結婚相手に迷ったら値踏みカメラを使ってみよう

値踏みカメラという道具がある。藤子F不二夫の異色短編に出てくる道具だ。どういった道具かというと、撮った写真の4隅に4つのボタンがあり、それぞれのボタンに被写体の価値を値踏みする機能がついている。

–機能紹介
左上のボタンは「本価」が分かる。被写体の原材料費だ。 例えば人間なら800円くらいになる。 右上が「市価」物の定価がわかる。 左下が「産価」、被写体が将来生み出す金額が分かる。 右下が被写体の、自分にとっての価値を金額化して表示する。 —

作中では、女性主人公が結婚相手を選ぶのに、このカメラを使った。 もし、あなたが結婚相手に迷ったなら、この四つの指標で考えてみたらどうだろうか? 本価は人間を物質としてみるので誰しも対して変わらない。 市価は身につけている物の価格が出るだけ。 重要なのは産価と「被写体の自分にとっての価値」。 その二つの指標を良く考えて、最後は心で決めるのがいいと思う。 どうせ未来は分からないのだから「産価」なんてマンガみたいには予測できないから。

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