こんばんわ。藤谷です。
今回は、個人的な名作ヤンキー漫画ランキングベスト5を紹介します。
1位:エンジェル伝説 八木教広
この漫画の特徴は、その圧倒的な凄みにあります。
何が凄いのか、それは主人公の顔と言動です。
悪魔のような主人公である(性格は善良です)北野くんが、
「きええええっ」と雄叫びをあげる様は一度見たら決して忘れるものではありません。
そんな北野くんを見る作中のキャラクターの度肝を抜かれた顔も、それに負けないインパクトです。
顔芸とその迫力において、この作品より面白い漫画は無いでしょう。
2位:今日から俺は!! 西森博之
この漫画の面白さは、金髪の悪魔三橋と正義のトサカ頭である伊藤のコンビが繰り広げる
どこかおちゃらけた日常シーンにあります。
ヤンキー漫画なので暴力的なシーンもありますが、
あくまでそれはおまけにすぎません。
ヤンキーたちが繰り広げる妙な日常こそ、この漫画のキモなのです。
3位:カメレオン 加瀬あつし
ハッタリの天才がごまかしと立ちまわりの巧みさのみでヤンキーの道を歩んでいく漫画、
それがカメレオンです。
この漫画は主人公のいい加減さとハッタリが実に面白いです。
主人公矢沢の行動が妙な結果を招き、それが結果的にいい方向にむかっていく勘違いものですが、
それが実に笑えます。
4位:疾風伝説 特攻の拓 原作 佐木飛朗斗、作画 所十三
この漫画の特徴は「言葉使いの凄まじさ」この一言に尽きます。
キャラクターの言葉使いが尋常ではありません。
そもそもタイトルが「しっぷうでんせつ」ではなく「かぜでんせつ」
「とっこう」ではなく「ぶっこみ」です。
これだけでも、この漫画の言葉使いが尋常でないことがよくわかります。
このセンスがいかんなく発輝されている漫画、それがこの特攻の拓なのです。
5位:ろくでなしBLUES 森田まさのり
ろくでなしBLUESの魅力は、まっとうで地道なヤンキー漫画であるところです。
ギャグや妙なインパクト、勘違いによる笑いといった飛び道具で攻めず、
まっとうに拳でヤンキーの道を歩んでいく、その正統派的なところが面白いです。