万里花にはもっと九州弁を連発してほしい 【レビュー】 ニセコイ 第112話

今回のニセコイは万里花メインの回でした。

彼女のファンの方は必見だと思います。
個人的には万里花にはもっと九州弁を連発してほしいと思っていますが、
ここぞという時の必殺技にしているようですね。

彼女のキャラクターはなかなか独特で、言葉遣いは敬語で、お父さんは警察官、
主人公との子供の頃の約束を覚えている許嫁で病弱。

ようするに超お嬢様設定なのですが、意外性のある設定が二つ。

一つは、方言。興奮すると方言が出ます。

もう一つは、勉強苦手。
これは本当に意外な設定です。普通このキャラクター付けなら勉強は得意なはずだと思うのですが。

微妙にわかりにく万里花の魅力

今回の話は万里花の付き人右助(万里花に言わせれば犬)が、恋に悩んでいるので恋愛がうまくいく方法を、
万里花が楽を巻き込んで教えてやろうという話ですが、万里花は楽とイチャつくので頭がいっぱいで全然真面目に右助に対応していない。

こういうのってお約束的には不真面目な中にも垣間見える優しさとかで楽が万里花を見直したりするんじゃないの?

結局、ずっとふざけていて右助の恋もうまくいかない結果でした。

他のヒロイン、千棘や、小咲に比べるとどうも報われない人物ですね。

ていうか、なんか万里花は性格悪くね?

-週刊少年ジャンプ 2014年14号 ニセコイ-