今週はシンドバッドが、思わせぶりな感じでした。【感想】 マギ 第238話

アルマトランの物語が終わった

ようやく現代に戻ってきました。アルマトランの物語は、壮大な割にはテンポがよかったですね。1年もやってないですよね。凝縮されていて面白かったです。ただ、本当は、もう少しアルマトラン編を見ていたかったですね。シバとソロモンの恋愛だって、もっと丁寧に描いてほしかったし、ソロモンと眷属たちの関係も、一人一人は無理だとしても、主要な眷属とは、もう少し深く描いて欲しかった。眷属とソロモンの関係を深くしておけば、現世界に戻っても、感情移入ができて面白そうというのもありますが、単純に、ソロモンのカリスマ性をもう少し見ていたかったですね。

シンドバッドは、やはり特別な背景を持っている

今週はシンドバッドが、思わせぶりな感じでした。何かに気がついたというか。キャラクター的には、一番ソロモンに近いのが彼です。顔とか性格とか。第一級特異点だし。彼の謎はかなり気になります。他の人間とは違う特別な背景があるはずです。そもそも、この作品は千夜一夜物語を題材にしています。そうなれば、シンドバッドは最大のヒーローです。アラジンとアリババが主役なのですから、シンドバッドもそれなりの展開が必要です。まあ、スピンアウト作品が出るくらい人気があって、おそらく作中最強なので、十分ともいえますけど。