姉さん女房だらけじゃない?神峰は邑楽先輩、刻阪は歌林先輩 【レビュー】 SOUL CATCHER(S) ソウル キャッチャーズ 第42話

神峰の心が少し開放されたみたいでよかった

今回は鳴苑高校吹奏楽部のみんなで花見に行くという話です。その中で神峰が桜に対する思いを語ります。去年までの自分と今年の自分。
刻阪に救われ、そして今仲間と一緒に花見をしている。これまでの彼の努力を知るぼく(読者)は去年までの自分から開放される神峰を見て「良かったね。神峰。自分が頑張ったからだぜ」と、なんかもうそんな気分になって感動しました。

息抜きの回

今週は物語としては息抜きの回ですね。登場人物が実際に花見兼お祭りで息抜きしているし、緊張が続いてきたここまでの展開から読者を少し休ませる意味もあると思います。野球の応援、金管楽器大会、でライバルの紹介ってのがここまでの怒涛の流れでしたから。

キャラクターを際立たせる

こういうお休み回はキャラクターの性格や特技をうまく際立たせるのにもってこいですね。
今回はそれぞれのキャラクター達が花見とお祭りを通して自分を表現していて読者にとっては、キャラクターの再確認とファンサービスになりました。

姉さん女房だらけ

神峰は邑楽先輩、刻阪は歌林先輩と何故か二人共年上から好かれていて、対抗のヒロインも特にいないという状況。
「年上の女房はキンのわらじを履いてでも探せ」という事ですかね。とはいえ、邑楽先輩ツンデレだからなあ。年上のワリには「めんどくさそう」だ。歌林先輩もなんか「束縛きつそう」でこわい。1年コンビにはもう少し独身でいて欲しいですね。邑楽ファン、歌林ファンの方、好き勝手言ってごめんなさい。

SOUL CATCHER(S) (ソウル キャッチャーズ)第43話予想

来週はモコ登場かな。それでセッションするみたいな。だって最近全然出番ないし。

-週刊少年ジャンプ 2014年16号 SOUL CATCHER(S) 作者:神海英雄-