性格だ。だがDAYSの主人公は違う。勝負したくないんだ。

これはこれでなかなか新しい。
漫画なんだから才能あれば勝負嫌いでもレギュラー取れんじゃないのって思うけども、
現実では勝負が苦手じゃスポーツの世界ではハイレベルなところまではいけないだろう。

そういった部分を描いていく漫画なのかもしれない。

結局友達に励まされて主人公は部に前向きにとどまるのだが、その励ましてくれた友達からレギュラーを奪い取って
自己嫌悪する主人公という伏線にも見えるからちょっとぞっとする。

励ましてくれる友達は金髪(茶髪)のロンゲで顔が超かっこいい。女の子みたい。
要するに『ベルセルク』のグリフィス的な見た目だ。

最近のスポーツ漫画は、『スラムダンク』の桜木と流川のような仲間だけど緊張感のある関係でなく、
普通に仲良しって感じの描き方が多い気がする。草食化か?

-週刊少年マガジン 2014年13号 DAYS-

漫画特有のファンタジー 自分の好きなアイドルと一緒にいられる幸せ? 【レビュー】 AKB49 恋愛禁止条例 第171話

初めて読みます。

AKBに主人公(おとこ)がAKBメンバーとして活動しているという話のようです。
男が女として生活するという設定は昔から漫画の設定としては多いと思うのですが、
さすがに良く見りゃ絶対男ってわかるよって言う話で決して実写化されません。

漫画特有のファンタジーだと言えるでしょう。

とはいえ、この設定を真剣に考えてみると意外と面白いという事が分かります。

まず、自分の好きなアイドルと一緒にいられる。しかも仕事という共通の目標を持ったチームとして一緒にいられる。

そして、アイドルの仕事を体験することで理解することができる。好きなものをより深く知りたいと思うのは自然な事でしょう。

今週のAKB49を読んでいてそんな漫画なのかなと思いました。

-週刊少年マガジン 2014年13号 AKB49-

絵柄は井上雄彦とか王欣太のような男らしい感じで、内容はクローズやワーストのようなバトル不良漫画 【レビュー】 A-BOUT! 朝霧大活躍編 第35話 第36話

今回初めて読んだ漫画

最初雰囲気が『蒼天航路』『リメンバー』の王欣太にちょっと似てるなと思って、もしかして師弟関係とかあるのかなと思ってしらべてみたけど、
そんな情報は一切なく代わりにwikipediaに師匠として書いてあったのは『BOYS BE』の玉越博幸だった。

絵柄は井上雄彦とか王欣太のような男らしい感じで、内容はクローズやワーストのようなバトル不良漫画っぽい。
勝手に僕が考えた分類だが、不良漫画は2種類に分けられると思ってる。

バトル不良漫画と青春不良漫画だ。

バトル不良漫画の特徴は不良版ドラゴンボールといえるようなもので、「オラより強いやつに会いに行く」的にドラゴンボールを
現実世界でやっちゃう小僧たちの漫画だ。だから彼女がどうとかバイクがどうとかそういう不良っぽいディテールがあまり重要視されない。
代表的なのはクローズ、ワースト。ホーリーランドは微妙なところだけど不良漫画と言うより格闘漫画に入るかと思ってる。

で、青春不良漫画は、もう伝統的な不良漫画でケンカもあればタバコもあれば女もあればバイクもある。少年マガジンの王道ヤンキー漫画だ。
湘南純愛組とかカメレオンあたりが極めたと思う。

更にイレギュラーな存在としてバトル不良漫画と青春不良漫画をいったりきたりする漫画もある。

例えば『ウダウダやってるヒマはねぇ』だ。

蘭岳編や九条朝雄編はバトル不良漫画の王道的な展開だが全体的には青春不良漫画だ。
ウダウダやってるヒマはねぇのユニークなところは二人の主人公が役割分担してたところだ。

島田亜紀は青春不良漫画の主人公で、島田亜紀がメインの話の場合は大抵青春ものになる。

赤木直己は島田の親友だがバトル側の主人公で島田とタイマンしても赤木のが強い。赤木がメインの話しはバトルものになる。

という感じで割り切れない漫画もあり、1話だけ読んで沙汰する事も出来ないのだけど、
A-BOUT!!は今週呼んだ限りはバトル不良漫画だった。

バトル不良漫画の良いところは爽快感だ。そして本当に悪いやつは出てこない所だ。
競技のようにケンカに望んでいるので決定的な卑怯者が出てこないのもバトル不良漫画の特徴の一つだ。
要するに「漢」しか出てこないのだ。

今週のA-BOUT!!はそういう「漢」たちの漫画だった。

-週刊少年マガジン 2014年13号 A-BOUT!-

体の表面には0や1などの2進数がひたすらかいてあります 【レビュー】 電波教師 第111話

久々読書中少年サンデーですが、今回も初めて読む漫画です。

電波教師。

なんかタイトルから言ってドキドキします。
教師なのに電波って授業にならないでしょう。

しょっぱなから七瀬君と呼ばれる顔無しのお面をとったようなのが黒い月みたいなのからにょきっと飛び出ています。
体の表面には0や1などの2進数がひたすらかいてありますので、コンピューター的なもので動いているようです。
電波を感じるデザインでけっこうかっこいいです。
漫画の内容分からなくても絵が面白いければ漫画は面白いですし、面白い絵が描ける人じゃないとプロにはなれないんでしょうね。

デバック空間とか、変身はプログラムの限界とかワクワクする単語が踊ります。

面白いのは、

”『真の自分』の『願い』を具現化するモードや。”

というセリフ。

少年漫画って不思議と人生の本質を突くような名言が入ってるなと思います。

真の自分の願いってなんだろうとか、具現化って出来んのかとか、
なんだか一言でガツンと来ます。

そして最後に主人公が言うのは、

”お前に自分の願いを、本当の自分自身を教えてやる”

そういう事がわかんなくてみんな日々を転がってんだよね。

 -週刊少年サンデー 2014年13号 電波教師-

””は、小学館「電波教師」 作者:東毅 から引用

妄想系コメディの王道 靄子を楽しむ漫画 【レビュー】 姉ログ 第97話 第98話

 

今回の話は靄子が1年の時の話だ。

とりあえず靄子のナレーションがいきなり面白い。

”私の弟は進路に悩む中三男子のヘンタイである”

と弟をいきなりヘンタイ呼ばわり。

じゃあ、弟は本当にヘンタイかというとそんな事はなく靄子は自意識過剰で「弟は自分が好きに違いない」と思い込んでしまっているだけだ。

この辺は妄想系コメディの王道というか、靄子の頭の中では弟は靄子(姉)と結婚したいヘンタイという事になっている。

ようするにそれで盛り上がってしまっている靄子を楽しむ漫画でもある。

弟に愛されてしまっているという妄想に苦しむ靄子はなかなかにかわいい。

弟の高校選びについて悩むというのが今回の話の本筋だが、複雑で独特な勘違い思考をしていたのはさすが。

同時掲載だったので次の話のレビューも一緒に。

第98話 姉1ネンフユ

高校受かるかどうかという話で、弟がもし落ちたら勉強を教えてやった自分のせいだと言う靄子。
その理由は弟が自分に欲情しまっくちゃったから集中できなかったというもので、どう考えても靄子さんのがヘンタイですよね、という発想。

いろんな意味で姉を愛でる漫画です。

-週刊少年サンデー 2014年13号 姉ログ-