戦いには意外性が必要
今回は、多少の格闘シーンがあったのですが、それがかなり面白かったですね。さすが、原作者はあの「今日から俺は」の作者です。少年漫画では戦いシーンはかなり多いですね。だから、さまざまなパターンは使い尽くされていると思うんですね。だけど、どっかで見たことあるな感があると読者は醒めます。
そういう前提を考えると今回の戦いは良かったです。作者にうまいことコントロールされました。あと、剣道ってすごいなと。
主人公が剣道の達人でかっこいい
こういう暴力が支配する世界で、しかも鉄がない。これ、剣道最強じゃないですかね?石器時代に戻ったわけじゃないですか?木刀とか使いこなせる人が最強ですよね。文明を無くすだけなら他にもいろいろな設定があったと思いますが、鉄を無くすことを選んだ理由は、剣の世界、侍が強い世界を作り出したかったからのような気がします。
石器時代の戦争
石を投げるってのはわりとあったと思います。棍棒のようなもので殴りあう。これは主人公が得意な分野ですね。弓矢も作れそうです。矢尻は石か、木、動物の骨?そういったものでしょうか。ヒロインが得意です。うーん、主人公強いですね。今後のチャンバラ的な展開は期待ですね。楽しみです。