こりゃ、すっげえや
ワンピースやナルトの第一話を読んだときと同じ衝撃です。物凄いものはじまりました。アメコミっぽいヒーローが日常に存在する社会で、ヒーローに憧れる少年が主人公です。伝説的ヒーローと親しくなり、夢を現実にしていく物語です。話の本筋は、捻りがあるわけでなく、世界観や表現、リアリティで個性を出しています。
アイシールド21のような雰囲気
漫画としては、非常に完成度が高く絵もかっこいい。女の子も少ししか出てきてないけど可愛い。雰囲気はアイシールド21を思わせる感じです。読みやすくていいです。
夢とか努力とか、人生の目標とか
中高生がぶつかる壁に正面から挑んだストーリーになっているのも好感が持てます。自分の実力に折り合いをつけて「出来そうなことをやる」のか、「心の底から求めるものを目指す」のか、そんな人生の決断に迫られる、中学生、高校生の焦燥や葛藤を上手く描いています。
その中で大人であるプロフェッショナルも
子どもの視点一遍等でなく、夢を仕事にすることの厳しさや、リスク、仕事に対する志も同時に描きます。このあたりは社会人にも刺さる部分で、働くことの大変さと覚悟を表現しています。非常に共感できる内容です。このパターンは、ルフィに対するシャンクス、ナルトに対するイルカ先生を彷彿とさせます。来週楽しみです。