軍艦島、隠し財宝、幽霊
今回の金田一はぼくの大好物が目白押しで相当楽しみです。前回で事件が一段落したので今週から新しい話が始まります。これが個人的には凄い好きなモノが沢山つめ込まれています。まず軍艦島です。これは長崎の軍艦島のような廃墟が伊豆沖にもあるという設定です。伊豆の軍艦島として登場します。長崎は炭鉱でしたが、こちらは金が採掘されていた島でした。それで島には金が眠っているかもしれないという伝承が残っているという話です。
廃墟でお宝。ワクワクしないわけない
要するに廃墟なんです。しかも島です。そこに徳川埋蔵金的なお宝探しの要素が加わるわけですね。もちろん金田一少年の頭脳を使った謎解きでお宝に迫るわけです。金鉱時代のいろいろな謎や人間関係、当時の日本政府の陰謀なんかも渦巻きそうです。これは面白く無いわけがない。多分作者は長崎の軍艦島を見て、ここで宝探ししたら面白そうだなとか思ったんでしょうね。はい、面白そうです。
良くわかってるな。そう幽霊の噂が必要でしょ
そしてどうやら伊豆の軍艦島には幽霊が出るという噂もあります。よくわかってますよね。宝探しだけじゃドキドキ感ないですからね。ぼくはどうみても幽霊としか思えないものが実はトリックで、それが物語の確信に絡んでいるという話が凄く好きです。これどう考えてもその流れですよね。
もう殺人事件いらなくない?
なんかもうぼくてきには殺人事件なくても十分面白そうだなと思ってますけど、どうでしょうか?多分、ファラオの呪的な感じで宝を探す事によって殺されていくんでしょうけど。まあ、とにかく今回はぼく好みです。これから楽しみです。