ソロモン王の72人の眷属と72本の神杖 【レビュー】 マギ 第217話

ソロモンのカリスマ性

マギのすごいところはカリスマ性があるという設定の人物のカリスマ性が読者にもちゃんと感じれるところです。
シンドバッドや練紅炎などしっかりとカリスマ性の演出があり、それが腑に落ちます。

さてソロモン王はどうかというと今週号では、そのカリスマ性をしっかりと披露しています。

イスナーンとウーゴくんが揉めているところをうまく仲裁してウーゴくんもイスナーンもどっちもいい気分にさせています。
マギという作品はこういうちょっとした仕掛けが非常にうまくて読んでいるうちにどんどん引き込まれます。

改心していくシバ

さて未来の練玉艶候補のシバちゃんですが今週号ではかなり改心していきます。
先週出てきた狼っぽい異種族の子どもとの交流で心を通わせます。
意外と簡単に、といっては失礼かもしれませんが、変わってしまいました。

ウーゴくんの魔法道具

ウーゴくんの魔法道具でレジスタンスたちは生活し移動しているようです。
やっぱりウーゴくんはすごいですね。動力が雷魔法というのも面白いです。

ソロモン王の72人の眷属と72本の神杖

魔力を大量受信する杖は世界に72本あるという事がウーゴくんによって語られます。
あれ、ソロモン王の眷属と同じ数ですね。これは一体何を意味しているのか非常に楽しみです。

第218話 予想

レジスタンスは神杖を奪いに行く途中だったので、来週もそれを続けていると思います。
その中でシバがだんだんと変わっていって、むしろ異種族側を護るような考え方に変わっていくと思います。
それからソロモンが世界を変えようとしている方法がもう少し具体的に語られ始めるかもしれません。
王になるというだけでなく、もう少し王になってどうする、何をするのような。
アルマトラン編はかなり面白いです。来週にも期待です。

-週刊少年サンデー 2014年15号 マギ-