流星街で何かが起きたのか? [感想]HUNTER×HUNTER 第352話

[クロロの制約と誓約?]

351話からの続きでヒソカ対クロロです。351話の段階で引っかかっていたことなのですが、クロロは自分の使う念能力の説明をヒソカにします。ヒソカは「舐めているのかい?」と言っていましたが、自分の状況を悪くするようなことを、わざわざする必要があるのでしょうか?今週の戦いでも同様です。スキルハンターは本来、本を開いた状態でしか能力を使えませんでしたが、栞のテーマという能力を身につけ、栞を本に挟んだ状態であれば、本を閉じても能力が使えるようになりました。この説明をしているときに「厄介な制約は増えたが」とクロロは発言しています。その制約が相手に能力を説明する必要があるというものなのかもしれません。

[流星街や幻影旅団に何かが?]

351話でクロロは旅団メンバーであるシャルナークの能力を使いました。今週も旅団員の能力を使います。ただ単にヒソカを倒す間まで、能力を借りているのか、とも思いましたが、351話で使った能力、サンアンドムーンという相手を爆発させる能力は、流星街の長老の能力だったことが分かります。おそらく流星街の長老は死んでいます。キメラアント編でジャイロが流星街に向かっていったので、ジャイロ一派と流星街の住民達(旅団員も含む)の抗争があったのではないかと勘ぐってしまいます。クロロは旅団員に能力を借りたわけではなく、文字通り盗まざるを得なかったのかもと。

[ヒソカとクロロの戦いの展望]

クロロは正々堂々と正面から戦いを挑むのかと思っていましたが、どうやら、そのような戦いには、ならないようです。次週以降も戦いが続くと思いますが、戦いの鍵はクロロのサンアンドムーンと、ヒソカのドッキリテクスチャーであるのではないかと考えています。クロロは様々な手を使って最終的にはシャルナークの能力であるアンテナをヒソカに指すことを狙っていると思いますが、クロロはヒソカのドッキリテクスチャーの詳細を知りません。ヒソカがドッキリテクスチャーを駆使してサンアンドムーンでクロロを自爆させる。そのような展開を予想しています。しかし、まだ2話ともクロロのターンの話ですし、富樫先生は、我々の予想のもっと斜め上をいってくれることと思います。

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