【レビュー】 ネガティブ・ツインタワー! 作者:けものの★

5巻完結
著者:けものの
ジャンル:学園コメディ
特色:学生 パワフル 乙女チック? 青春 微百合

身長180cmを越える凸凸女子高生コンビ、兵頭要(ひょうどうかなめ)宍戸真琴(ししどまこと)のお話し。
 
2人とも極度の上がり症
 
2人は緊張が頂点に達する暴れ出すため、周囲からは「狂犬」と恐れられます。
 
でも本当は普通に恋愛して友達と遊びたいと思っている、普通の少女なのです。
 
ただ、身体の大きさに合わせてパワーもすごく、バットを握るだけでちぎったり、ビーチバレーのボールを粉々にしてしまったりするため、本人達の普通に接したいという思いとは裏腹に、回りはおびえて近づけないという可哀想な境遇に陥っています。
 
 
そんな中、別のコンビ、面倒くさがりの乾玉留(いぬいたまる)と玉留激ラブの小洗真央(こあらいまお)がひょんなことから関わり始めます。
 
最初はビビりまくってた2人ですが、実は狂犬二人繊細乙女チックと知り、少しずつ仲良くなっていきます。
 
 
色々破壊しつつも、少しずつ普通の青春を送れるように頑張る凸凸2人と、それをフォローする凹凹2人やりとり成長が、何とも言えない青春を醸し出しています。
 
 
絵柄が少しがあるので、若干違和感を感じる方もいるかもしれません。
 
少し癖のある漫画ですが、読んでみてもらえると嬉しいです。
 
 
表紙カバーを外すと、表側にはオカルト大好き委員長の虎姫香(とらひめかおる)による穴埋め、裏側には作者のけものの氏の獣娘イラストとコメントが載っています。
 
なお、途中で出版社が変わったためか、同じ本で違うISBNが4巻まで振られています。

この記事は黒羽様の許可を頂いて転載しております。
この記事の作者:黒羽様
転載元URL:黒羽コミックレビュー 
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