”いや…… こんな時こそ ポジティブに考えよう 「もう」「失う物は何もない」”
宇宙兄弟 南波六太
宇宙兄弟1巻より。
JAXAの2次審査に臨む六太がトイレで携帯電話を落とした際に思った台詞。
どんな状況でもポジティブに考える事が出来る
逆に追い詰められて何もかもうまくいってない時は自由かもしれない。
維持することは出来ないのだから何かするしかない。もちろん成功するための何かだけど、その選択は自由だ。
具体的な行動以外の選択肢もあるだろう。本を読んだり人にあったり、解決の糸口には直接は繋がらない選択だってできる。
大切なのはあまり自分を追い込み過ぎない事だ。
どんどん自分を追い込んで行っても頭も体も動かなくなっていく。
下を向くのも空を見るのも君の自由
結局どんな状況であろうと、その受け取り方は君の自由だ。
成長してるのか、目標に向かっているのか、それは考え方次第で、どのようにも前向きに捉えられる。
ポリアンナ症候群 ポジティブシンキングの罠
ポリアンナ症候群とは、
物事の本質的でない一部分のよい側面を見て満足する事
最悪の事態を想定して、現状はそれほどでもないと満足する事
なんでも前向きに捉える。良い側面を見つけるというのはいい事だが、
悪い側面を直視しないポジティブシンキングは危険だ。
「大丈夫きっとうまくいくさ」という現実逃避は大事故や目標未達成という事を招く。
正しいポジティブシンキングとは
まず現実をしっかりと認識することが大切だ。
そしてその全てを受け止めたうえで行動するために前向きに考えるのだ。
人生とはいろいろな要素があり側面があるから現実を正しく理解するものなかなか難しいのは確かだ。
結論としても持つべき資質
まず徹底的な現実主義者にならなければいけない。
客観的に現状を分析する。
実の所客観的な現状分析をするには勇気と自信が必要だ。
自分の思い通りになっていない現状を認めるのは恐ろしい事だ。
その恐ろしさを乗り越えるために勇気、問題もわからないけど自分なら解決できるはずという自信が必要になる。
””は、講談社「宇宙兄弟」 作者:小山宙哉 から引用