漫画:とりうみいたち
ジャンル:ファンタジー(ゲームコミック化)
特色:ファンタジー ほのぼの 一応戦争中 男の娘 適当 平和 ボケ ゆるい
拡散性ミリオンアーサーというゲームを漫画にしたもののようです。
koboでお勧めに出てて、タイトルが手書きの適当そうな感じの表紙で、ちょっと男の娘が可愛いかも?くらいの気持ちで買ってみた漫画です。
聖剣エクスカリバーを抜いた者は、外敵や他国と戦ったり、覇権争いに巻き込まれたり、じゃじゃうまの世話をする、ブリテン王となる運命にある、というよくある設定。
占いで女難の相が出ていると占われた主人公のアーサーは、一本の剣が大きく運命を変えるだろうと言われます。
そう言われても…と歩いていたら地面に突き刺さった剣を見つけ、これで女難の相が晴れるのかと悩んでいると、剣の妖精からさっさと抜けと煽られます。
妖精から女々しいだの男としてダメだの気にしてる事を言われ、やけくそで抜いてみるとあっさり抜けてしまいます。
こうして、ブリテン王となったアーサーが、拠点となる宮廷を中心に、宮廷に関わる人達とのほのぼのコメディを描いた漫画です。
アーサーの見た目は女の子、泣き虫でか弱いのですが、そんなところがみんなに愛でられていく様が、ほのぼのしててほんわりします。
戦争はどうなったんだと突っ込みたくなるところもなくはないですが…
ミリオンアーサーというのは、占いはできないけど占いで小遣い稼ぎをしながら王を探していた、マーリンという魔法使いの100万人目のお客さんだからだそうです。
1ページごとに1タイトルつく形の、ショートコメディ漫画形式になっています。
合間に4コマも入っていますが、こちらもコメディ調です。
全体的にほんわかした感じのしあがりになっています。
ゲームはしたことないですが、知らなくても楽しめる漫画です。
この記事は黒羽様の許可を頂いて転載しております。
この記事の作者:黒羽様
転載元URL:黒羽コミックレビュー
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