今回は無情でした 才能があって努力してるやつが勝つ 【レビュー】 ハイキュー!! 第101話

噛ませ犬にも花束を

この作品の作者は本当に優しいと思いますね。今回の相手は烏野の強さと成長を読者に認識して貰うための相手で、よくもわるくも普通のバレー部でした。そういう相手にも花を持たせて上げるんです。この作品は。そういう優しさが根底に流れてるから、爽やかな作品になるんでしょうね。

3年間って一瞬だよな

3年間が一瞬という話が作中であるのですが、本当に3年なんて一瞬ですよね。一週間って直ぐに経っちゃうじゃないですか、それがたった50回で1年ですよね。そう考えると3年って短いな。人生はもっと濃い密度で生きないといけない。そんな風に思わせられました。うん、心に響くな。

努力と才能

それにしても今回は無情でしたね。やはりスポーツの世界は生々しいですね。努力したから勝てるなんてことはなく、才能があって努力してるやつが勝つわけですよね。しかも才能があるほうが勝てるから努力も楽しいし、結局努力の量でも才能あるやつの方が多いっていう現実。今週はそういうのがうまく表現されていました。

ハイキュー 第102話 予想

次の試合は移動攻撃が中心になると思います。デカイから足が追いついてないのに手は届く、壁が破れない的な展開になると思います。

日向それにしても小さすぎ

日向は小さくてもジャンプ力があるというのが特徴なのはわかるのですが、162cmという身長はそれにしても小さすぎますよね。170cmくらいはあってもいいんじゃないかな。例えば同じような設定で小さい主人公が凄いジャンプ力でダンクが出来るっていうバスケ漫画『DEAR BOYS』でさえ、170cmあったし。身長の違いは腕の長さの違いにもなりますから、身長10cm差の「高さ」の差は10cm以上なんですよね。

影山は180cm

対して影山は180cmあるじゃないですか。あいつは頑張れば日本代表とかにもなれるかもしれないし、なんか日向とどんどん差がついてしまうなと思って。
ぼくはバレーボールそんな詳しくないんですけど世界的に170cm以下のアタッカーっているんですかね?
とはいえ、彼らは高1なので身長伸びるのかな。

-週刊少年ジャンプ 2014年16号 ハイキュー!! 作者:古舘春一-