火ノ丸と天王寺の激戦、遂に決着‼【感想】火ノ丸相撲 第97話

【最後の瞬間、勝敗はいかに?】

前回誰もが天王寺の勝ちを確信した瞬間でも、火ノ丸は全く諦めずに最後の技を出しに行きました。4話に渡る激闘を制したのはどっちなのか、火ノ丸の技が勝つのか天王寺のシミュレーションが勝つのかドキドキでしたね。 最初は余裕があった天王寺も徐々に火ノ丸が積み重ねてきたものの重さを理解し、本気中の本気で戦いました。勝敗の結果は自分の目で確認してほしいのですが、天王寺が最後に出した技の後遺症で火ノ丸は左手に怪我をおいました。

【怪我の行方と仲間の想い】

最初の頃の戦いで火ノ丸が怪我をした時も明るくごまかしていたのですが、今回も同じように無理に明るくふるまって怪我を隠し通そうとしました。 しかし、何か月も真剣に付き合ってきた部員、特に部長は違いました。本当に格好良くて熱くて涙が出ました。いろいろなキャラクターの成長が見れたとても満足の行く話でした。

【次回予想】

今回で火ノ丸の個人戦は終わりましたが、まだ団体戦が残っています。ただ付いていくことしかできなかった部長達が火ノ丸を連れていくという熱い展開、次回はその勢いに水を差すこともなく素直に団体戦が始まると思います。 この感じだといよいよの場面で桐仁登場もありそうですが、それはもう少し先になりそうですね。毎週とんでもなく熱い本作火ノ丸相撲、次回も楽しみです。