ギリシャ戦の内容を予想したに違いない。 【感想】 BE BLUES! ~青になれ~ 第158話

サッカー詳しいし、タイミングすごいな

今週はすごかったです。ちょうど日本代表がギリシャにスコアレスで引き分けて、ポゼッションできてるのに、なんでゴール入らないだよーって日本中が思っていたところで、それへの回答のような展開。ポゼッションとはどういうことかを、このタイミングで語るとは。たまたまでしょうか。それともギリシャ戦の展開を予想した執筆でしょうか。

ギリシャ戦の内容を予想したに違いない

おそらく、作者はギリシャ戦の展開を予想したと思います。ギリシャは守備が強い。しかし、日本はポゼッションできる。もしゴールが決まるとしたら、ドリブラーがポイントになるはずと。スコアレスまでは予想してなかったと思いますが、試合のポイントを予想したことによって見事にリンクした話になっています。

マリノスの斉藤学を入れろという世の中の論調

ギリシャ戦最終局面では、横浜のメッシと言われる斉藤選手を投入すべきだったというサッカー評論家がたくさんいます。今回の桜場の活躍は、まさにドリブラーとしての活躍だったので、「もし斉藤を入れたら、こうなっていたよ」という結果を描いているようでした。

やっぱり桜庭はメッシのイメージ

彼は、なんとなくメッシのイメージですね。プレースタイルが。身体も小さいし。斉藤もハマのメッシと言われていますし、イメージが近いです。ただ、性格は完全に悪童ですからね。とはいえ、悪童ってサッカーには多くて、またなぜか魅力あるんですよね。チームメートと喧嘩しちゃう選手は、今回のワールドカップでもいるじゃないですか。その辺も、含めて今回のBE BLUES!は良くできてました。