謎が繋がる集大成的な回。 【感想】 マギ 第234話

主な謎がとけた

今回でアルマトラン編の主な謎がとけました。シバ、ソロモン、アルバ、ウーゴ、シバの子ども、アラジン、練玉艶、アルサーメン、これらのキーワードが、今週で全部キレイにつながったと思います。ただ、アルマトランと現世界の関係は今のところよくわかりません。また、眷属たちが、どういう流れで塔にいるのかなどがわかりません。その辺りもあと数回で説明されるでしょう。

意外と自然なストーリー展開

もう少し、突拍子もない流れがあるのかと思いましたが、すごく自然な展開だと感じました。ソロモンが事実上引退し、実権を握ったシバと、今までの功臣との諍いという、権力争いにはよくあるパターンというか、自然な流れでしたね。

月の神杖の謎

これもスッキリと解決しました。そういう流れだったんですね。あまり意味のある流れでもないので、やはりミスリード目的だったのでしょう。シバ登場時から、ずっと彼女が練玉艶という流れがありましたから、うまく騙された感じです。

アルバはいつから裏切っていたのか?

アルバが裏切ったというのも、そもそも正しい言い方ではないのですが、彼女はいつから、ソロモンとは違う考え方を持っていたのでしょうか?もともとダビデに作られたという話だったのですが、むしろイルイラーに作られたという感じだったのか、そのあたりがわかりません。また、黒いルフを利用しているとしても、アルサーメンの背後にはイルイラーやダビデのような大きな存在はいないのでしょうか?

アルマトラン編の終わり方

まだ、終わってないですが、随分と悲しい終わり方ですね。しかも、これだと練玉艶が、そんなに悪いという感じもしないというか、物凄い仇という印象もなく、必然的なものに感じます。ただ、凄いのは、ここまでの主要人物である、アラジン、アリババ、モル、シンドバッドなどを一切登場させずに、ここまで面白い話を作ったことでしょうね。ソロモンとシバ、アルバの関係やウーゴやほかの眷属との関係。うまく描いていたと思います。
ソロモンは、本当に魅力的だったので、最後の最後までしっかりと活躍させて欲しかったですが。