W杯決勝戦へ望む伊藤ヒロの背番号も13番。 【感想】 シュート マラカナンの伝説 作者:大島司 特別読み切り

あの「シュート」が復活。

ブラジルワールドカップに向けて、サッカー漫画の金字塔シュートが読み切りで復活しました。物語はW杯決勝の前日から試合序盤にかけてです。
主人公たちの年齢は明記されてませんでしたが、たぶんトシ達の世代が25歳くらいだと思います。

海外で成功している選手たち

海外でプレーしている選手が沢山いるのですが、みんなかなり成功しています。特にトシはレアル・マドリー所属で、リーガ・エスパニョーラの得点王を取った設定になっています。和広がアーセナルだったり神谷がユベントスだったりと、みんな凄いですね。確か、神谷のユベントスは本編の時から話題にでていた気がします。伊藤ヒロの所属チームがわからないのが残念です。個人的には、一番好きなキャラクターです。

ACミランの10番とかで、現実が漫画みたいだから

漫画はもっと漫画っぽくならなければいけません。最早、現実世界でミランの10番が日本人で、それ以外にも海外で活躍する選手が大勢いるくらいですから、漫画だったら、主人公がリーガで得点王でW杯の決勝の舞台に進んでも嘘くささがありません。これは5年前だったら、得点王とは言えなかったでしょうね。香川や岡崎の活躍があって、ここまでやってもギリギリ、リアリティがあるところまできました。

監督はラモス風

アモス監督という、顔はほとんどラモスな監督が出てきます。ブラジルワールドカップですから、ザック風が良かったと思いますが、ラモスジャパンも一度は見たいという夢でしょうね。カズをW杯に出してくれそうだしいいですよね。

高校サッカー漫画の主人公たちが大人になった話は

面白いですね。このまま、Jドリームとか、俺たちのフィールドとか、復活させてみてはどうでしょうか。ドカベンプロ野球編みたいに。キャプテン翼は、たまにやるんですけど、直ぐに終わっちゃうんですよね。あれはあれで続けて欲しい。

伊藤宏の背番号は13番

やはり、大久保嘉人選手のワールドカップ選出は関係有るのでしょうか?ヒロの背番号は13番です。彼は10番のプレーヤーだと思うんですけどね。トシは10番を着けてますけど、バリバリの9番ですね。神谷は7番がお気に入りみたいなので、そこを固定すると背番号は

神谷 7番 トップ下
和広 11番 右FW
トシ 9番 CF
ヒロ 10番 左FW

こんな感じのが背番号とプレーがまっちしてると思うんですよね。

ちなみに、それぞれの選手のプレースタイルってどうなんでしょうね。神谷はユベントスに行くくらいだからジダンのイメージでしょうか。
和広はぼくの中では結構前からカッサーノですね。読み返すたびにカッサーノな気がしてます。
トシはパワーとドリブルのあるフォワードですからね。しかも中央の。ドログバとかイブラとか、バティストゥータのイメージもありますね。
ヒロは、高校時代はまんまマラドーナでしたね。そんなに足は速くないでしょうね。パスもシュートもドリブルもうまいわけですよ彼は。