【レビュー】 大江山流護身術道場 作者:KAKERU

完結作品
 
漫画:KAKERU
ジャンル:現代護身術
特色:学生 武術 武道 護身 微エロ 微暴力

トラブル体質の高校生中村睦月が、ごろつきに絡まれているところを中学生の大江山夏助けられるところから始まります。
 
睦月が護身術を通して、トラブル体質を解決していく流れで物語は進みます。
 
ごろつきに復讐されそうになったり、痴漢に襲われたり、変質者に襲われたりとトラブルが起こりますが、大江流護身術を学んでいくうちに、回避できるようになっていきます。
 
通常の格闘漫画とは違い、「護身」について描かれている事が特徴です。
 
勿論、睦月の回りに起きる危険な事は、1人に起きることとしては多すぎますが、日常にあるトラブルどう対処するかを考えさせられる所があります。
 
通り魔に襲われたらどうするか、痴漢にあったらどうするか、密室に連れ込まれたらどうするか。
 
どんなに強い格闘家でも、後ろから不意にナイフで刺されれば死ぬ事もあります。
 
「襲われる」とはどういう事か。
 
確かに、と考えさせられるところがある漫画です。
 
 
作者は「魔法少女プリティ☆ベル」「天空の扉」などを手掛けているKAKERU氏です。
 
大江山流護身術道場残念ながら打○切りになってしまった作品ですが、これらの漫画の中にも大江山流護身術道場の内容・思想が盛り込まれているように思います。
 
漫画の中に魔法少女プリティ☆ベルに出てくる魔王が出ていたりしますので、探してみてください。
魔法少女プリティ☆ベルにも睦月がでています。
 
合わせて読んでもらえるとより楽しめるかと思います。
(ただ、入手が困難かもしれません)

この記事は黒羽様の許可を頂いて転載しております。
この記事の作者:黒羽様
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