あまりに悲しい「ソロモン王と72人の眷属」
今回、なぜ塔の数が72本でソロモンの眷属が72人かの理由が明らかになります。その理由はあまりに悲しいものでした。この運命をアラジンも背負っているのでしょうか。そしてソロモン王の存在には疑問が残ります。今回の説明では塔が73本必要か、眷属が71人かのどちらからでないといけません。そのあたりはこれから語られるでしょうがソロモンと眷属たちの生い立ちはやはり違うという事です。
この展開ならシバは練玉艶じゃなさそう
シバが練玉艶になりそうな根拠が孤独感や洗脳だったのですが、今週の展開を見るとシバには共感できる仲間が沢山いて練玉艶になる必然性はないように感じました。そこは物語展開で変わるのかもしれませんが現状ではかなり想像しにくくなりました。
絵が悲しすぎる
アルマトラン編になってから何度かあるのですが今週も異種族の描写が恐ろしい、悲しいです。思考能力を失った鱗狼が再度登場するのですがその絵が涙がでるほど恐ろしくてシバの感情を読者に感じさせるに足るすごい説得力でした。毎回突き刺さる描写がマギにはあります。
ソロモンとシバ
今回は盛りだくさんでソロモンとシバの心の交流もありました。この時のソロモンのセリフ回しが非常にセンスが有ります。
シバかわいそう
シバがかなり追い込まれるシーンがあります。可哀想でしかたないです。ソロモンはそこまでシバを追い込む必要があったのでしょうか?話の展開としては理解できるしはっきりと自分がした事を分かる必要があるという必然性もあるのですが、そこまでしなくてもなあ。と個人的には感じました。いやもう、かわいそうで。
マギ 第219話 予想
来週ちょっと話が飛んだところから始まるような気がします。シバがすっかりソロモンの眷属として定着していて活躍している状態です。おそらくソロモンに起こった大きな問題。これがなんだかわからないですけど。の伏線が始まるんじゃないですかね。あと希望としてアルマトランにシンドバッドの元みたいな人物が出てきてほしいですね。なぜ彼が第一級特異点として生まれたのか理由が紐解かれると面白そうです。
-週刊少年サンデー 2014年16号 マギ 作者:大高忍-