絶対出世できるシンプルな働き方。 聖闘士星矢より

”なに事もあさくかるくすべてシャレでながしてしまい マジになったらそれこそダサい はたしてそれが青春を楽しんでるってことなのかな”

聖闘士星矢 星矢

聖闘士星矢 8巻

戦いに旅立つ星矢が幼馴染に言った台詞。

みんな最初は人生の初心者

世の中には頑張るのがダサいという風潮があるかもしれない。

目を血走らせて必死に頑張るのがかっこ悪いと思う人はどういう心理なのだろう。

それは失敗した場合に自分の限界が見えてしまうのが怖いという心理ではないだろうか。
こんなに頑張ったのに良い結果が出なかった場合に「自分の才能や能力の程度はこの程度か」と
無情な現実を突きつけられてしまうのが恐ろしいのではないだろうか?

残念ながら人間の世界は競争で出来てる。競争である以上負ける人がいる。
自分が負ける側になる事もある。むしろ大抵の事は負けて始まるのだ。
なぜなら誰でも何かを始めるときは初心者であり人生においては全員が最初は初心者だ。

出世するほどいい事はない

僕は会社で働いていた時によく見たのは出世なんか興味がないという素振りの人たちだ。
実のところ会社では出世しないとほとんど面白い仕事は出来ない。
自分の裁量と言うものはほとんどないし、たまには優れた上司がいてやりがいのある仕事をくれるかもしれないが、
それだって人事異動で継続性はない。

出世すれば給料も上がるし自分のやりたい仕事も出来る。

なのに出世を目指さない人たちがいる。

趣味があるから仕事はそこそこに?
会社にいい様に使われるのはやだ?

実の所、部長や役員の方が、趣味を楽しむ時間もお金も持ってるし、
会社にいい様に使われていない。むしろ会社をいい様に使える。

出世するために必要な事は実のところ至って単純だ。

まず自分には出世する必要があると認識する事。
次に、失敗したり成功した時に自然と涙が出るくらいマジで働く事。

すると自然に部長くらいにはなれる。

人生は短いんだ。マジでやろうぜ。

””は、集英社「聖闘士星矢」 作者:車田正美 から引用