”私の弟はエプロン姿の姉に萌えるヘンタイである。”
相変わらず弟をヘンタイ扱いして始まる作品ですが、この冒頭のヘンタイ扱いは、毎回違った理由でのヘンタイ扱いなのでなかなか楽しいです。
すごい美人でスタイルが良い姉に弟は萌えるのか
そもそも姉がいない人には分からないのだと思いますが、姉がいる友人に聞くと「萌えるわけがない」だそうです。
しかしその友人のお姉さんがちょっと素敵だったら僕らは簡単に萌えるわけですから、「お前だって萌えないわけないだろう」と思うわけです。
これは姉がいない人には分からない話ですね。もうちょっとアンケートしたいところです。
継続調査します。
靄子はかなりの耳年増
今回の靄子の妄想ピークはこうです。
ケーキ作り中に固まる前のドロドロの生地を自分にぶちまけて、
ドロドロになった姉をみて弟は悦に浸りたいに違いないと考えます。
ドロドロが見たいに違いないと想像する女子高生がいるでしょうか?
靄子はどうやらかなりその手の事を研究しているようです。彼氏もいないようですし。
弟がヘンタイでそれを何とか更生させたいと考えている彼女ですから弟の性癖を研究する目的で、周辺情報としてドロドロが喜ぶかもしれないというのを仕入れたのかもしれません。
しかし生地でドロドロにした姉をみて弟が喜ぶと思っているとは、
靄子は自分の弟をどれほどのヘンタイだと思っているんでしょうね。
まったくヘンタイでない弟がかわいそうなのは、この漫画のお約束です。
今回はカラーページも最後の落ちとして使われているのですが、
そこもかなり面白かったです。
-週刊少年サンデー 2014年14号 姉ログ-
””は、小学館「姉ログ」 作者:田口ケンジ から引用