やはり悲しい犯行動機を持つ犯人 【レビュー】 名探偵コナン 第890話

恐ろしかったのは犯人の態度

今週のコナンは犯人が明らかになる回だったのですが、あまりに犯人が淡々と罪を認めるのが怖かったです。
犯行動機の説明も淡々としたもので、世間話のようでした。
既に犯行をやり遂げた犯人にとってはそういうものなのでしょうか。

アニメで見たいトリック

今回のトリックは色が変わるというトリックで単色の紙面ではちょっとわかりにくいのですが、アニメで見たら鮮やかに色が変わっていくところが楽しめるだろうなと思いました。

やはり悲しい犯行動機を持つ犯人

最近の推理モノで多い気がするのは理由を聞くと何となく犯人に共感できるタイプの殺人事件です。
最後に同情できたりしてちょっと感動できるのですが、なんかそれでいいのかな?とちょっと疑問でして、被害者が亡くなっている以上は弁明も出来ないわけですし基本一方的に犯人が状況を語るわけですね。
もちろん日本の法律で復習は許されてませんから犯人は法で裁かれるのですけど、なんとなく最後に犯人に同情して終わる殺人事件に危うさを感じるわけです。

名探偵コナン 第891話 予想

今回の事件は今週で解決したので来週からは新事件が始まるわけです。
行方が追えなくなっている楠田陸道が絡んでくる話が始まりそうです。

-週刊少年サンデー 2014年15号 名探偵コナン-