キンドルで6巻まで無料
Amazon Kindleで2014年3月13日の時点で6巻まで期間限定無料だったのでレビューして見ようかと思います。
映画が2014年2月15日から公開されているので宣伝かなにかでしょうか。まず、Amazon Kindle版のリンクをこちらに貼っておきます。
2014/3/19 までのキャンペーンなので購入時は価格に気をつけてください。また、無料版はキャンペーン期間が終わると端末にダウンロードしてあっても読めなくなるので併せてご注意ください。
土竜の唄1巻
http://www.amazon.co.jp/dp/B00INTG2E8/
※外部リンク：Amazon Kindle
土竜の唄2巻
http://www.amazon.co.jp/dp/B00INTG2FM/
※外部リンク：Amazon Kindle
土竜の唄3巻
http://www.amazon.co.jp/dp/B00INTG2DY/
※外部リンク：Amazon Kindle
土竜の唄4巻
http://www.amazon.co.jp/dp/B00INTG2EI/
※外部リンク：Amazon Kindle
土竜の唄5巻
http://www.amazon.co.jp/dp/B00INTG2H0/
※外部リンク：Amazon Kindle
土竜の唄6巻
http://www.amazon.co.jp/dp/B00INTG2IE/
※外部リンク：Amazon Kindle
ヤクザに潜入捜査する警察官の話
主人公の菊川玲二は暴力団組織に潜入捜査をする警察官です。
潜入捜査のプロフェッショナルというワケでなく素質を見込まれて半ば無理やり捜査官にされます。
『インファナル・アフェア 主演アンディ・ラウ トニー・レオン』という香港映画があったのですが、
雰囲気は似てます。好きだった方はこの作品もオススメです。
ギャグ、暴力、エロ
エンターテイメント性を非常に意識した作品でギャグと暴力とエロが随所に散りばめられていて読んでいてグイグイ引きこまれます。
まとめるのは男気
そして様々な事件をまとめ上げるのが男気です。読者は感動したり燃えたり出来ます。
潜入捜査しているヤクザとも奇妙な信頼関係を築いていく主人公ですが、最終的に彼らを取り締まることが目的なわけです。
その辺りを主人公の男気が如何に解決していくのかも見どころになるでしょう。
絵柄
昭和の漫画っぽい絵です。劇画に近く迫力のある絵です。青年向け雑誌に連載している漫画ですし納得です。
濃い絵が苦手な人は苦手だと思います。表紙を見てもらえれば雰因気はわかると思います。
ただこの絵が内容とマッチしていてリアリティもあればコミカルさもあり、バランスがいいです。ヒロインの婦警さんが可愛いです。
鮮やかなストーリー展開
この漫画の一番の魅力はストーリー展開かもしれません。
主人公は暴力団の中で信頼を得たほうが潜入捜査員としての仕事がやりやすいのでヤクザとして出世していきます。
そこにサクセスストーリーのような面白さがでます。
しかし彼は最終的に組織の壊滅を目指す警察官ですから本当の意味での出世欲がありません。
それが周囲から見ると潔さに見えたり男らしさに見えたりして余計に評価されます。
目的が違うからこそ主人公が取れる行動が物語に大きく影響しストーリーを紡いでいきます。
これは結構快感ですね。
そのうち映画もレビューしたいと思います。