日向がファウルアウトしてもまあ大丈夫。 【レビュー】 黒子のバスケ 第258話


第4クオーター 20点差はきつい

 いくらなんでも1クオーターで20点差を詰めるのはキツイです。そもそも4クオーターで80点しか入らないようなゲームもある訳です。1クオーターの得点が平均で20点という事です。20点差を詰めるには相手のゴールを10点位に抑えて自分たちが30点取らなければいけないわけです。これは厳しいですよね。

意外と追いつく

 とはいえ、意外とバスケットって最後の方は追いついくるんですよね。あれは何でしょうかね。最後の1分で10点差を詰める事もあるので、20点差がそれほど大きな差という訳でもないんですね。

4ファウルは深刻か?

 バスケットは5ファウルで退場なのですが、サッカーの退場とは違って一人少なくなる事はありません。その選手が出れなくなるだけです。代わりの選手は試合に出れますので5対5で戦えます。バスケットはサッカーと違って5人ですから1人足りなくなったらもうゲームにはならないのでこういった処置が行われます。だからベンチに優秀なプレーヤーがいればファウルアウトはそれほど怖いものではありません。ファウルトラブルはインサイドの選手、例えばセンターやパワーフォワードの選手が起こしがちです。彼らはチームの核であり高さの面で代わりが効かない場合が多いのでその場合ファウルトラブルは深刻になりがちです。

日向がファウルアウトしてもまあ大丈夫

 更に彼のマッチアップを別の選手に変えた方がいいかもしれないですね。オフェンスの中で相手のファウルを取るのが得意な選手に4ファウルの選手がそのまま着く必要はないと思います。彼はインサイドの高さを維持する様な選手でないので、まあ退場しても試合が決まる様なインパクトはないです。誠凛の場合は木吉と火神こそが代えの聞かない選手ですね。彼らにトラブルがあると勝負にならなくなります。