実はコダワリのディテール。結構江戸時代に詳しい作者です。 【レビュー】 磯部磯兵衛物語 〜浮世はつらいよ〜 第41話

武士語が面白い

相変わらず武士語が面白いです。いつもの「候」は定番として今回は「帰宅せしめるで候」という技が繰り出されました。是非普段の生活でも使っていきたいです。会社や学校で早退する際には「拙者帰宅せしめるで候」と使っていきましょう。使うべきです。是非使用せしめるで候。

嫌な間

今回も嫌な間がありました。前向きに山を登ろうと仲間に諭される磯兵衛、そこで嫌な間が登場です。この時の磯兵衛の口はなんでしょうね。びっくり?あんぐり?なんかよくわかりません。変な表情をしています。こんな顔されたらまともに話す気なくなります。

実はコダワリのディテール

真面目な侍、高杉秀才はちゃんと正装しています。紋付袴を履いています。(紋は秀才とかいうふざけたやつだけど)しかし他の仲間は袴を履いていません。これは以外と細かい描写で感心しました。服装でキャラクターの性格を表現しています。

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