ハンター冥利に尽きるだろ? 【感想】 ハンターハンター HUNTER×HUNTER 第345話

ジンがやろうとしてることの謎

先週からジンがパリストンの邪魔をしているのですが、この目的がよくわからないですね。今週も、先週から引き続き、似たようなことをやっているのですが、やはりいまいち目的がわからない。相当な費用を費やしているわけですね。いくら彼がトップハンターと言っても目的がなく使う金額ではないわけですよ。

選挙のときは

選挙のルールを決めるくじ引きのときに獲物が思い通りに動けば、それがハンター冥利だと言っています。その感覚からいけば、今回もそういった気持なのでしょうか。パリストンを思ったように動かして、最終的にビヨンドもハンター協会も暗黒大陸も面白いようにするという感じなのでしょうか。ただ、雰囲気を見ていると、楽しむためという感じはしないですね。なにか、決意のような、覚悟のようなものを感じます。ネテロの残したハンター協会を守りたい。そういったところでしょうか。あるいは、ネテロの遺言通りに、最終的に暗黒大陸を攻略することを目的としているのでしょうか。

パリストンは、すでにジンの手のひらのうえ

彼は、ジンが組織に入り込んできたことに相当、腹立たしさを感じているようです。怒った人間の行動は読みやすいですから、かなりジンの策略にハマっているような気がします。ただ、パリストンはかなり屈折していますから、キライな人間に対してどんな態度を取るかはよくわかりません。

暗黒大陸編の中心はジン

次点でクラピカですね。この二人を中心に物語が動くようです。クラピカはエンペラータイムという作中屈指の強さを持っていますし、ジンは、頭脳と強さで作中、最強でしょうから、この展開は非常にワクワクさせるものがあります。あとは蜘蛛が参加して欲しいですね。なんだかんだで、彼らは魅力的です。

 

ギリシャ戦の内容を予想したに違いない。 【感想】 BE BLUES! ~青になれ~ 第158話

サッカー詳しいし、タイミングすごいな

今週はすごかったです。ちょうど日本代表がギリシャにスコアレスで引き分けて、ポゼッションできてるのに、なんでゴール入らないだよーって日本中が思っていたところで、それへの回答のような展開。ポゼッションとはどういうことかを、このタイミングで語るとは。たまたまでしょうか。それともギリシャ戦の展開を予想した執筆でしょうか。

ギリシャ戦の内容を予想したに違いない

おそらく、作者はギリシャ戦の展開を予想したと思います。ギリシャは守備が強い。しかし、日本はポゼッションできる。もしゴールが決まるとしたら、ドリブラーがポイントになるはずと。スコアレスまでは予想してなかったと思いますが、試合のポイントを予想したことによって見事にリンクした話になっています。

マリノスの斉藤学を入れろという世の中の論調

ギリシャ戦最終局面では、横浜のメッシと言われる斉藤選手を投入すべきだったというサッカー評論家がたくさんいます。今回の桜場の活躍は、まさにドリブラーとしての活躍だったので、「もし斉藤を入れたら、こうなっていたよ」という結果を描いているようでした。

やっぱり桜庭はメッシのイメージ

彼は、なんとなくメッシのイメージですね。プレースタイルが。身体も小さいし。斉藤もハマのメッシと言われていますし、イメージが近いです。ただ、性格は完全に悪童ですからね。とはいえ、悪童ってサッカーには多くて、またなぜか魅力あるんですよね。チームメートと喧嘩しちゃう選手は、今回のワールドカップでもいるじゃないですか。その辺も、含めて今回のBE BLUES!は良くできてました。

 

神の意思の解釈で揉めるのが普通。 【感想】 マギ 第230話

神と人間

今回、ダビデとソロモンの会話の中で、ダビデはソロモンと仲間たち、異種族を、神は大罪と見なすというようなことを言います。それに対してソロモンは、それなら神はいらないといいます。漫画でこの展開は多いですね。神の意思を語る悪役がいて、主人公は神を否定。という流れです。これ外国ではちょっと違う展開になるんじゃないかなと思いました。

神の意思の解釈で揉めるのが普通

世の中の宗教が絡む争いのなかでは、神を信望するものと否定するもの戦いでなくて、神の解釈の違いで戦うわけです。だからたとえばダビデ老が、神はソロモンたちを見捨てたといったら、ソロモンは、神はそんなことは言わない。そんなふうに神の意思を代弁しあって戦うのが世界の宗教が関係する争いです。しかし、日本は無宗教者が多いからでしょうか。簡単に神を否定します。しかも正義側の主人公が。これは欧米の人から見たら結構文化の違いを感じることなのだろうと思います。

アルマトラン編は佳境に。

どうやら、そろそろアルマトラン編が終わりそうです。シバの子どもが誰なのか、ソロモンはなぜ現世界を作ったのか、そして今週出てきた新たな疑問、運命とは何か?そういった謎がアルマトラン編で全て語られるのでしょうか。それとも謎のまま現世界の話に戻り徐々に明らかになっていくのでしょうか。そもそも、現世界の成り立ちについてだけはアラジンは説明しそうですが、シバの子ども、練玉艶、ウーゴくんとか、そのあたりまでちゃんと説明するとかしないとか言ってないですしね。アリババを含む会議室の連中がちゃんと疑問を聞いてくれるか心配です。とくにシバの子ども。ちゃんと確認して欲しいですね。知識欲の塊である練紅炎がスルーするとは思えないですが。

 

カラーページの駄菓子屋のロケーション最高。 【感想】 だがしかし 作者:コトヤマ 新連載 週刊サンデー 2014年30号

新連載なのに巻頭カラーではない

一応カラーページなのですが巻頭カラーではないです。どうしてでしょうか。コナンのパワーがすごいということでしょうか。
この作品はまたサンデーらしい変な作品で、駄菓子屋を舞台にしたコメディ漫画らしいです。一挙3話掲載と描いてあるのですが、1話が短くて、まあ、普通に1話分くらい掲載してました。

カラーページの駄菓子屋のロケーション最高

超田舎の駄菓子屋が舞台で美しい自然の中に佇む駄菓子屋が美しく、懐かしさもあり、すごくいい舞台設定ですね。こういう場所に行ってみたい。そう感じさせる設定がとてもいいです。

ギャグ漫画なので、ギャグは面白い

絵が上手なギャグ漫画というのはサンデーお得意の連載ですが、この作品もそうです。ヒロインも可愛いし、おっさんと少年の描き分けも上手。その中で繰り出されるギャグもやり過ぎてなくて面白いです。これは毎週それなりのページ数で連載して欲しいですね。

 

テンポのいい卓球漫画。 【感想】 卓上のアゲハ 作者:古屋樹 読み切り 週刊少年ジャンプ 2014年30号

テンポのいい卓球漫画

読みやすくて、ノリのいい卓球漫画です。主人公ははやりのメガネ系男子で、女に興味がない系ですが、ムッツリです。そのムッツリ加減が面白くて、今まで見たムッツリの中で一番、爽やかなムッツリです。不思議な感じです。

ヒロインの破天荒な性格がストーリーを動かす

全体的に恋愛要素たっぷりのスポーツマンガなのですが、あだち充的なわけではなく、なんというか、高橋留美子的ですね。お色気あり、主張の激しいヒロインあり、しかもヒロインが物語を動かしていくというのは、すこし新しいです。

主人公のかっこよさとヒロインの可愛さ

主人公は、なんというか独特なかっこよさがあります。正統派主人公というよりかは曲者系主人公で、ハイキューで言うと日向というか影山ですね。見た目もなんか影山っぽい。で、ヒロインは、まあ、自分がモテることがわかっていて、そこにプライドを持っているというタイプ。性格はギリギリ悪いとは言い切れないかっていう感じで、なかなか見ていて楽しいキャラ設定です。個性あります。

もし連載になったら

恋愛要素を、しっかりと押していくと面白いと思いますね。卓球の試合は、それほどページ数を割かないほうがよさそうです。卓球を題材にしたニセコイって感じでいくのが一番かと。

 

たぶんワールドトリガーが休載だったから代打で。 【感想】 アヌ中 作者:萩原裕一 読み切り 週刊少年ジャンプ 2014年30号

たぶんワールドトリガーが救済だったから代打で

今週は、ワールドトリガーお休みしますのあとに、これが、その代わりですと言わんばかりに掲載されていた特別読み切り作品です。なかなかドタバタ感があります。

エジプト神話のアヌビス

彼らがピラミッドっぽいところを学校にして日常生活を送っている場面を題材にしています。そこに、なぜか迷い込んだ人間を中心に物語が展開します。なんというか、藤子・F・不二雄のSF短編のような肌触りで、なぜか迷い込んだ人間うんぬんは、短編「カンビュセスの籤」を思わせます。そして人間とアヌビスの関係が「ミノタウロスの皿」を感じさせます。

読み飛ばさないでほしい

ちゃんと読んでほしい作品です。オチもロクにないし、盛り上がったりもしないのですが、読んだことのない不思議な空気に溢れていて、いろいろと狙いまくったギャグ漫画よりも好きですね

赤塚賞準入選作家

こういう作品を入選させるわけですから赤塚不二夫の意思をしっかりと継承している賞ですね。すごいことです。
ギャグ漫画家ってのは、絵の技術を磨くわけでもないし、話しの面白さだけで勝負するわけですから、すごい職業ですね。がんばってほしい。

 

江戸くらいには戻れる。 【レビュー】 何もないけど空は青い 第13話

江戸くらいには戻れる

鉄がなくなったらどうなるのかという壮大な実験のようなテーマの、本作ですが、作中でヒロインが江戸時代には鉄もなかったから戻れるというようなことを言います。今は、一時的な混乱がある過渡期だというんですね。これはぼくも最初のほうから読んでいて、気になっていたことで、過渡期だから混乱していて、鉄がなくても秩序と社会を保って生活することはできるはずということを考えていました。

ちゃんと考えて作りこまれている

ご都合主義の面白いアイデアの作品ではないと感じました。鉄がなくなったら社会はどうなる。それをまずリアルにシュミレートして、その中で、どんな状況の人たちを描いたら面白いかを取り出して作品にしていると思います。主人公にこういう冒険をさせたいから、世界をこうしたという感じじゃないんですね。だから、ヒロインから、そもそものバイオレンスな世界の魅力を壊すような発言もあっさり出てくると。

今後見て行きたいのは

なにかを鉄の代わりにしながら、しっかりとした社会を構築していく人々。たぶん鉄がなくなっても、そのなくなるスピードによりますが、社会はそれほど大きく変わらないと思います。本当に江戸時代はそれで成立していたわけですから。ただ、今まで鉄を利用してきたわけですから、過渡期の大変さはありますね必ず。今回描かれているのはそういう物語なんだと思います。

 

撤兵の背番号はヨハン・クライフ。 【レビュー】 ファンタジスタ ステラ 第79話

ワールドカップシーズンなのでサッカー漫画が気になる

とはいえ、この一番ホットな時期に、この作品ではサッカーやってませんよ。なんとビーチフラッグで勝負。しかもサッカーの試合よりも盛り上がってるような感じです。どうなんでしょうね。これって。

ついに琴音と森川の恋愛がはじまるのか?

これって、本当にこの作品の初期のころからの伏線で、そろそろ進めてくれないですかね。森川かわいそすぎるっていうか、いいやつすぎるっていうか。日本代表ですよ。現役の。もうね。イケメンだし。女なんていくらでもよってくるわけですよ。女子アナとか。(勝手なイメージ)そのなかでずっと琴音を想ってるんですよ。もう、ものすごい応援したいですね。

見出し 琴音はいい加減年貢の納め時。

いや、これ女性に言うセリフじゃないですけど、男子高生はべらして楽しんでる場合じゃないんですよ。もう彼女もそこそこの年齢です。運動神経のいい子供を4人も5人も産んで、将来の日本代表に育ててください。撤兵にした英才教育で。で、今回、なんか森川の気持ちが琴音に伝わったような感じなんですけど、反応的にはまんざらじゃなさそうなんですね。ていうか、彼女の恋愛話って今までなかったですよね。どうでしたっけ。そういう意味ではこういうのははじめてなのかも。そんなわけないか。あんな美人なのに。
で、たぶんオチは、名前書いてないってパターンだと思います。
ていうかサッカーやらないの。ワールドカップ期間はむしろあえて試合しないって感じ?

最近、サッカー漫画の背番号が気になってしまう

日本代表に大久保が選ばれて所属クラブと同じ13番をつけているのですが、BEBLUESでは桜庭がビブスで13番つけていて、先週のマガジンで載っていたシュートの読み切りでは伊藤ヒロが13番でした。やっぱり準主役くらいのキャラクターがつけているわけですよ。これは大久保効果だと思うのですが、それで今回気になったのが撤兵の背番号です。いや、別に今回はじめて出たわけでもないですけど。
彼の背番号はいくつでしょうか?
もったいぶる意味無いですけど。もうずいぶんとつけてますから。14番です。これは主人公がつける番号としては納得です。
サッカーと言えば10番とか9番が良い番号ですが、主人公が若手なら、そのへんは着けられないので、じゃあ何番がいいですかという話になります。そうするといくつか選択肢があります。18番という手があります。これはここ10年くらいで流行ったもので、9番が着けられないフォワードの選手がつける場合が多いです。ロベルト・バッジョも着けてましたね。本田圭佑も4番の前は18番でした。で、次に、区切りのいい20番。まあ、これは対して意味無いです。10番へのステップとして。で、撤兵みたいなファンタジスタが着けるのに一番いい番号は14番です。まさに撤兵がつけている番号です。これはオランダの英雄、モダンフットボールの神様、ヨハンクライフが着けていた背番号なんですね。
最近、桜庭とか、伊藤ヒロのような目立つ選手が13番をつけてるのはやっぱり大久保選手の影響だよなあ。すごいなあ。とか思っているわけです。

 

桜庭はメッシレベルの素質があるか? 【感想】 BE BLUES! ~青になれ~ 第157話

おいおい、巻頭カラーで桜庭かよ

やっぱり彼は人気があるんですね。久々の巻頭カラーでメインは彼ですよ。足に吸い付くトラップとかいって、かっこいいです。背番号は13番ですね。大久保と一緒。
一見すると桜庭の能力が高過ぎるような気がしますが、将来的に彼は世界的なドリブラーになる予定だと思うんですね。まあ、メッシレベルとはいいませんが、海外の一流クラブで活躍する程度にはなるわけですよ。そう考えると、高校生レベルだとこのくらいの活躍はするでしょうね。

いくら名門高校でも、ほとんどはプロになれない

世界のトップクラスの選手たちは17歳位でプロデビューしてしまいますね。そう考えると本当にすごい選手は高校生の年齢だとプロとアマチュアの差があるわけです。17歳のメッシが日本の高校サッカーに入ったら、そりゃボールも取られないし、8ゴールくらい決めるでしょうね。今回さすがに4人位に囲まれて彼も追い詰められますが、それでもボールはロストしません。世界トップクラスのドリブラーとしての素質があるなら、別におかしな話ではないですね。

ユーゴスラビアの伝説の代表監督

オシム監督を彷彿とさせるミルコ監督が、龍とならんでサッカーの王になる資質があると言った桜庭です。ミルコは欧州のサッカーを舞台に活躍してきた人物ですから、その人がサッカーの王と言ったら、マラドーナ、ペレ、クライフ、ベッケンバウアー、プラティニのレベルでしょう。きっと。そういうレジェンド中のレジェンドになれる器があると言っているわけです。まあ、でも本当にそう思っていたら、どっか海外のクラブのスカウトに紹介するでしょうけどね。

龍には事故という理由があるけど、桜庭はずっと健康

で、レッズのユースを辞めさせられるくらいですから、いくら才能があると言ってもやはり、メッシレベルということはなさそうです。あるいは、日本の指導者のレベルが低いということかも知れません。
まあ、漫画的な都合があるので、そのへんは強引な展開になるのは仕方ないと思いますが。
でもまあ、素直に読むなら、メッシレベルの素質があってもユースをクビになるくらい性格が悪いということですね。
まあ、愛すべきやつです。
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最近マガジンはコミュニケーション追求路線か? 【感想】 お友達から 作者:長門知大 読み切り 週刊少年マガジン 2014年29号

最近マガジンはコミュニケーション追求路線か?

聲の形がコミュニケーションを追求した作品で、いままでにない少年マガジンの新しい地平を切り開いていますが、今回の読み切り作品は、その方向性の作品です。もちろん、障害とかイジメとかを安易に描いているわけじゃなくて、作品の根底に流れるものが似ているというか、同じテーマというか。要するに「人間関係」と「心」を描いた作品です。

人付き合いがうまい男子となんでも本音な女子の物語

対人スタンスが180度違う二人がお互いのコミュニケーション手段に感化されながら、本当の自分の心と向き合っていく物語です。100%建前人間の男子と100%本音人間の女子。実は、普通人間ってどっちかが100%っていうのはないですね。これはある意味、一人の人間の心のなかの葛藤を、それぞれ別の人物として具現化して物語化したものです。作者がそういった意識で作ったとしたら、そうとうなものです。

よく心の中で天使と悪魔が戦う表現があるじゃないですか

あれと似たような感じで、戦ってるのは本音とタテマエ。で、心の中じゃなくて、現実で別人格の人間で存在しているような物語。男子の気持ちも女子の気持ちもすごくよく分かるのは、誰にでも存在している心の動きを丁寧に描き出しているからです。

連載とかだったらどういうふうにするんだろう

作者の長門さんはかなりの才能があると思いますが、こういう物語の方向性で連載になったらどういう物語になるのでしょうか。今回の読み切りで話しに無駄がなく非常によくできてるんですね。どうやったって間延びした感じになってしまうと思うんですけど、面白く調理して連載して欲しいですね。最後の男子の「叫び」は最高でした。涙出ましたね。ああいうのに弱いんです。ちゃぶ台返すぜ俺だって。