だからパリストンは自分で会長やってれば良かったのに。 【感想】 ハンターハンター HUNTER×HUNTER 第343話

パリストンの考えは意味がわからない

彼はまた今回悪い事を企んでいるようなのですが、キメラアントをハンター協会に送り込むとかなんとか、まあ、とにかく混沌とした感じの世界にしたいようです。で、どうしてそうしたいかという根拠が難しくてなかなか理解できません。政治的な背景が理解できないとハンター協会に対してパリストンが不快感を覚えている理由が理解できないのです。そもそも先週から、そのあたりの政治的な背景が理解できていないので、やはり今週のパリストンの気持ちもよくわかりません。

ネテロの意思を継ぐ

ただ、会長選挙からの展開でよく分かるのはパリストンがネテロを敬愛していたのは間違いないようです。その愛情の表現が屈折しているというものでもあります。そこまではわかります。で、そのネテロが残したハンター協会を今はチードルが舵取りしているわけですが、結局、そのやり方が気に食わないということのようです。
だったら、最初から自分がハンター協会の会長を放棄しなければよかったのにという話ですね。ネテロ的な協会がいいなら、自分が会長に居座って、それを維持すれば良かっただけの話です。
ただ、彼の屈折具合から察するに、ネテロ的なハンター協会であっては欲しいけど、それを人工的に自分で作っても本意ではなく、誰かがネテロ的な協会を維持してくれるのが一番よいのかもしれません。で、気に入らなければ、協会自体を潰してしまおうという感じです。わがまますぎてついていけません。

レオリオとクラピカ

先週からの雰因気で今回はオールスターになりそうだと書きましたが、、やはりレオリオとクラピカが登場しました。なぜレオリオがクラピカを巻き込んだのかまだ理由がはっきりしません。ハンター協会に緋の眼の情報があったことはレオリオは知らなかったでしょうから、それは根拠ではなさそうです。ていうか、ゴンとキルアがセットで、レオリオとクラピカはセットというイメージですね。最初の頃からそんな感じでしたっけ?

クラピカの戦闘力

クラピカは緋の眼を発動すると、全性質を100%で発揮できるエンペラータイムになりますよね。これは作中でも屈指の状態だと思われるのですが、実際に彼の強さはどのくらいなんでしょうね。現在の、最強候補は、ヒソカ、イルミ、ジン、で、亡くなってしまいましたがネテロが少し抜けていたと思うんですけど。どうなんでしょうね。ここにクラピカが入ってくるのか。団長の戦闘力も相当ですし。あとは、キルアの爺ちゃんと父ちゃんも忘れられないですね。うーん、このへんの最強ランキングは誰がどのへんなのか、意外と興味あります。ネテロの息子は見た目強そうですけど、どうなんでしょうか。