心が見える悲しさ、美しさ、そして神峰の切なさ。よく出来てるなあ 【レビュー】 SOUL CATCHER(S) ソウル キャッチャーズ 第43話

やっぱり面白い心が見えるという設定

神峰の心が見える能力は本当に面白いです。今回OBが登場するのですが彼らと在校生との信頼関係を言葉やエビソードで説明することなく神峰は心を見て知ることができます。それはもちろん読者にも見えて無理なく人間関係が可視化され分かりやすく面白いです。

ずっと気になってたあの人登場

パーカッション担当の打樋透。彼は最初登場した時に前任のパーカッションリーダーである先輩と同じようにリーダーをやらないと行けないと思って気負いすぎて空回りしてました。神峰によって問題に気付き自分らしい振る舞いに戻ります。するとパーカッショングループはうまくいくようになりました。

打樋の性質を見抜いていた先輩

リーダーに指名したのは先輩でした。彼は打樋が責任感から空回りすることまでは見抜けませんでしたが、それさえなければ彼の考えたとおり打樋は良いリーダーだったわけです。先輩は部員を深く理解していて。そして存在が大きすぎて後任が重圧を感じてしまう。そんな大きな存在として前任のパーカッションリーダーは描かれていました。

飯島先輩登場、髪の毛で目が見えない

神峰にとっても読者にとっても気になる存在だった飯島先輩が今週登場しました。上述の理由で最初のほうから気になっていましたが登場はしないと思っていましたので意外でした。また出てきてくれてスッキリしました。打樋がそんなに重圧を感じてしまう理由も何となくわかった気がしました。

演奏勝負

在校生とOBでの演奏勝負が行われます。課題曲は天籟ウィンドフェスでも演奏された「エル・クンバンチェロ」で、在校生、OBともに同じ曲を演奏します。

【吹奏楽】エル・クンバンチェロ

【吹奏楽】エル・クンバンチェロ
演奏:東京佼成ウィンドオーケストラ

ソウルキャッチャーズ 44話予想

今回は非常に次回が気になる終わり方でした。おそらく在校生たちの課題が明らかになり、それぞれの特訓という話になっていくと思います。まだ神峰を認めていない2年生もいるのが気になる所ですね。

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