珍獣劇場現る。言葉にセンスを感じる読み切り 【レビュー】 ファニーハニー 船津紳平 読み切り 少年ジャンプ2014年17号


セリフ回しが何気に面白い

セリフ回しでクスクスと笑わせてもらいました。わざとらしく笑わせようとするのではなく日常の中でのちょっとした言葉遊びが面白いです。

登場人物の名前も魅力的

キャラクターの名前は一見適等です。いやまあ本当に作者は適等につけているかもしれませんが面白いですね。動物好きな「陸宗悟呂(むつむねごろ)」など露骨な名前も面白いです。

珍獣を愛でる作品

主人公は珍獣の面倒を見る生物係となるのですが、またこの珍獣が全然可愛くない。可愛くないのに可愛いように扱うという世界観です。

ボールを欲しがる奴ら

珍獣がボール遊びに関する感想を言っている場面があるのですがボールに凄い興奮して「はあはあ」言ってる奴がいて斬新な視点だと関心しました。犬ってボール遊びに凄く興奮するじゃないですか。もうこっちが引くくらい夢中でやるわけですよ。それを絵や言葉でうまく表現できていると感じましたね。

個性の肯定

最後は少し感動させる系の終わり方をします。テーマとしては個性の肯定でしょうか。

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