これコミックスじゃ修正されるんじゃないのか? 【感想】 マギ 第229話

個人的には今一番すごい漫画

そう思っているのですが、今週は本当にすごかったです。どうも勢いのある作品は一週間のうちに2つの気になるポイントを作るんですね。最近のマギは、ほとんどこの法則で作られていました。そして今週もそうです。今週の2つは、ウーゴとソロモン。襲われた本拠地です。もちろん2つはつながった話なんですが、段落としては別々で2つの盛り上がりがあると。丁寧に描けば二話分くらいの話しのボリュームがあるということです。

ウーゴの凄さを通して、物事の価値を語る

ソロモンがウーゴこそが最強の魔導師だと言うのですが、その理由付けや、そこまでに至る盛り上がりは相変わらずの面白さで、ウーゴの価値を語るソロモンこそ、リーダーとしての圧倒的な才覚を感じさせるうまい作りでした。魔導師とは普通破壊を行うもので、中には防御魔法のように守るものもありますが、なにかを作り出す魔法を得意にするのはウーゴくんだけのようです。話しの流れ的には、彼こそが唯一の創造的な魔法を使える人物のようにも感じられます。ウーゴくんはアラジンのパートナーでもあるわけで、そのくらい特別な能力があってもまったくおかしくないわけです。

リーダーに必要な長所を見抜く力。

反面、ウーゴくんからすれば、自分に自信を持てなくなった人でも誰でも、良い所を見つけて、自信をつけてくれて、「大丈夫」という気持ちにさせてくれるソロモンこそが凄いと考えています。
確かにリーダーの重要な能力に人の長所を見抜く力があります。これは誰だって良いところはあるというポジティブシンキングではなく、本当に相手の長所が見える力です。だから適材適所が出来るし、その人はそれによって活躍するから、よりリーダーを指示するしという、もちろん適所で活躍する人がたくさんいれば組織はうまく回るというものです。
そういったリーダーにとって最も必要な資質をソロモンが持っていることも表現されます。

滅ぼされる本拠地

今回の表現も酷かったです。焼きつくされた本拠地では消し炭のような死体。子どもでも例外でなくて、非常に、悲惨な表現で描かれています。予想ですが、これはコミックスでは修正されるんじゃないかと思いますね。あまりに強烈過ぎる表現です。ハンターハンターで王メルエムがネテロの爆弾、ミニチュアローズにやられたときがありましたね。あのときのメルエムのような姿になっています。要するに原爆に焼かれた死体の様相です。その被害者が子どもだったりしますから、さすがに露骨過ぎて修正はいるんじゃないかと。作者が本当に描きたいものを読むなら、今週のサンデーは買って置いたほうがいいと思います。

 

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